VPNGate - VPN 中継サーバー
海外のサイトや動画を閲覧していると、その国の検閲やサイトの規制に遭遇して見られないことがあります。
そういう場合でも、VPN 中継サーバー を経由すれば、外国のファイアーウォールを通過して容易にアクセスすることが出来ます。
ここでは、筑波大学大学院学術実験サービスが無料で提供している "VPN Gate Client" を使用し、IP アドレスを VPN 中継サーバーのものに書き換えて、簡単・安全にアクセスする方法を記してみます。
VPN Gate Client のダウンロード
対応 OS: Windows, CPU: Intel x86 および x64
Windows 98 SE, ME, 2000 SP4, XP SP2 SP3, Vista SP1 SP2, 7 SP1, 8
Server 2003 SP2, 2008 SP1 SP2, 2008 R2 SP1, Server 2012
Hyper-V Server 2008, 2008 R2, 2012
言語: 日本語、英語、中国語 (簡体字)
VPN Gate Client のインストール
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ダウンロードしたZIPファイルを解凍します。
同名のフォルダーに解凍した方が管理しやすいでしょう。 -
解凍が終わったら、"vpngate-client-v***.exe" をダブルクリックします。
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VPN セットアップ ウィザードが起動したら、「次へ(N)」をクリックします。
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"SoftEther VPN Client" を選択して、「次へ(N)」をクリック。
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使用許諾契約書や注意事項等が表示されますから、よく読んで次へ進んでください。
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インストール先ディレクトリを指定して、「次へ(N)」をクリック。
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インストール準備完了画面が表示されたら、「次へ(N)」をクリック。
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インストール中・・・。
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インストールが終了したら、「完了(F)」をクリックして、"SoftEther VPN クライアント接続マネージャを起動します。
VPN Gate Client プラグインの起動と VPN Gate サーバーへの接続
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"SoftEther VPN クライアント接続マネージャ" が起動したら、「VPN GATE 公開 VPN 中継サーバー」をダブルクリックします。
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「VPN Gate 中継サービスを有効にし、ボランティアとして実験に参加する(E)」は、参加してもしなくても構いません。注意書きが表示されたら、内容に従って先へ進んでください。
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中継サーバーの一覧が表示されますから、目的に応じてその中の一つを選択します。
回線速度が大きく Ping の値が小さいサーバーが快適ですが、ここでは、永続性と信頼性に重きを置いて本家筑波大学の "121.114.255.113" を選択し、「選択した VPN サーバーに接続(C)」をクリックします。
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接続に使用する VPN プロトコルの選択は、デフォルトの「TCP を使用」のままで「OK」をクリック。
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下段に新しい仮想 LAN カードが作成され、VPN Gate 接続が完了しました。
これで、検閲を受けずにサイトの閲覧やメールの送受信が可能になります。 -
VPN Gate 接続後、このページを更新すれば、貴方の IP が変わったのを確認出来ます。
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