次の12の質問について1~6点までの点数をつけてみます。
※ポイント

︎差別化して点数をつけてみてください
Q1.世の中には守るべきルールがあり、人はそれに従うべきだ。
Q2.ものごとは納得いくまで突き詰めたいと思う。
Q3.自分に自信がある方だ。
Q4.人の気持ちを間違って理解していたということがよくある。
Q5.簡単には解決できないコンプレックスがある。
Q6.リーダー的な役割が自分の性に合っている。
Q7.たとえ小さな不正でも見逃すべきではないと思う。
Q8.好き嫌いがハッキリしている。
Q9.自分はもっと評価されてもいいと思う。
Q10.自分で決めたルールを大事にしている。
Q11.人の言うことをそのまま素直に聞くのが苦手だ。
Q12.言いたいことはハッキリ主張するべきだ。
どこかで見たことがある!
なんか裏があるんじゃ?
恐らく今を生きていて楽しくない…んじゃないですか?
何でも楽しんでみよう!先ずはやってみよー!って方はどうぞ、トライしてみてください。
何かのお役に立てるかもしれません。
質問の組み合わせで点数を合計してみましょう。
Q1とQ7、Q2とQ8、…Q6とQ12の合計点を出してください。
最も点数の高かった組み合わせのところが、あなたの怒りのタイプになります。
イメージしやすいように動物で例えています。
アナタは何タイプでしたか?
Q1とQ7

︎①熱血芝犬タイプ
Q2とQ8

︎②白黒パンダタイプ
Q3とQ9

︎俺様ライオンタイプ
Q4とQ10

︎頑固ヒツジタイプ
Q5とQ11

︎慎重ウサギタイプ
Q6とQ12

︎自由ネコタイプ
それぞれのタイプの特徴と怒りを和らげる改善点はは次の通りです。
①熱血芝犬タイプ
正義感や道徳心が高いタイプ。
あいさつをしない、お礼を言わないなどのマナー違反が気になります。
使命感に燃え脇目もふらず突き進む傾向があります。
一方で、理由がないと動けないことも、
怒りを和らげるコツは、正しいだけにこだわらないことです。
子供が『熱血芝犬タイプ』なら、
何のためにするのか目的や理由を話してあげるといいですよ。
②白黒パンダタイプ
利己心や向上心が高いタイプ。
どっちつかずの優柔不断が気になり、白黒つけたがり、好き嫌い、敵味方など
極端にこだわりがち。
合理的に物事を考え、完璧主義になりやすい傾向も。
ムダにイライラしないコツは、おおらかになる。価値観の違いを
受け入れることです。
子供が『白黒パンダタイプ』なら、
ハッキリと明確に結論から伝えるといいでしょう。
③俺様ライオンタイプ
自尊心が高いタイプ。
前向きに進んでいく頼れるリーダー。
自信がある一方で人からの評価を気にしやすく、大切にされないと傷つきやすい
面があります。
怒りを感じる場面を減らすには、謙虚になる、意見と批判を区別していくことを
意識されるとよいですよ。
子供が『俺様ライオンタイプ』なら、考えが違うときにはプライドを傷つけず
否定しているわけではないことをひと言添えるといいですよ。
④頑固ヒツジタイプ
執着心が高いタイプ。
一見穏やかそうに見えるのですが、決めたことは譲らないガンコな面があります。
やりたくないことが溜まるとストレスになります。
怒りを減らすためには、自分だけのルールにこだわりすぎず、楽しいことを考えるとよいですよ。
子供が『頑固ヒツジタイプ』なら、
その子のやり方を尊重し、頭で考え過ぎないように関わるといいですよ。
⑤慎重ウサギタイプ
警戒心が高いタイプ。
心配性で何事もじっくりと取り組む傾向があります。
心を開きにくく、人を信用できずに一人で抱えてしまうことも。
レッテルを貼らない、小さなことから頼んでみる、人と比べないことでイライラを減らせます。
子供が『慎重ウサギタイプ』なら、
話し始めると時間がかかることも。
急な予定変更にも弱いところがあり、前もって余裕ももたせてあげると
安心しますよ。
⑥自由ネコタイプ
自立心が高いタイプ。
フットワークが軽い自由人です。
思ったことをそのまま発信してしまうため、時には空気を読む、
黙ることも大事。
周りに目を向けるなどして、他者との関わり方を気をつけると
イライラにならずに済みますよ。
子供が『自由ネコタイプ』なら、いつ何をするか自分で決めさせると
うまくいくことがあります。途中で口を挟むとやる気をなくすことがあり、
見守ることもたいせつです。
この6つのタイプは、良い悪いではなく『個性』です。
点数が高いということは、こだわりが強いということなので、怒りに
つながりやすくなります。
自分や相手の大切にしている価値観やこだわりの強さを知っていると、
怒りを感じる原因やシチュエーションが想像しやすくなります。
『あり得ない!』『何で?』ではなく『だからなのか!』と納得ができ、
無駄にイライラに振り回されずに済みます。
相互理解が図れて多様な価値観も認められるようになるのです。
診断の結果は『今』の状態を示すものですので、環境の変化などで
変わることもあります。
アンガーマネジメント診断を使って自分や家族のこだわりやタイプを知り、
上手に怒りの取り扱いができるといいですね。
今日からできることを少しずつトライしてみましょう。
これらはネットからの抜粋です。
コレを先月の職員ミーティングを始める前に使っています。
で、最後に僕から…
管理者より一言
このアンガーマネジメントとアサーション(アソーション)を組み合わせると、
人付き合いが劇的に変化します。
一番明確に判るのは、僕の経験では家族との会話でした。
ちょっとした心がけ次第で、受け取り方に余裕が生まれます。
(何を言われていたんだろうなどの詳細には決してふれないでください…)
以前の職場にいた、一言も言葉を発さずにジェスチャーのみで支援をする方も、
この2つを常に勉強されていました。
僕にはできない支援の仕方で、尊敬に値する支援者でした。
ご興味のある方は『アサーション(アソーション)』で調べてみてください。
近い将来に一緒にやってみましょうね。
これらの全ては、障害福祉に携わっている私たちの『虐待防止』に役立ちます。
難しく考えずに楽しみながらトライしていきましょう。
と付け加えています。
それと説明文中の『子供が…』を全て、『大切な人が…』と読み替えてみてください。
僕らの支援にも使えます。
もちろん、仲良し家族にも…なぜウチは!…まぁまぁ手の届かない棚に上げておきましょう。
とまぁ、こんなら感じで職員ミーティングを毎回やっています。
あ、僕ですか?
僕は…見た目通りに可愛いウサギ!慎重ウサギタイプでした。
表現の仕方は違っていましたが、責任者会議でやった時に他の管理者、本部の皆さんから…
ウソでしょー!どう見ても俺様ライオンタイプでしょー!計算、できてます?
皆さん…失礼です!泣くよー!
山口 淳より