三井昌志’s Tweets

Feb 7

オンラインで写真を学ぶワークショップ「三井昌志の写真教室」全18回は、アーカイブから視聴できます。印象的な写真を撮るための「構図を作り出す発想力」や「光を読む力」、そして「魅力的な表情を引き出すコミュニケーション力」などをレクチャーしています。 tabisora.com/blog/workshop2

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インドには「群盲象を評す」という寓話がある。目が見えない人が象の一部を触って、それぞれがまったく違うものだと主張し合って噛み合わないという話だ。これはインドという国にもそのまま当てはまる。もちろん僕も自分の経験がインドの全てだ、なんて思い込まぬよう、戒めながら旅を続けるつもりだ。

大多数の旅行者や、出張で訪れたビジネスマンにとって、インドの印象がデリーやムンバイやバラナシといった大都市に偏るのは仕方のないことだ。そこであなたが見聞きした現実を僕は否定しない。しかし同時にインドの大都市と農村の間には大きな（埋めがたい）ギャップがあることも知っておいて損はない

ひとつ確かなのは、インドの田舎町や農村に住む人々はとてつもなく親切で、旅人をもてなすのが大好きだということ。観光地や大都市にいる信用ならない怪しげなインド人のイメージとは真逆の世界がそこにはある。その魅力にどっぷりとはまってしまったから、僕は毎年長くバイク旅を行うようになったのだ

すでに何度も書いているように、僕の旅はかなり特殊だ。まずバイクを借りて、3ヶ月から4ヶ月かけてぐるっとインド全土を一周する。訪れる場所のほとんどは、観光地から遠く離れた田舎町や農村だ。実際のところ、13億人いるインド人の7割以上は、このような大都市でも観光地でもない土地に住んでいる。

インドは一度や二度旅したぐらいでは、なかなかわからない。僕なんかバイクでインドを8周して、合計1000日近く滞在してるけど、まだインドのことはよくわからない。それだけ奥が深い国なのだ。だから「私が旅したインドでは、誰もチャイを奢ってくれなかったぞ！」と言いたくなる人の気持ちはわかる。

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南インドの軽食・ドーサは、米と豆をすり潰して発酵させて生地をクレープのように焼く料理で、さまざまなバリエーションがある。ドーサに卵を落としたエッグ・ドーサは、ドーサ独特のパリパリ感は失われるものの、腹持ちがよくなりスナックというより食事っぽさが増す。作り方もカッコいいですね。

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インドで飲む機会に何度も出くわした。作った人によって風味が違ったけど美味しくないチャイに当たったことない。

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三井昌志

@MitsuiMasashi

· Mar 11

インドでは、お金を払ってチャイを飲むことは滅多にない。街を歩いていると、必ず誰かが「チャイ飲むかい？」と声をかけてくれて、ご馳走してくれるからだ。インド人にとって、チャイはただの飲み物ではない。初対面の人との距離を縮めたり、親愛の情を伝えるコミュニケーションツールでもあるのだ。

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20h

インドのチャイ屋さんで写真を撮るときは、だいたいこんな感じです。集っている男たちにカメラを向けると「一杯飲んでけよ」と、チャイをご馳走してもらいます。「カッコよく撮れてるでしょ？」とモニターを見せると、「お、いいねぇ」という感じで、頭を横に揺らせてくれるのです。

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インドで飲むチャイはそれまで知ってたチャイとまるで別物というぐらい美味しかったな。注ぎ方にも個性があって、言葉が通じなくてもその一杯を通じて心を共有してる感じがして滞在中何度も飲んでたなあ。

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三井昌志

@MitsuiMasashi

· Mar 11

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大阪のおばちゃんのアメちゃん的な？こういう自然にコミュニケーション取れる人に私はなりたい

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三井昌志

@MitsuiMasashi

· Mar 11

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