前回の記事
ゲーム屋がなくなる?
がメチャメチャ読まれているのに驚いています。
まぁ・・・ゲーム小売のブログでこのネタの組み合わせはたしかに強いだろうな・・・
全国的に見ても珍しいウチみたいなゲーム一本でやっているお店、
ぶっちゃけ儲からないのは減り続けるゲーム小売の現状見ていればお察しが付くと思います。
なぜ続けるの?と言われると・・・・・
・・・・・・
なんでだろ?、
昔はゲーム屋オーナーだった先輩、同期の方々も今はゲーム屋をやめ、
新しいショップを始めたり会社員になったりと新しい人生を進み、
大変だけど頑張っているよ!といった連絡を頂いています。
実を言うと私もゲーム屋一本でやっていくのは厳しくなり
店辞めるか~、と思ってた頃にお客さんで来られていた某有名大手小売の部長さんが
「じゃ、ウチで副業してみる?」
と、声をかけて下さりお店の営業と会社員の二足の草鞋状態で頑張っています。
幸いなことに会社員の方も色々な仕事を任せてもらえるようになり
「正社員にならない?役職つけるで。」
と、言っていただけるようになり心も揺れている今日この頃、、、
そんな日々の中、自分のゲームショップで
調子悪くなったゲーム機を持ってきた親子連れのお客さん、
軽くメンテナンスしてあげたら
子供さんが不意に笑顔で
「ゲーム見てくれてありがとう!!」
と言ってくれたり
お孫さんのゲームを買いに来たおばあちゃんが
「ゲームの事がさっぱりわからんでもここに来れば間違いないわ~」
と、言ってくれたり・・・・
そしてあまりにも日常と化していて忘れかけていた
”ゲーム大好きな常連さん達との会話・・・・”
こんな日々が楽しくもあり
あぁ、これがゲーム屋続けている理由かな?・・・・
と、
ふと思った3月某日でした。
コメント
コメント一覧
一番近くの個人経営のゲームショップは何駅も先ですね。むしろあるのが驚き(ごめんなさい)。
大学の友人も卒業後、修行を経て古着屋を始めましたけど、やはり途中で古着屋一本では厳しくなり副業というか兼業してます。古物商としての知識と経験を活かして大手で仕入れを担当してるそうです。
店は家賃、光熱費などの最低限のランニングコストがまかなえればって感じだそうです。当然、人を雇う人件費など出るわけがなく、店番はパートナーと休日返上でどうにか回していけてるレベルだそうです。
どうして続けるのかといったら、友人自身が好きで始めたことだし、常連さんがきてくれる限りはやっぱりやめられない、とのことです。
いつの頃からか、カードを飾る棚が幅を利かせてプラモデルやエアガンやおもちゃ類が店の1/3かそれ以上はあったか。
店を辞める数年前からゲオとの価格差が気になりつつも、馴染みの店で買ってたんだけどな。
今じゃそのゲオより価格が安いAmazonで買うようになってしまったけど…PS5を買わせてくれた有り難いゲオ様なのに…
俺はこの春から自営業の先に見切りをつけて、バイトで使ってくれてた会社に誘ってもらえた縁もあって転職を決意しました。
いい歳したスキルも無いおっさんがこれからバイトではなく一人前に戦力になれるのか不安もありますが、腹を括って生きていくしかないなと。
そして1日のうちの自由時間には、出来るだけゲームを楽しんでいきたいなとw