豊葦原の千五百秋の瑞穂の国（読み）とよあしはらのちいおあきのみずほのくに

精選版日本国語大辞典の解説

(葦が生い茂って、千年も万年も穀物が豊かにみのる国の意) 日本国の美称。豊葦原の千秋(ちあき)長五百秋(ながいおあき)の瑞穂の国。

※書紀（720）神代上（兼方本訓）「豊葦原(トヨアシハラ)の千五百秋(チイホアキ)の瑞穂(ミツホ)の地(クニ)有り」

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《葦が生い茂り、永遠に穀物が豊かにみのる国の意》日本国の美称。
「—有り。宜しく汝いましが往ひて脩しらすべし」〈神代紀・上〉

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