寒い季節に欠かせないお茶、緑茶も紅茶も美味しいですよね〜。
でも、いざ淹れようとした時に「はて、お湯の量ってこのくらいで合ってるかな?」と、思ったことないですか?
特に、おいしそうな紅茶を買った時や、新茶をいただいたとき。
せっかくなら最高な味で飲みたいですよね。
計量カップで測ったり計算したりするのは面倒なので、そんなときにあると助かるアイテムを見つけちゃいました。
HARIOのティースケール
HARIOの知る人ぞ知る「ティースケール」。お茶をおいしく淹れるためだけにつくられたスケールです。
紅茶モードと緑茶モードがあって切り替えできるので、どちらもベストな状態でおいしく飲めますよ。
形もコンパクト、シリコン部分が表示画面になってるのが良いですね。
ボタンを押すと、光って教えてくれるんです。
さっそく淹れてみよう
まず、ティーポット置いて0表示にしたら、紅茶の葉をいれます。今日は5グラム。
その後、ボタンを長押しすると、入れた茶葉に対してぴったりのお湯の量を計算してくれるんです。
今回は250g注げばOKという表示ですね。
わざわざ計算したり、計量カップで測らなくてもいいので早い! 紅茶の茶葉3gで150ccの計算です。
ベストの湯量がわかったので、ケトルからダイレクトに注げます。
途中で「お湯の量どのくらいだっけ?」と忘れたとしても大丈夫! いろんな仕掛けで教えてくれますよ。
簡単に美味しい紅茶が出来上がり
左の棒が伸びてるのがわかりますか? お湯を注ぐにつれて伸びていくのですが、これが現在の注いだ量です。
1番上まできたら終了の合図、視覚的にわかりやすくていいですよね。
そして、目的の湯量に達すると数字全体が点滅します。
そこでストップすればOK! 今回はたった1gの誤差で止めることができました。
おかげさまで、おいしい紅茶が飲めました。今までざっくりお湯を注いでたけど、多く入れすぎてたな〜と実感しますね。
緑茶モードもあるよ
ボタンを押して「緑茶モード」に替えると、緑茶もおいしく淹れられます。
いただきもののお茶をじっくり味わいたいときは、このスケールを使って丁寧に淹れたくなります。
ちなみに緑茶は、茶葉4gにお湯150ccの計算です。緑茶はお湯の温度も大事なので、そこは自分で気をつけないといけませんが。
細かいところも気が利いてる
天板はくるっと回せば外せるようになっています。汚れても洗えるので衛生的ですし、安心感がすごいですよね。
ループ状になってるので、フックに引っ掛けておくこともできます、収納性も大事!
普通のはかりとしても使える
お茶だけじゃなく、通常のはかりとしても使えます。
普段ははかりとして使っているので、意外と出番が多いアイテムです。
1999gまで測れるのでとっても優秀。
お茶を淹れるときにしっかり測るという発想がなかったのですが、今まで間違ってたんだな〜、と気付かされました。
さすが、飲み物にこだわるメーカーHARIOだけありますね! 緑茶や紅茶を美味しく飲みたいと思っている方、必見のアイテムです。
執筆・撮影: 良品生活
ROOMIEより転載(2022.2.20公開記事)