今の潤いが無く軽い日本では、
大した問題では
なくなっているのかもしれない
死んだ後も、
立ち直りが早く感じる
故人を偲ぶ…
そんな時間も暇も、
ないのかもしれない
だから、
悲しむ間もなく
普段の生活に
戻れる…
とも言えるかもしれない
物はいいようである
自分が、
痛くも痒くもなければ、
気にしているフリさえしていれば、
何となく済んでしまう
障害福祉も同じかも
目の前の利用者さんを
気にしているフリをしていれば
給料はもらえる
お世辞にも
満足できる金額ではなくても
食いっぱぐれはない
寂しい限りである
『利用者さんの死』
これまで3人…
体験をした
特別な思いがあった
僕には…
決して他人事とは、
思えなかったからである
障害があるか、
難病を持っているか、
その違いだけ
何一つ、変わりはない
若いうちから薬を飲まされ、
我慢の連続の生活
何一つ、変わりはない
パッと見はそうとは分からず、
何かしらあれば、
あー…
と思われる
言い換えれば
『やっぱりね…』
と落胆される
誰も良く見てくれなんて
頼んでもいないのに
良く見てほしくて…
嫌われたくなくて…
笑顔を絶やさず、
常に我慢をしている
僕はもう…
こわれていますか?
山口 淳より
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