MySQL データベースは MySQL 管理画面から .sql ファイルとしてインポート・エクスポートすることできますが、データサイズが大きすぎると管理画面からインポートできないことがあります。
この場合はシェルやターミナルを使ってコマンドを入力すればインポートすることができます。
ここではXAMPP 環境でコマンドを使って .sql ファイルをインポートする方法を紹介します。
Windows → Mac の順番で紹介しているので、お使いの環境に合わせてお読みください。
MAMP の場合はこちら
準備
データベースは my_data という名前で作成して、
sql ファイルは test.sql という名前でデスクトップに用意しています。
sql ファイルを zip 形式で用意している場合は解凍しておいてください。(通常、ファイルをダブルクリックすれば解凍することができます。)
インポート方法
Windowsの場合
XAMPP バーション:7.3.7
XAMPP のコントロールパネルにある Shell を開きます。
mysql -u root -p と入力して Enter を押します。
MySQL のパスワードを入力して Enter を押します。
パスワードを設定していない場合は何も入力せずに Enter を押します。
use データベース名 を入力して Enter を押します。
ここでは my_data というデータベースを使うので use my_data としています。
source sqlファイルのパス を入力して Enter を押します。
ここではデスクトップに test.sql を置いているので source C:¥Users¥ユーザ名¥Desktop¥test.sql としています。
データの登録が終わったら exit と入力し Enter を押して、終了します。
Macの場合
XAMPP バーション:7.2.20
XAMPP 7.3.7 を使うと Failed to open file error2 となり sql ファイルのパスが認識されないエラーが出ることがあるようです。その場合は 7.2.20 をご利用ください。
ターミナルを開いて /Applications/XAMPP/xamppfiles/bin/mysql -u root -p と入力して Enter を押します。
MySQL のパスワードを入力して Enter を押します。
パスワードを設定していない場合は何も入力せずに Enter を押します。
use データベース名 を入力して Enter を押します。
ここでは my_data というデータベースを使うので use my_data としています。
source sqlファイルのパス を入力して Enter を押します。
ここではデスクトップに test.sql を置いているので source /Users/ユーザ名/Desktop/test.sql としています。
データの登録が終わったら exit と入力し Enter を押して、終了します。
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