大阪万博の公式キャラ、最終候補は3作品 ロゴマーク生かすデザイン
添田樹紀
2025年大阪・関西万博の運営主体「日本国際博覧会協会」は2日、万博の公式キャラクターの最終候補3作品を発表した。作品に対する意見を10日まで公募し、グラフィックデザイナーら11人による選考委員会が3月下旬以降に公式キャラを決定する予定だ。
全国から1898作品の応募があった。有識者やデザイナーらによるデザイン審査などを経て10作品に絞り、選考委員会が最終候補3作品を選んだ。3作品はいずれも、万博のメインテーマに沿い、赤い細胞の連なりから「いのちの輝き」を表現したロゴマークを生かしてデザインされた。
候補Aは友達を増やすことをライフワークとする関西暮らしの生きもの、候補Bは地球・生物・人を意味する水色の球体、候補Cはいろいろな形に変化することで多様性を表現するキャラクターだという。(添田樹紀)