愛飢男(山口淳•ﾌﾗﾝｸﾘﾝ)ブログ

両方とも、
ジャストフィット！

寸分の狂いもなく
歯にピッタリ！

ということは...
取れにくい

あの、
ぅんにゃ～～～
の型取りを取る時の
引っ張られる感覚...
というと伝わりますでしょうか？

でもね、
僕には必要なアイテム！
身体の一部です！

.........３日位...でしたでしょうか...
身体の一部は、
ケースに入ったままになりました

その後の通院で
先生に相談をします

でも先生は、
優しくやさしく
着けることを勧めてくれます


今回の
歯がもげたのは、
先生の忠告を破った
僕のせいであり、
マウスピースをつけていたら...

...たら、
...れば、
の話になってしまいますが...



ノミの神経のフランクリンより

え...また型取り？
あの、
ぅんにゃ～～～
と、どこまで広がるの！
みたいなのを
噛まされて...

そしたら、先生！
「その為に石膏で作りました」
すごーい！スゴーイ！凄ーい！

もうあの、ぅんにゃ～～～は、
ないのね？
待っていればいいのね？
作って作ってー！

重ねて有頂天です


数日後、
出来てきました
はめてみます...

そもそもが
柔らかい材質で
肉厚に出来ているせいか
唇と歯が
ブワッ！と
腫れ上がった感じ...
それは夜用でした

昼用...
メッチャ薄いんだけど
プラスチックみたいな材質のせいか
アチコチ当たって...
正確には
当たってはいないんだけど
痛いみたいな
変な感じ...
見ると、妙に
白く見えて
なんか...
誤魔化してる気分...



ノミの神経のフランクリンより

歯がもげた！位で、
こんなブログを書いていて
大丈夫なのかな...

色々と心配になります
なんせ...
ノミの神経なので...


先生から
「マウスピースを作りましょう！」
初めて行ってから
治療が終わる頃に
言われました

マウスピース...
なーんかカッコよくないですか？

もう有頂天です（笑）

２つ作ってもらいました
夜用、昼用と...
女性の用品とは違いますが

何故、昼用？

聞きました
「ちょっとした時にひとって、歯を食いしばっているものなんです」

公園の階段を下りていて
歯が剥離したことを
言われました

物を持ち上げる、
おっと、危ない！と立ち止まる、
高い所から物を取る...
色んな場面で
力が入るものです



ノミの神経のフランクリンより

10年前に
初めて拉致されて行った時に
40年放ったらかしの割に
キレイですね、と
先生に言われました

でもでも...
後からアチコチ出てきますね...

僕の歯は
真っ白ではなく
いわゆる
象牙っ歯で
黄色味がかってます

それでいて、
歯軋りのせいか
小さいです

拉致したショッカーが
まだ何度も会ってない時に、
「歯、小さいですよね？乳歯？アッハッハッハッ」
今にして思えば
当時からショッカーの片鱗は
あった訳で...

先生にも
「○○さんから歯が小さいって言われる...」
と言ったら大笑いされて
「きっと歯軋りのせいですよ」と...

後から型を取ったのから
僕の歯を石膏か何かで
復元したのを見て
僕ですら
「小っちぇ！」
と思ったものです


皆さんの歯は、
小ぃちゃくないですか？
家族から
歯軋りしてるよ！
って、言われないですか？

そんなの...
僕だけですか？



ノミの神経のフランクリンより

今の口の中は、
左上の奥歯が
無い...

右下の奥歯にあった
銀歯が
無い...

右下の奥歯は
仮の物を詰めていただき
舌で探ると...
クーデターみたいに
広く深く
窪んでいたのが
平らになり
そこで噛んでます

左上の奥歯は、
どうしようもなく
スッカスカ！

飲み物も
キチンとゴックン！
しないと
なんか...
漏れてきそうになります

ちょっと気を許すと
...ポタン！
って在らぬ場所に
口からこぼれ落ちます

在るべき物が無い！
というのは、
本当に不便だし
ポタン！を
他人から見られたら
おじいちゃん
になっちゃう！



ノミの神経のフランクリンより

今の歯医者さんの
先生、奥さま？助手さん、受付のお姉さん...
そうそう、
受付のお姉さんは、
僕がマメに通っている時に
長かった髪の毛を
バッサリ切られ
尚一層、輝いていた記憶があります
今も短いまま輝いていました

今の歯医者さんの皆さんに、
感謝申し上げます

今日で
治った訳じゃないけどね！

また来週の終わりか
再来週に行って
詰め物や
部分入れ歯の準備に
なるようです

治療が終わって待合室には
ショッカーでも女神でもない
おじいちゃん二人が
座ってました

ショッカーが、
女神が
おじいちゃんに
変身したのではないと思います

確認をした訳ではないので
思います、です

もしかしたら...

でも...
時は、流れます



ノミの神経のフランクリンより

削る時間も
僕にとっては
気が遠くなる程に
長く
「口を濯ぎましょう」
の声までの長いこと...

でも僕は頑張った！
ほめてくれる犬も猫も鳥も
今はいないけど
何故か思い出してしまう


今はもう終わったから
こんなことを打ってられるけど
月曜日に電話をして
今日の朝の診察まで
落ち着かないこと...

トイレは近いし
お腹は痛くなるし
何度も拭くから
お尻の穴っちょも痛くなるし
喉は渇くし
もう！もう情緒不安定！

僕にとっての歯医者とは
こんな場所です



ノミの神経のフランクリンより

治療中、先生に
「ものすごく緊張してます...」
と話すと、笑顔で
「そっかぁー！」と

ステロイドの副作用から、
ノドの奥では常に
鼻水が流れている
僕の身体は、
真上を向いて寝ることは
苦痛以外の何者でもなく
呼吸困難に陥ります

普段から寝る時は
横を向いて寝ます

歯医者さんでは
治療がしやすいように
フラットの一歩手前まで
寝かされますが、
僕はその半分位の所で
止めてもらいます

その代わりに、
目一杯
口の中が見えるよう
首を後ろに折ります

今日もお願いをして、
その体制でやっていただきました



ノミの神経のフランクリンより

先生に
「折角作ってもらったの取れちゃいました」
とお詫びをして
診ていただきました

僕には
ここしか
歯医者は
ないのです

全てを知って
受け止めて
治療をしてくれる
たった一つの
歯医者さんです

だから、
電話に出んわ！
の時には、
もう一生、歯の治療は出来ないかも
とまで
思ってしまいました

その日の午後に
繋がりました

その時に出てくれたのも
奥さまかな？
話をしていて
思い出してくれている風でした

それが、
どれほどまでに
僕にとって
安心材料だったか



ノミの神経のフランクリンより

何をどうされたのか
サッパリ
分からなかったけど、
ちょっと大人になった気分で待合室に戻ると
キレイなお顔で
満面の笑みで座って待っててくれた
パートナーが
「お疲れ様！大丈夫だったでしょ？」
ショッカーではなく
女神でした！

あれから10年...
あっという間でした

今日行ったのは、多分
５年振り...

時節柄、
ポインセチアが飾られた
清潔な病院に
変わりはなかったです



ノミの神経のフランクリンより