ロウソクの科学 (角川文庫) 文庫 – 2012/5/27
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永遠の名著、読みやすい新装版で登場!
日本のノーベル賞受賞者2名が、ともに小学生のときに読んで、その後の進路に大きな影響を与えた、と語った本として話題化した一冊!
たった一本のロウソクをめぐりながら、ファラデーはその種類、製法、燃焼、生成物質を語ることによって、科学と自然、人間との深い交わりを伝える。時を超えて読者の胸を打つ感動的名著。
ノーベル化学賞が決まった吉野彰氏の「化学への興味を持つ原点」となった運命の1冊。2016年にも、ノーベル生理学・医学賞を受賞した大隅良典氏が科学者を志すきっかけになったと明かして注目された。
「この宇宙をまんべんなく支配するもろもろの法則のうちで、ロウソクが見せてくれる現象にかかわりをもたないものは一つもないといってよいくらいです」ロンドンの貧しい鍛冶屋の家に生まれたファラデーは、1本のロウソクを用いて科学と自然、人間との深い交わりを伝えようとする。子供たちへの慈愛に満ちた語りと鮮やかな実験の数々は、科学の面白さ、そして人類の未来をも照らしだす。
時代を超えて、常に理科の先生が子どもたちに読んでもらいたいと考える「永遠の名著」が、読みやすい新装版で登場!
「原始時代のたいまつからパラフィンロウソクにいたるまで、その道のりの何と遠いことであろう。
人間が暗夜にその家を照らす方法は、ただちにその人間の文明の尺度を刻む。
(中略)
ロウソクはいまや、自然界の暗黒の場所を照らしだすためにつくられた。吹管とプリズムとは、地殻に関する知識を追加しつつある。しかし、たいまつの光、いや知性の光はまっ先にたたねばならぬ。
本書の読者のうちのいくたりかは、知識の蓄積を増すことに一生を捧げることであろう。科学のともし火は燃えあがらねばならぬ。
炎よ行け。 」(W クルックスの序文より)
日本のノーベル賞受賞者2名が、ともに小学生のときに読んで、その後の進路に大きな影響を与えた、と語った本として話題化した一冊!
たった一本のロウソクをめぐりながら、ファラデーはその種類、製法、燃焼、生成物質を語ることによって、科学と自然、人間との深い交わりを伝える。時を超えて読者の胸を打つ感動的名著。
ノーベル化学賞が決まった吉野彰氏の「化学への興味を持つ原点」となった運命の1冊。2016年にも、ノーベル生理学・医学賞を受賞した大隅良典氏が科学者を志すきっかけになったと明かして注目された。
「この宇宙をまんべんなく支配するもろもろの法則のうちで、ロウソクが見せてくれる現象にかかわりをもたないものは一つもないといってよいくらいです」ロンドンの貧しい鍛冶屋の家に生まれたファラデーは、1本のロウソクを用いて科学と自然、人間との深い交わりを伝えようとする。子供たちへの慈愛に満ちた語りと鮮やかな実験の数々は、科学の面白さ、そして人類の未来をも照らしだす。
時代を超えて、常に理科の先生が子どもたちに読んでもらいたいと考える「永遠の名著」が、読みやすい新装版で登場!
「原始時代のたいまつからパラフィンロウソクにいたるまで、その道のりの何と遠いことであろう。
人間が暗夜にその家を照らす方法は、ただちにその人間の文明の尺度を刻む。
(中略)
ロウソクはいまや、自然界の暗黒の場所を照らしだすためにつくられた。吹管とプリズムとは、地殻に関する知識を追加しつつある。しかし、たいまつの光、いや知性の光はまっ先にたたねばならぬ。
本書の読者のうちのいくたりかは、知識の蓄積を増すことに一生を捧げることであろう。科学のともし火は燃えあがらねばならぬ。
炎よ行け。 」(W クルックスの序文より)
- 本の長さ208ページ
- 言語日本語
- 出版社KADOKAWA
- 発売日2012/5/27
- ISBN-104041002842
- ISBN-13978-4041002841
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定価(税抜) | 680 | 438 | 520 | 760 | 590 | 880 |
内容紹介 | ノーベル賞受賞者も読んでいた!? 理科が好きになる、たのしい実験の本! | 身近な疑問や思わぬ発見をやさしく解き明かす。科学を楽しくしてくれる名著 | 生まれたばかりの数字の姿から数学の偉大な業績まで。数学読み物の決定版! | 教科書からリアルな世界へ。その問題、数学が解決します! | 日本初のノーベル賞受賞者の回想に今の時代を生き抜くヒントが隠されている | 京大人気No.1教授も読み返す12冊+α。科学者が愛した中古典の名著! |
商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
「この宇宙をまんべんなく支配するもろもろの法則のうちで、ロウソクが見せてくれる現象にかかわりをもたないものは一つもないといってよいくらいです」ロンドンの貧しい鍛冶屋の家に生まれたファラデーは、1本のロウソクを用いて科学と自然、人間との深い交わりを伝えようとする。子供たちへの慈愛に満ちた語りと鮮やかな実験の数々は、科学の面白さ、そして人類の未来をも照らしだす。時を超えて読者の胸を打つ感動的名著。
著者について
●ファラデー:イギリスの科学者。1791年、ロンドンに生まれる。ベンゼンの発見、ファラデーの法則など、幾多の輝かしい業績を残した。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ファラデー,マイケル
1791‐1867。イギリスの科学者。ロンドンの貧しい鍛冶屋の次男として生まれる。幼い頃から製本所の徒弟として働く一方で科学に興味を持ち、独学で実験等を行った。22歳で王立研究所の助手として研究を始め、後に同研究所の所長となる。ベンゼンの発見、電磁誘導の発見、電解物質における“ファラデーの法則”の発見など、幾多の輝かしい業績を残した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
1791‐1867。イギリスの科学者。ロンドンの貧しい鍛冶屋の次男として生まれる。幼い頃から製本所の徒弟として働く一方で科学に興味を持ち、独学で実験等を行った。22歳で王立研究所の助手として研究を始め、後に同研究所の所長となる。ベンゼンの発見、電磁誘導の発見、電解物質における“ファラデーの法則”の発見など、幾多の輝かしい業績を残した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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登録情報
- 出版社 : KADOKAWA; 改版 (2012/5/27)
- 発売日 : 2012/5/27
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 208ページ
- ISBN-10 : 4041002842
- ISBN-13 : 978-4041002841
- Amazon 売れ筋ランキング: - 18,416位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
- カスタマーレビュー:
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2019年10月29日に日本でレビュー済み
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話題の本ということで読んでみましたが、とにかく文章が読みにくいです。訳者は三石先生という偉い先生のようですが、科学者としての才覚と物書きの才覚は別だなぁ、と痛感させられました。岩波文庫からも別の訳者で同名の本が出版されてますが、もしかしたらそちらのほうが読みやすいかも?
44人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2021年5月18日に日本でレビュー済み
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【科学道100冊 2019 1冊目】
思い立って理系の本を読んでみることにした。
ロウソクを中心とした化学実験をもとに、水素、酸素、炭素、窒素などについて順序だててかつ分かりやすく解説してくれる。
ああ、こんな実験したよなーと懐かしく思うものもあるが、若干複雑な器具を連ねたものであれば、もっと図解があればいいなと思った。後半については、ちょっと別でgoogleで調べたりしながら読み進めた。
子供に読ませようと思って単行本を購入したが、これは子供に見せるのであれば、別の図解版の方が絶対わかりやすくていいと思う。お子さんに見せる場合は、図解の入ったものをお薦めする。
とりあえず、まったく眠っていた理系スイッチをちょっと押してみた感じにはなった。
思い立って理系の本を読んでみることにした。
ロウソクを中心とした化学実験をもとに、水素、酸素、炭素、窒素などについて順序だててかつ分かりやすく解説してくれる。
ああ、こんな実験したよなーと懐かしく思うものもあるが、若干複雑な器具を連ねたものであれば、もっと図解があればいいなと思った。後半については、ちょっと別でgoogleで調べたりしながら読み進めた。
子供に読ませようと思って単行本を購入したが、これは子供に見せるのであれば、別の図解版の方が絶対わかりやすくていいと思う。お子さんに見せる場合は、図解の入ったものをお薦めする。
とりあえず、まったく眠っていた理系スイッチをちょっと押してみた感じにはなった。
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