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3/3(木)20:00~21:55放送分を配信中。
ゲスト
小林鷹之 経済安全保障担当大臣
細川昌彦 明星大学経営学部教授 元経済産業省中部経済産業局長
兵頭慎治 防衛研究所政策研究部長(冒頭)
ハイライトムービー
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3月3日(木)放送分
『ウクライナ危機で露呈 経済安保法案の実効性 ロシア軍侵攻最新情報』
先週25日、岸田政権の目玉法案である「経済安全保障推進法案」が閣議決定された。法案は「供給網の強化」や「基幹インフラの事前審査」、「先端技術の研究開発における官民協力」、そして「軍事転用される恐れのある特許の非公開」の4つを柱とし、官と民それぞれの経済分野における安全保障強化を狙うものだ。
これまでも中国による半導体などの製造に欠かせないレアアースを禁輸措置や、現在も深刻化の一途を辿るロシアのウクライナ侵攻によるエネルギー高騰の可能性など、事ある毎に経済と安全保障は不可分であることが指摘されて来たものの、日本では具体的な法制が追いついていなかった事から、大きな懸案事項となってきた。
では、今回の法案は、そうした現実とのギャップを埋めるに足るものなのか? 実際の法運用はどう行われ、行政や企業にはどんな変革を求める事になるのか?
法案の立案責任者である小林担当大臣と、経産省で貿易管理に携わった細川氏を迎え、ひとつに繋がった世界経済の中で繰り広げられる熾烈な競争と、担保すべき安全保障のあるべき形を徹底議論する。