さくら市の自動車メーカーの敷地で、点検作業に来ていた男性が倒れてきた高所作業車に挟まれ死亡する事故がありました。

死亡したのは宇都宮市の電気工事会社の役員、鈴木 宏彰さん(45)です。

鈴木さんは3日午後1時から建物の天井についているクレーンの点検をする予定で1人で現場を訪れていて、作業を行うため高所作業車をフォークリフトに乗せて移動していたとみられています。

現場は高所作業車が横に倒れ、鈴木さんはその下敷きになっていたということで、さくら警察署は鈴木さんが高所作業車が倒れるのを押さえようとして事故にあった可能性があるとみて詳しく調べています。