こんにちは!ライターのモリキアユミです。
留学してみたいとは思うものの、「どうやって留学すればいいの?」「どんな方法があるの?」と疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。
留学方法にはおよそ6種類あり、それぞれ目的が語学の向上や専門分野の勉強、ボランティアなど異なってきます。自分に合った留学パターンを知るためにも、それぞれの留学方法を知っておくことは必要です。
今回はそれぞれの留学方法についてだけでなく、実現までのステップや必要な英語力、費用、準備すべきものなどをご紹介し、「留学するにはどうすればいいの?」というみなさんの疑問にお答えできればと思います。
【目次】
留学は主に語学留学、正規留学、交換留学、専門留学、ワーキングホリデー・海外インターン、海外ボランティア、ホームステイの7種類あります。
ワーキングホリデー、海外インターン、海外ボランティア、ホームステイは必ずしも海外の教育機関で学ぶ体験ではありませんが、海外に身を置き、文化や仕事などの面で学ぶを得るという意味で、留学に含めて紹介します。
語学留学は、現地の語学学校に通って語学を勉強する方法です。目的は主に語学力の向上になりますが、目指す目標は「日常会話レベル」「TOEICの点数アップ」と留学生によって大きく異なります。
学校によって小学生以上、中学生以上などの制限があるものの年齢の上限はなく、留学するのに特別な資格も必要ありません。目的やコースが様々なため、期間も最短で1週間から1年以上の長期まで選ぶことができます。
渡航先もアメリカやイギリスといった先進国から、フィリピンやフィジーといったアジア圏など幅広く、予算や期間の幅も広い留学方法です。
海外の大学や大学院への正規留学では、専門的な領域を学びたいという目的を持った方に合う留学方法です。海外でしか学べない分野もあり、そのまま海外就職する方もいます。
留学には、高校の卒業資格と、授業を理解できる語学力の証明として、TOEICやTOEFL、IELTSなどの一定水準以上のスコアが必要です。
留学期間は1年から4年と年単位が基本です。
日本の高校や大学に所属しながら海外の教育機関へ一定期間留学する交換留学という選択肢もあります。国際交流を目的としており、留学期間は半年〜1年と、正規留学に比べ短いのが特徴です。
プログラムによって異なりますが、帰国後はブランクなく進級できたり、単位を持ち帰れることも多いので、帰国後の生活にもあまり支障を出さずに留学体験ができます。
交換留学は日本の教育機関と海外の教育機関の提携によって成り立っているので、渡航先や留学期間などは交換留学プログラムを運営する教育機関によって大きく異なります。
専門留学は、海外の専門学校で専門領域をより集中的に学ぶことのできる留学方法です。日本では学べない領域もあり、分野はデザインや観光、料理、マッサージなど様々です。
卒業後は身につけた専門的なスキルをもとに海外就職したり、大学へ編入する場合もあります。
入学には、高校卒業の資格証明と語学力の証明としてTOEFL、IELTSスコアを求められることが多いです。
ワーキングホリデー・海外インターンは勉強だけでなく就労も可能な留学方法です。渡航期間に何かしなければいけないという決まりはなく、目的も勉強や就労、観光、体験と人それぞれ。
ただし、ワーキングホリデーの場合は年齢制限と渡航できる国が決まっています。国にもよりますが、応募時の年齢は18歳から30歳までの間に設定している国が多いです。
基本的には1年以内の滞在が認められていますが、国によっては2年間、3年間の滞在が可能なケースもあります。
現地でボランティア活動をしながら滞在する留学方法です。海外の団体や施設、企業でボランティアスタッフとして働きながら学ぶことができます。
ボランティア先は、
・団体(動物保護など)
・施設(博物館や美術館、幼稚園、介護施設など)
・企業(現地企業や法人・個人と様々)
・学校(日本語教師のアシスタントなど)
などが代表的です。
ボランティアスタッフになるには、ある程度のコミュニケーションを取れる語学力が必要です。派遣先にもよりますが、専門知識や語学力の証明は特に求められない場合が多いです。
ホームステイは海外の家庭へ滞在し、現地での暮らしを経験する留学方法です。学校ではなく、家庭の中で過ごすことによって、現地で暮らす人々の生活ぶり、価値観、日常会話で使われる英語を学ぶことができます。
滞在先によっては、家族と一緒に出かけたり、食事を楽しんだりもできるので、海外で暮らす人々がその土地でどう日常を楽しんでいるかを知る良いきっかけになります。
留学方法を簡単に紹介しましたが、どんな属性の人が取れる選択肢かイメージを持ちづらいかと思います。
ここでは高校生から社会人まで属性をわけ、それぞれどの留学方法が取れるかをご紹介します。
高校生が留学するには語学留学、交換留学、海外ボランティア、ホームステイの4つの方法があります。
まず検討したいのが交換留学。交換留学の場合は受け入れ先の高校へ留学費用を支払わなくも良いプログラムも多いので、比較的留学がしやすい方法です。
ぜひ一度自分の通っている高校に交換プログラムはないか確認してみてください。
他には、海外で暮らす経験を味わうためにホームステイへ行くこともおすすめです。
高校生が単身で留学する場合、現地でうまく生活できるか不安を感じますよね。ホームステイであれば食事が用意されていたり、生活器具が一通り使えたりなど、比較的海外経験が少ない留学生でも安心して生活を送れます。
専門学生は語学留学、交換留学、ワーキングホリデー・海外インターン、海外ボランティアを留学方法として検討できます。
特に自分が学んでいる分野の専門性を高めるのであれば交換留学、ワーキングホリデー・海外インターンなどがおすすめです。
専門学校によっては、海外の専門学校と提携し交換プログラムを運営しているところもあるため、自分の学んでいる分野を海外の専門学校でさらに深く学ぶ体験ができます。
またワーキングホリデー・海外インターンでは、実際に働く経験を積むことで自分の学んでいる分野へさらなる理解を作ることができます。
大学生であれば、上でお伝えした留学方法すべてを選択肢として持つことができますが、気軽に留学体験を得るのであれば、短期で語学留学へ行くことをおすすめします。
専門留学や正規留学は、より自分の関心を絞ることで取れる選択になります。
現時点で進路の具体的なイメージが十分にない場合は、まずは短い期間で留学を体験することで、自分の関心をより深く知ることができます。
社会人が留学へ行く場合には大学院への正規留学、ワーキングホリデー、専門留学が主流です。
多くの社会人は、学生の頃憧れていた留学を人生の節目に実現する、以前した留学よりも高度な内容を学びに留学へ行く傾向があります。
留学をしたいという人の中には、特にこれといった目的があるわけではなく、ただなんとなく「留学したい」と思う方もいます。しかし留学の目的をしっかり持つことによって、留学生活がより充実したものになります。
留学を考え始めた時点で、「どうして留学に行きたいのか?」という目的を考えてみましょう。
目的の設定には、以下の2つを考えると、整理しやすいです。
おすすめの方法は、留学後の自分の姿を想像してみることです。
英語を使って外人と楽しく話している姿が浮かんだら、「英語力とコミュニケーション能力を中心に学ぶ」、海外を飛び回りながら、バリバリと働いているイメージが浮かんだら、「ビジネス英語を中心に勉強する」など、帰国後の姿から必要なものを想像すると、目的が設定しやすくなります。
行ってみたい国や好きなこと、興味あることを書き出してみることも頭の整理になります。興味のあることから留学中に何を学びたいのかといった、新しい目的が浮かぶこともあります。
また、目的に合わせて目標設定も行なっておくと、より留学中の行動のイメージを持てます。
留学生がどのような目的を持って留学へ行ったかは下の記事で紹介しているので、目的設定に詰まった際には参考にしてみてください。
どうしてみんな留学するの?留学経験者の留学理由や目的とは
目的が設定できれば、次に各留学方法での準備に移りましょう。
photo by: 古性 のっちさん
ここからはそれぞれの留学種類別に、必要な準備やステップ、英語力や費用をご紹介します。
まず最初にご紹介するのは語学留学について。語学留学は基本的には年齢の下限をクリアしていれば、年齢も語学力も関係なく留学できる方法です。
語学留学で何よりも考えなければいけないのが、留学先と留学の期間です。留学方法を決める前に留学の目的を設定したかと思いますが、語学留学をする場合には、どの国でどれほどの期間留学すれば、目的とする英語力が身につくかを考えましょう。
留学先と留学の期間を検討する際に考える必要があるのが留学費用。下に主要英語圏での期間別留学費用をまとめたので、現実的に自分がどの国でどれくらいの期間留学できるか検討してみましょう。
期間別フィリピン留学の費用まとめ
期間別アメリカ留学の費用まとめ
期間別カナダ留学の費用まとめ
期間別オーストラリア留学の費用まとめ
期間別イギリス留学の費用まとめ
期間別ニュージーランド留学の費用まとめ
期間別アイルランド留学の費用まとめ
期間別マルタ留学の費用まとめ
語学留学は他の留学方法と比べ自由度が高いため、その分自分の目的合わせて留学先や期間を決めないとなかなか準備が進みません。
photo by: Ayakaさん
正規留学の場合、試験が難しく、求められる英語レベルも高いため、準備や事前学習にはかなりの時間が必要です。
正規留学をするには、まずは留学先となる教育機関を探すことから始めます。特に大学・大学院では、学ぶ専門分野によって研究が進んでいる国、大学が異なるため、自分が現地で何を学びたいか、その分野で先進的な国、大学はどこかを調べましょう。
留学先の教育機関の候補が決まれば出願条件を確認し、自分が申し込めるかを確認してください。
例えば、出願にはTOEFLやIELTSで基準を満たすスコアを用意する必要があります。一概にはお伝えできませんが、TOEFLであれば80〜100点、IELTSでは6.0〜7.5ほどを基準として設定している教育機関が多いです。
特に大学・大学院では現地で使う英語も高度になるため、スコア取得のために準備は早い段階から始めましょう。
photo by: Mayukoさん
交換留学は正規留学と比べると留学のハードルは低くなりますが、教育機関同士での連携になるので準備には違いが発生します。
交換留学をするには、自分の所属している教育機関の交換留学プログラムの募集要項の確認を真っ先に行なってください。
教育機関によって、提携先の国、教育機関、留学期間、単位交換などの条件が大きく異なるため、参加するプログラムが決まってはじめて留学準備を進められます。
photo by: Mikiさん
専門学校を進める上で必要なステップは正規留学とあまり変わりません。
専門留学をするには、まずは留学先となる教育機関を探すことから始めます。特に専門留学では、専門分野が発展している国・都市がはっきりしている場合が多いので、自分の関心のある分野がどういった地域で発展しているかをまずは調べましょう。
専門留学も申し込みには、TOEFLやIELTSなどのスコア提出を求められることが多いです。専門的な英語を扱うことが多いので、ご学力に不安のある場合は渡航予定の2年前から準備を始めた方が安心です。
photo by: 笠原園花さん
ワーキングホリデー(以下ワーホリ)の場合、国と年齢制限に注意が必要です。また、現地で何をするかによって準備も変わります。
ワーキングホリデーでは、日本とのワーキングホリデー協定を結んでいる国でのみビザの取得が可能です。2021年6月時点での対象の国は、以下の26カ国です。
・オーストラリア
・ニュージーランド
・カナダ
・イギリス
・韓国
・フランス
・ドイツ
・アイルランド
・デンマーク
・台湾
・香港
・ノルウェー
・ポルトガル
・ポーランド
・スロバキア
・オーストリア
・ハンガリー
・スペイン
・アルゼンチン
・チリ
・チェコ
・アイスランド
・リトアニア
・スウェーデン
・エストニア
・オランダ
なおビザ発行には発行数などに条件がある国も多いので、どのタイミングで応募できるかは国ごとのワーキングホリデービザの情報を確認してみてください。
またワーキングホリデーではなく、学生ビザを利用して有償のインターンをする場合には、渡航を検討している国での学生ビザ情報を確認しましょう。
・フィリピン:就労不可。
・アメリカ:原則就労不可。しかし校内であれば限定的に可能。
・カナダ:原則就労不可。しかし校内であれば限定的に可能。
・オーストラリア:2週間で40時間まで就労可能。語学留学も同様。
・ニュージーランド:週20時間まで就労可能。語学留学も同様。
・イギリス:長期留学の学生であれば週に20時間まで就労可能。語学留学は不可。
・アイルランド:外国人登録をすると週20時間まで就労可能。
・マルタ:週20時間まで就労可能。対象は滞在90日以上の学生ビザ所持者などの制限あり。
photo by: KURIKOさん
ボランティア留学の場合、出願や試験はありませんが、自分でボランティア先を探す必要があります。
海外ボランティアではエージェントはほとんどおらず、自分で参加プログラムを見つけ、申し込みをする必要があります。そのためまずは自分がどんなボランティアを経験したいのか、運営団体にはどのようなものがあるかを調べましょう。
photo by: Akaiさん
ホームステイは現地への教育機関への入学などは発生しないため、手続きとしてはスムーズに進めます。
ホームステイをする方の多くが中学生、高校生などの学生です。もしホームステイになるとすると、親の許可が降りるかがポイントとなるので、もし反対された時にしっかりと説得できるよう、ホームステイをする目的などを明確にしておきましょう。
説得の際のポイントは下の記事で詳しく解説しているので、どんな点を意識すれば良いかわからない場合はぜひ参考にしてみてください。
留学で親を説得するコツは?留学を親に反対された時に実践した説得方法5つと考え方・心構え
留学方法が決まれば具体的に留学準備を進めましょう。主な準備を5つのステップに分けたので、一つ一つ紹介していきます。
海外留学にはパスポートが必須です。パスポートの発行には平均10日かかるので、早めの申請を心がけましょう。
発行に必要な書類は、以下の5種類になります。
各都道府県に申請所があるため、自分の住んでいる場所の申請所に行きましょう。また、パスポートには5年用と10年用の2種類があります。20歳未満は5年用のみ作成可能、20歳以上はどちらでも選択可能です。今後の海外へ行く頻度に合わせて作りましょう。
また、すでにパスポートを持っている方は有効期限の確認を行いましょう。国によっては有効期限が6ヶ月以上残っていることを入国の条件とするところもあります。そのため有効期限が半年より短い方は、新しくパスポートを作り直す必要があります。
留学先の国によっては、渡航にビザが必要な場合もあります。手続きには時間がかかるため、申請する場合は早めに行なってください。
自分の留学先の国や留学スタイルにビザが必要か、必要であればどのようなビザが自分には必要なのかを確認しておきましょう。ビザの種類には、主に以下の3種類があります。
国によっては、観光ビザで短期留学できたり、そもそも日本人が入国する場合はビザが必要ない国もあります。
語学留学で主要な国のビザ情報をまとめたので、該当国へ語学留学する方は参考にしてください。
国 | ビザ情報 | 詳細情報ページ |
---|---|---|
フィリピン | ・30日間までは観光ビザで滞在可能 ・31日目以降は現地で延長ビザ申請が必要 |
フィリピン留学に必要なビザ情報 |
アメリカ | ・90日以内の滞在の場合、観光ビザ(ESTA)で渡航が可能 ・91日以上滞在の場合、または週18時間以上就学をする場合は、学生ビザ(F-1)が必要 |
アメリカ留学に必要なビザ情報 |
カナダ | ・6カ月未満の滞在の場合、ビザは不要(ただし渡航前にeTAの申請が必要です。) ・6カ月以上就学をする場合は、学生ビザが必要 |
カナダ留学に必要なビザ情報 |
オーストラリア | ・3カ月未満滞在の場合、観光ビザ(ETAS)で渡航が可能 ・3カ月以上就学をする場合、学生ビザが必要 |
オーストラリア留学に必要なビザ情報 |
イギリス | (1)6ヶ月までの観光学生ビザ:日本での取得は不要で入国時に審査がある。 (2)6~11カ月の長期観光学生ビザ:日本での事前取得が必要。取得のために語学力は求めらないが、ビザ期間の延長はできない。 (3)12カ月以上も可能な長期ビザ(Tier 4):6ヶ月を超えて留学する場合のビザ。取得のために語学力が求められるが、ビザ期間の延長は可能。 |
イギリス留学に必要なビザ情報 |
ニュージーランド | ・3カ月未満滞在の場合、ビザは不要(ただし渡航前にNZeTAの申請が必要です。) ・3カ月以上就学をする場合、学生ビザが必要 |
ニュージーランド留学に必要なビザ情報 |
アイルランド | ・留学期間に関係なく、ビザは不要 ・90日間以上滞在する場合は、外国人登録が必要 |
アイルランド留学に必要なビザ情報 |
マルタ | ・90日間までは観光ビザで滞在可能 ・91日目以降は現地で延長ビザ申請が必要 |
マルタ留学に必要なビザ情報 |
ビザが必要な場合は、申請書類を確認して集めましょう。書類は、以下のものが必要なことが多いです。
国によっては、上記の4つに加えて預金残高の証明書や帰国を証明できる航空券などの提出を求められる場合があります。料金は平均1万円ですが、国によって異なるので、書類と料金は事前にしっかりと確認しておきましょう。
ビザ申請に必要な書類が揃えば、申請書を作成しましょう。ビザの申請を厳しくチェックする国は多いので、記入漏れや写真の貼り忘れなどに注意してください。
申請方法は、大使館に直接持って行く方法と、オンラインで申請する方法があります。平均して、3ヶ月前から申請を始めることができますが、国によっては直接の申請とオンラインで料金が変わることもありますので、確認しておきましょう。
申請が受理されると、無事にビザが発行されます。
ビザの準備やパスポートの申請まで終われば、次は航空券を手配しましょう。留学をスタートする日を決め、あわせて渡航日も決めておきましょう。
航空券は、エージェントによっては手配を代行している会社もあるので、もし準備に手間がかかるようであれば代行も検討してみてください。イギリスやアメリカなど、時差が何時間もある国も多いため、時間を考えながら選びましょう。
航空券の買い方徹底解説!留学には片道よりも往復チケットが安心
留学だけでなく、海外への渡航の際は海外旅行保険への加入が必須です。さらに、クレジットカードの作成をしておくと、現地のお金を十分に持っていなくても支払いができ安心です。
海外では、日本の国民健康保険や社会保険が使用できません。そのため海外旅行保険に加入せず、留学先でケガや病気をしてしまった場合、莫大な治療費がかかってしまいます。
ただし、海外では「歯の治療には保険が適用されない」といった国も多いです。そのため虫歯になりやすい方は、留学前に検診を受けておきましょう。
留学するなら絶対に必要!オススメの保険を徹底比較
また、クレジットカードも用意しておくと支払いの選択肢が増え安心です。
国によってはカード決済の方が浸透しているところもあり、支払いがスムーズです。クレジットカードの中にはATMで利用できるキャッシング機能が付いているものもあるので、現金を持ち歩かずに済み、盗難のリスクを防ぐこともできます。
留学におすすめのクレジットカードや選び方とは?おすすめカードや学生でも審査が通るカードを紹介します
留学に必要なものはさまざまありますが、人によって必需品は異なります。ここでは、「絶対に持って行くべき!」という持ち物を5つご紹介します。
パスポートのコピーは必ず持っていきましょう。万が一紛失してしまった場合、再発行手続きにはコピーが必要です。証明写真などと一緒に持って行くと、手続きがスムーズに進むでしょう。
スマホと、可能であればパソコンも持っていきましょう。スマホは連絡を取るときに、パソコンは資料作成など、課題に取り組むときに便利です。
常備薬は必ず持って行きましょう。体調を崩した際、慣れない土地で、言葉も分からない中で薬を探すのは大変です。頭痛薬や胃腸薬、鎮痛剤など、普段体調を崩したときに使用する薬は、一通り持って行きましょう。
国によっては、コンセントの形や電圧が異なります。留学先のプラグの形を調べて、変換プラグを用意しておきましょう。渡航してから、日本製品にあるプラグを探すのは大変です。
ダイヤル錠は、荷物や貴重品の盗難防止に役立ちます。カバンに付けておくと安心です。
海外では、盗難やスリが多いです。そのため、リュックにカギを付けるだけでも、盗難のリスクが下がります。また南京錠よりもダイヤル錠の方が、スペアキーを使って開けられる心配がないため、より安心です。
主要英語圏への留学で持っていくべきものは下記でそれぞれチェックリストを作っているので、ぜひ渡航前に一度抜け漏れがないか確認してみてください。
国 | 持ち物チェックリストページ |
---|---|
フィリピン | フィリピン留学持ち物チェックリスト |
アメリカ | アメリカ留学持ち物チェックリスト |
カナダ | カナダ留学持ち物チェックリスト |
オーストラリア | オーストラリア留学持ち物チェックリスト |
イギリス | イギリス留学持ち物チェックリスト |
ニュージーランド | ニュージーランド留学持ち物チェックリスト |
アイルランド | アイルランド留学持ち物チェックリスト |
マルタ | マルタ留学持ち物チェックリスト |
初めて留学する場合、留学したいものの「どんな方法があるのだろう?」と、分からないことが多いですよね。留学の種類をおさらいすると、以下の7種類あります。
・語学留学
・正規留学
・交換留学
・専門留学
・ワーキングホリデー、海外インターン
・海外ボランティア
・ホームステイ
それぞれの留学方法によって、費用や渡航までのステップも異なります。また、求められる英語レベルも様々ですが、中学英語レベルは最低限習得しておきましょう。
基本的な英語を理解しておくと、勉強やアルバイト、友人作りなどがスムーズに行えます。
それぞれの留学方法を見て、自分に合った種類を選んでくださいね。
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