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5~11歳のワクチン接種 保護者はどう判断? 接種担う病院“対応急ぐ”〈宮城〉
2022-02-25 20:52:02
5歳から11歳のワクチン接種は、宮城県内でも来週から一部の自治体で始まる見通しです。一方、接種は努力義務ではないため、ワクチンを打つかの判断は保護者に委ねられているのが現状です。
西ノ入菜月 アナウンサー
「5歳から11歳のお子さんがいる保護者の皆さんは、今回のワクチン接種にどのような意見を持っているのか伺います」
【打つ】8歳の子供のお母さん
「やっぱり安心だから。肺炎とか怖いので、12歳以上も害が出ていないので、逆に打った方が利益あるのでは」
【打たない】5歳の子供のお母さん
「ワクチンの副反応の方が多いと聞くので、そっちの方が怖い。何十年後にどんな影響が出るか分からないので、私と主人はもう大人なので良いけど、子供の将来の方が心配」
5歳から11歳の接種に使用されるワクチンは、「ファイザー社製」で12歳以上の量の3分の1。回数は3週間の間隔をあけて2回接種します。一方、12歳以上のように接種を受けるよう努める、「努力義務」とはなっていないため、打つかどうかの判断は保護者に委ねられているのが現状です。中には「まだ悩んでいる」という声も聞かれました。
【悩み中】6歳の子供のお母さん
「まだ情報が錯乱している状況だと思う。どう判断して良いのかなって」
一方、実際に子供へのワクチン接種を担う病院は、危機感を感じていました。
かやば小児科医院 萱場潤 院長
「接種を早くしてあげたいと思うが、それ以上に子供たちが小学校や幼稚園など集団生活で、コロナに罹患(りかん)する率がかなり高くなってきてるのでなかなか間に合わないかなという感じも受けています」
この病院では早ければ来週にも、小児用ワクチン接種予約の受け付けを始める予定です。ただ、病院に来る保護者の多くが、接種に慎重な姿勢を示しているといいます。
かやば小児科医院 萱場潤 院長
「『ワクチン接種が始まったら考える』『少し様子を見て』『将来的な副作用が問題』など小さい子供への接種は控えるって方がすごく目立ちます」
病院では3回目のワクチン接種も行っていることから、打ち間違いが起きないよう、子供と大人で接種の時間帯を分けることにしています。
西ノ入菜月 アナウンサー
「5歳から11歳のお子さんがいる保護者の皆さんは、今回のワクチン接種にどのような意見を持っているのか伺います」
【打つ】8歳の子供のお母さん
「やっぱり安心だから。肺炎とか怖いので、12歳以上も害が出ていないので、逆に打った方が利益あるのでは」
【打たない】5歳の子供のお母さん
「ワクチンの副反応の方が多いと聞くので、そっちの方が怖い。何十年後にどんな影響が出るか分からないので、私と主人はもう大人なので良いけど、子供の将来の方が心配」
5歳から11歳の接種に使用されるワクチンは、「ファイザー社製」で12歳以上の量の3分の1。回数は3週間の間隔をあけて2回接種します。一方、12歳以上のように接種を受けるよう努める、「努力義務」とはなっていないため、打つかどうかの判断は保護者に委ねられているのが現状です。中には「まだ悩んでいる」という声も聞かれました。
【悩み中】6歳の子供のお母さん
「まだ情報が錯乱している状況だと思う。どう判断して良いのかなって」
一方、実際に子供へのワクチン接種を担う病院は、危機感を感じていました。
かやば小児科医院 萱場潤 院長
「接種を早くしてあげたいと思うが、それ以上に子供たちが小学校や幼稚園など集団生活で、コロナに罹患(りかん)する率がかなり高くなってきてるのでなかなか間に合わないかなという感じも受けています」
この病院では早ければ来週にも、小児用ワクチン接種予約の受け付けを始める予定です。ただ、病院に来る保護者の多くが、接種に慎重な姿勢を示しているといいます。
かやば小児科医院 萱場潤 院長
「『ワクチン接種が始まったら考える』『少し様子を見て』『将来的な副作用が問題』など小さい子供への接種は控えるって方がすごく目立ちます」
病院では3回目のワクチン接種も行っていることから、打ち間違いが起きないよう、子供と大人で接種の時間帯を分けることにしています。