松本と岐阜を結ぶ「安房峠道路」 料金徴収期限 延長を検討 中日本高速道路 49年3月30日まで

長野県 社会 主要 中信
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 松本市安曇中ノ湯と岐阜県高山市平湯を結ぶ有料道路「安房峠道路」(5・6キロ)の料金徴収期限について、中日本高速道路(名古屋市)が、当初予定の2037年12月5日までを、49年3月30日までに延長することを検討している。追加の対策工事が必要となったためという。

 県によると、安房トンネル内部に当初予想していなかったひび割れが発生。追加の工事で増加した事業費を賄うため、徴収期間を延長することにしたという。県議会と岐阜県議会で変更に関する議案が可決されれば、中日本高速道路が国土交通省に事業変更許可を申請する。

 安房峠道路は松本市と福井市を結ぶ計画の中部縦貫道(約160キロ)の一部で、1997年に開通した。通常料金は普通車790円。

 

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