ソニーグループとホンダは4日、電気自動車(EV)事業での戦略的な提携に向けて協議を進めると発表した。両社で合弁会社を年内に設立し、EVを共同開発・販売することについて、基本合意書を結んだという。午後5時から都内のソニーグループ本社で同社の吉田憲一郎社長と、ホンダの三部敏宏社長が会見し、説明する予定だ。
合弁会社ではEVの初期モデルの販売を2025年に想定する。製造はホンダの車両製造工場を予定している。EV向けサービスプラットフォームについては、ソニーが開発し、新会社に提供することを想定しているという。(鈴木康朗)