だから彼女が目を離した隙に、こっそりとそれのロックを解除して、メッセージを覗き見たのだ。…ちなみに、彼女のスマートフォンの暗証番号は19950502だ。
悪いことだとは分かっていたが、私の脳に渦巻く嫌な予感がそれを続けさせた。
それがどうなったかというと…結論から言えば大当たり。そこにはキングカメハメハとのトークの記録があった。
あんなに奥手であったザリオが急にここまで攻めてくるなんておかしいと全く思わなかったわけではない。でも、私はそれがザリオの考えだけによるものだと信じたかった。…現実はそうではなかったが。
キングカメハメハがザリオに手を出そうとしたのはこれが初めてではない。私はこれ以上黙って見ていられなかった。
そのまま彼女のスマホからそいつの家の情報を探し出し、今ここにいるというわけだ。

あいつならどうするだろう。きっと、門を蹴り飛ばして破壊するだろう。私も門をコツコツを爪先で軽く蹴ってみたが、到底なんとかなるとは思えなかった。というか、アイツだってそれほど足が頑丈なわけじゃないだろうに、なぜあんなことになってるんだ…？
「頼むギムレット…私……いや、俺に力を貸してくれ…」
そう口に出してみると、なんだか力が湧いてくるような気がした。
いける。そう信じて、私は目の前のインターホンを押した。
「入りなよ、鍵は開いてるからさ。」
それからは、おそらくキングカメハメハ本人であろう声がした。覚悟を決め、私はその門の中へと入って行った。

まず目についたのは、庭に作られたプールだった。それと、所々に植えられたヤシの木。まるでハワイのようだ。
次に、ビーチチェアに寝転び、日光浴をしているウマ娘が目に入ってきた。
彼女はサングラスを外して立ち上がると、こちらへ歩いてきながら、私に話しかけてきた。
「ようこそ私の王国へ。いらっしゃい、クリスエスちゃん。」
「な…馴れ馴れしく俺の名前を呼ぶな！今日は──────」
「ザリオちゃんのことだろう？」
「そ…そうだ。」
「可哀想な子だよねぇ…本当はそんなことないのに、妹と自分を比べて親からの扱いが違うって思っちゃったり、話してみると意外と世間知らずなところもあるかわいい子なのに、お堅いイメージのせいで周りから避けられがちだったりさ。」
「な…何が言いたいんだ貴様！」
いつの間にか彼女は私の背後に回っていて、肩を抱いてきた。

「ごめんごめん、君たちを悪く言うつもりはないんだ。本当だよ？まあ、外で立ち話もなんだしさ、入りなよ、家。」
「えっ…はい…」
思いっきり相手のリズムに乗せられてしまったが、まだこれからだ。
私は彼女に促され、テーブルについた。
「君、ココナッツウォーターは飲めるかな？」
「えっ…飲んだことない…けど」
「じゃあこれが初体験か。美味しいよ。」
そう言うと、彼女はグラスをテーブルに置いた。
「……意外と甘くないな」
「美容にもいいんだよ」
「へー…ってそれよりも俺の話を─────」
「まあ落ち着きなよ。」
「落ち着いていられるか！よくも俺のザリオを！」
「それを彼女の前でも言えていれば、こんなことにはなっていないんじゃないかな。」
「くっ…それは…そうだが…」

「でも私は君たちの甘酸っぱくてもどかしい関係も私は大好きだよ？」
「じゃあどうして…！」
「彼女は寂しそうにしていたんだ。」
「───────っ…」
「私はさ、寂しそうにしてる娘は放って置けないんだよ。無論、それには君も含まれる。」
いつの間にか彼女は私の隣に座っていた。
「な…何を言ってるんだ…」
「君は…いまだにダービーのことを引きずっているんだろう？」
「き…急に何を…」
「走っても走ってもあの時の背中に追いつけた気がしない。リベンジしようにもその相手はもう一緒には走れない。」
「やめろ！！」
私は彼女を押し除け立ち上がる。

「これはあくまでも私が感じたことだけど…彼女以上に強く想ってる相手がいる状態で接しても、君が真にザリオちゃんと一つになれる日は来ないよ。」
キングカメハメハは立ち上がった私に近づきながら、矢継ぎ早に言葉を投げかけてくる。思わず後ずさりしてしまった私の背中に、壁が触れた。
「わた…俺にどうしろって言うんだ…」
「それを私が言っちゃったら意味がないだろう？これは君の問題だ。私にはどうすることもできない。ただ──────」
ドン!と彼女が私の背後の壁に手をついた音がした。
「気持ちよくしてあげる事ならできるよ」

「やめっ───！！………」
彼女の舌が私の口内を蹂躙する。抵抗しようとしたが、うまく体に力が入らない。
「ファーストキスはもうしたんだろう？ならいいよね。」
「そういう問題じゃ…」
彼女は私の話には耳を傾けることすらしようとしない。
「可愛い耳だね」
「やめろッ…それ気にして──ひゃぁうっ！」
私の口内を襲ったそれは、次に私の耳を襲撃した。未知の感覚に、足腰から力が抜けていく。
「あれ〜？腰抜けちゃった？可愛いなぁ〜じゃあ、ベッド行こうか。」
ろくに抵抗もできないまま、私は彼女に、いわゆるお姫様抱っこの形で抱き上げられ、ベッドに運ばれてしまった。

「来るなぁ…私はこう言うことをするために来たわけじゃ…」
「やっぱり、俺なんて言ってたのは強がりだったんだ。そう言うところ、本当に可愛いよ。ザリオちゃんは結構手強かったけど…君はいつまで耐えられるかな？」
彼女が私の体に覆いかぶさってくる。
「おま…え…やっぱりザリオに─────ぃッッッ!!!♡♡♡」
「はいはい、睨まない睨まない。尻尾の付け根が弱いのはザリオちゃんも同じだったよ。彼女とする時に役立つかもね。」
それからのことはあまりよく覚えていない。うっすらと思い出せるのは、とにかくびりびりとした感覚が脳を駆け巡って、身体中が灼けるような感じがしたことだけだった。

私は幻覚変則CPを布教したい者
エピプイは無事誰かの脳を焼いたようなので次はキンカメとクリスエスを投げる

ところでこのCPキンクリだとキングクリムゾンみたいだしクリキンだと栗きんとんみたいだしどうやって略せばいいんだろう

🌴が異常にテクニシャンなの解釈一致！

カメクリ…？

この経験を経てボリクリが02世代でも随一のヤリチンに目覚めるんだよね…

うわぁ牡馬百合スレがカタログに3つも！

とんでもない切り口で来たな…

というか左キンカメなの？！

最初のPVの時にそういやいたな推定キンカメ…

興奮してきたな…

カメクリ…？

父と母父は擬似的な夫婦であるーーエピファネイア

暗証番号が重い

キンカメって名前のどこ切りとってもアレになるというか…カメとかハメとか…

しかも🌴もダービーバである

すごい変化球がきたな…
でもどっちも美味しくいただかれるシチュは王道なのかもしれない…

>キンカメって名前のどこ切りとってもアレになるというか…カメとかハメとか…
まあキングハメハメなんて腐るほど言われてきたし…

カメだのクリだの！

もしかしてimgで百合BL流行ってる？

キンカメはおそらくウマ娘で1番おっぱいがでかいと思われる
初期PVの最後でたまげた

>もしかしてimgで百合BL流行ってる？
百合BLって何…？

百合BLとも言えるし薔薇GLとも言える

薔薇の百合化

この世界線だとロブロイさんも物凄いことになってそう
元ネタボス馬同士絡んで欲しい

>>もしかしてimgで百合BL流行ってる？
>百合BLって何…？
なんだかよく分からんが女装レズみたいなものだろう

キンクリだ！

リーディングサイアーはヤリチンにしてもいいという風潮
プイプイもヤリチンに…？

>リーディングサイアーはヤリチンにしてもいいという風潮
>プイプイもヤリチンに…？
ディープインパクト　モテない
とはいえヤッた数は物凄いか

>リーディングサイアーはヤリチンにしてもいいという風潮
>プイプイもヤリチンに…？
トコロテンプイ概念を見た直後だからヤリチン解釈違いって気持ちとヤリチンプイ見てぇ～って欲望がある
心がふたつある～

アンタのせいで俺の脳は大変な損傷を受けて初めてBLなんて書いたエピ
責任取ってもっと書けエピ

あとは皆様のおもちゃプイでもいいとされる

>トコロテンプイ概念を見た直後だからヤリチン解釈違いって気持ちとヤリチンプイ見てぇ～って欲望がある
>トコロテンプイ概念
なにそれ
超見てみたい

👁………
🌹どうしたんですか…？
👁…クリスエスの奴が酷く落ち込んでいた
🌹えっ
👁アイツはカメハメハに直談判すると言っていた。戻ってきたアイツはまるで別人のようになっていた…
👁なあローズお前なんか知ってないか？

なんかサスペンスドラマの一場面みたいな感じ
まぁ内容は牡馬百合NTR昼ドラなんだが

🌴は受けに回っても楽しみそうでこわい

>なんかサスペンスドラマの一場面みたいな感じ
>まぁ内容は牡馬百合NTR昼ドラなんだが
すごい…すごく…どきどきします！

>>トコロテンプイ概念
>なにそれ
>超見てみたい
ちょっと前に落ちたからタイミングが悪かったな
見た「」がみんなホモになった

そういや🌹は🌴の子か…
>No.902177638
の後に🌴因子を👁相手にいかんなく発揮してしまう🌹…？

>>なんかサスペンスドラマの一場面みたいな感じ
>>まぁ内容は牡馬百合NTR昼ドラなんだが
>すごい…すごく…どきどきします！
トップロードさんってこんなドラマ好きなの…意外だわ…

>そういや🌹は🌴の子か…
>>No.902177638
>の後に🌴因子を👁相手にいかんなく発揮してしまう🌹…？
ギムロズリバですか良いですね書いてください書け

お楽しみいただけたようで何よりです
今後も変則CPを布教していきたいと思う所存です

トレセン学園はハッテン場やで…

>彼女ちゃん見てる～？
>今から彼氏君を抱きたいと思いまーす！
クリスエスがメスに！

最高だよアンタ...

>>そういや🌹は🌴の子か…
>>>No.902177638
>>の後に🌴因子を👁相手にいかんなく発揮してしまう🌹…？
>ギムロズリバですか良いですね書いてください書け
まあサイアー因子が発揮するようになっちゃうと👻の子がだいぶ…その…

>トレセン学園はハッテン場やで…
ハアハア…タマは可愛いな…

ダービーも彼女も自分の貞操も手のひらからすり抜けるやつ

>トレセン学園はハッテン場やで…
知らなかったのか？
タマと私も原作時点でハッテンしてるんだ

>>トレセン学園はハッテン場やで…
>知らなかったのか？
>タマと私も原作時点でハッテンしてるんだ
レース場をハッテン場にするんじゃないよ！
まあでもレースでの命を賭けた闘いって最早セックス以上の快楽だろうし実質うまぴょいなのか…？

カメだのクリだの

この前までは純情カップルだったのに…
おのれキングハメハメハ…！

凄いテクニックでドロドロにされてキンカメしか目に入らなくなってキンカメの胸の谷間に埋もれて離れることが出来ないクリスエスとかみたいです

>この前までは純情カップルだったのに…
>おのれキングハメハメハ…！
実際まあ🌴からクリスエス行って🌴もう一回からの🐲だからクリスエスの方が間男なんだ回数的に

>凄いテクニックでドロドロにされてキンカメしか目に入らなくなってキンカメの胸の谷間に埋もれて離れることが出来ないクリスエスとかみたいです
俺だって見たいわそんなん！！誰か書いて！！俺ぴょい中描写全く書けない！！！

>ダービーも彼女も自分の貞操も手のひらからすり抜けるやつ
その後有馬を獲ってもザリオと子供を成しても🌴の娘を40人抱いても満たされないんだよね…

事情を知ってキンカメの所に殴り込むギムレット
壁際に追い詰められたのにニヤニヤしているキンカメにカっとなって拳を振り上げた瞬間肩を誰かに掴まれて
後ろを振り返ってみるとそこにはローズの姿が

>>この前までは純情カップルだったのに…
>>おのれキングハメハメハ…！
>実際まあ🌴からクリスエス行って🌴もう一回からの🐲だからクリスエスの方が間男なんだ回数的に
回数だけでいうとカレンチャンと龍王が…その…

まあ回数とか言っちゃうとそれこそセイウンスカイがえぐいことになるから考えるのもよくないかもな！

>回数だけでいうとセイちゃんとフラワーが…その…

逆に🌴のアプローチを躱しきったヒシアマ姐さんが鋼の意思持ちになるな…

>まあ回数とか言っちゃうとそれこそセイウンスカイがえぐいことになるから考えるのもよくないかもな！
>>回数だけでいうとセイちゃんとフラワーが…その…
セイちゃんのことで並列化してる…

ちょっと横になりますね…

何故か原作馬の墓の時点でカップリングしたせいでえらい弊害が出るセイちゃん

その点フジ寮長は🌴よりぴょいしてるからつよい