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転生したら悪役令嬢だったので引きニートになります 作者:藤森フクロウ

本編

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見え隠れする思惑

ちょっと更新遅れました



「……ラウゼス陛下は貴方がたを婚約者候補として推すつもりなのかしら」


 ぽつりと、不安げにアルベルティーナは呟く。

 その内容は、彼女の意に沿うことなのに声音は随分と暗い。

 アルベルティーナがいくら貴族の世情に疎いとはいえ、それがどれだけ大事か分かっているのだろう。一気に争いが激化する可能性が高い。

 今は水面下で蹴落としあいをしている。しかし、飛びぬけた存在が出てくれば叩いてくるのも出てくる。元老会や王妃たちは間違いなく自分の擁護する男性がいるのだ。

元老会も本家分家から適齢期の子息を捻じ込んでくると思っていたが、今回の宴では彼らの顔売りよりもコンラッドについて回っていた。

 彼らは王家の血筋を重んじ、王家の瞳狂いとすら言われている。

 ダナティア大公は王弟にあたるし、その子と言うことはラウゼスの甥になるということだ。血筋は悪くないが、瞳の色は金。どう見ても緑色には見えない。

 アルベルティーナの瞳とは似ても似つかない。

 思わず、すぐ傍にあるサンディスグリーンをまじまじと見つめる。

 ミカエリスの脳裏に美しくも妖しい金の瞳の伯爵が浮かんでは消える。ガンダルフから聞いた、ダナティア大公とクリスティーナの軋轢を教えるべきだろうかと逡巡する。


「ミカエリス、どうかいたしましたの? アルコールの香りも強いですし、酔いが回ってお辛いのでしたらどうか休んでくださいまし」


 ミカエリスの浮かない表情に心配したのか、アルベルティーナがそっと腕に触れる。

 媚びて絡みつくような眼差しでなく、慮る眼差しにささくれていた気持ちが穏やかになるのが分かる。


「いえ、これくらいの酒では酔いませんよ。しかし、酒臭いままでレディを訪ねるのは失礼でしたね」


「ふふ、ミカエリスったら。でも本当に嬉しいわ。最近は手紙も減っていたし、折角の隠し通路なのに殆ど使われていないんですもの」


 少し拗ねたのか、視線をミカエリスから外して目を細めるアルベルティーナ。

 わざとらしいくらいのため息をつき、ツンとそっぽを向いた。


「これからは大活躍すると思いますよ。暫くは遠征予定もありませんから」


「あら、楽しみにしているわ。でも無理はなさらないでね?」


「ええ、勿論」


 これは全くの嘘だ。ミカエリスはきっと無理も無茶もする。王配になるためには危ない橋も渡らねばならないこともあるし、腹の探り合いと読み合いばかりとなる。痛み無くして、望むものは手に入るはずもない。

 ミカエリスは何度も嘘をつく。偽って、騙している。

 アルベルティーナのためだと言いながら、その実、彼女を確実に自分の手の中に手繰り寄せ、囲い込むための布石ばかり。

 復讐を諦めさせず、協力するのもその一つ。

 アルベルティーナから復讐を奪えば、グレイルの死をより一層見つめることとなる。

 復讐を果たした時、一番に危うくなるだろう。喪失感に直面し、再び倒れるかもしれない。それまでにより懐に入り込み、献身的に支え、アルベルティーナの心に居つく。

 追悼の痛み寂しさに耐えかねて、手を伸ばした時――それが自分であればいい。

 ミカエリスはアルベルティーナの腕を捕まえた。軽く引くだけであっさりと腕の中に納まる。


「もしこの事態が動くならば、マクシミリアン侯爵は必ずや意見してくるでしょう」


「そうね。ヴァンが捕らえられてから、暫く手紙が鬱陶しかったけれど……最近は来ないわ。何か企んでいるのかしら」


 それはきっとジュリアスかアンナ辺りが握り潰している。見るに耐えない内容だったのだろう。そうでなかったら離宮の侍女長のベラかガンダルフの可能性も十分あった。

 強引に、かつしつこく言い寄っていたヴァンはブラックリストなのは間違いない。当然、その実家のマクシミリアン家も同様である。


「……ミカエリスも知っているの?」


 トン、とアルベルティーナは胸に頭を預けて俯く。長い髪に隠れ、表情は一切見えない。


「何を?」


「……知らないならいいの」


「復讐の理由ですか?」


「知らなくていいの」


 嘘の吐けない人だ。そっと頬に触れれば伏せられた長い睫毛が、その華奢な体が一瞬震えた。小さく声が揺れている。


「キシュタリアは、必ず見つけてきますよ。貴女の前では相当猫を被っていますが、ああ見えて獰猛で執念深い」


「知らなくていいの! あの子は、前を向いて、公爵家を継ぐためだけに……っ」


 アルベルティーナはグレイルの首を、あの粗末な扱いを見た。

 その時の激高と絶望を知っている。同じものをキシュタリアに感じて欲しくないのだ。話として知ると、実際目の当たりにするとでは違う。


「それは無理な話です。彼もまた、ラティッチェ公爵を父と慕っている。親を辱められて黙っていられないのは貴女も同じです」


 むしろ、負けん気が強ければ癖も強いキシュタリアが引っ込んでいろと言う方が無理だ。貴公子として振舞うこともできるが、一線を踏み込まれてしまえば荒っぽい気性をしている。

 アルベルティーナが泣いて引き留めるか命が掛かっているかすれば踏みとどまるだろう。しかし、現状は逆だ。アルベルティーナの心の平穏のためにも、必ずやグレイルの亡骸を見つけ出すだろう。

 ミカエリスに伝えに来た時も、内心かなり怒り狂っていた。抑え込んでいたが、ぐるぐると行き場のない怒りがとぐろを巻いているだけである。鋼の自制心でコントロールして、飼いならしていた。

 アルベルティーナもいつかはバレると分かっている。子供と言うか、弟扱いをするがキシュタリアの優秀さをよく知っているのだ。

 アルベルティーナは自分の無力さを感じているのか、肩を落としてますます項垂れる。


「わたくしは、口だけね」


「上に立つ人間とはそういうものですよ。その言葉に賛同して動く人間がいるから、行動となるんです」



読んでいただきありがとうございました!


3月4日ゼロサムオン来にてコミカライズ更新です。

今回は3月31日発売予定の、コミカライズ第一巻の告知となっております。


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