愛飢男(山口淳•ﾌﾗﾝｸﾘﾝ)ブログ

彼の主たる障害は、
知的と発達遅育

本人とお母さまの話をよれば
小学１年生の時に
ゴルフ会員権を購入した
お父さま

当然のように
会社は倒産
借金だけが残る

住んでいた団地に
借金取りが
24時間くる

電気を止められ
ガスを止められ
最後は、
滅多に聞かない
水道まで止められたとのこと

お父さま、お母さまの
夫婦喧嘩は絶えず、
本人は、
様々な恐怖から
成長が止まった…遅れた…


15、6歳の頃、
同じ団地に住む
薬をやっていた
後輩（後に捕まった）に
歯茎がコンニャク状態になるほど
殴られている

後輩の彼女に
ちょっかいをかけた…らしい

この辺りも、
後々彼の落ちる原因となる



今年もあと半月…
なんだか分からないけど…
焦るぅ～！フランクリンより

彼に、
好きな食べ物は？
と聞くと…
『母親が昼に一旦仕事から戻って食べるインスタントラーメンの残りです』

実に、
答えに不釣り合いな、
爽やかな笑顔で
答えていた

『麺が汁を吸っちゃってフニフニなんですけど僕には一番のご馳走でした』

その一方で、
『怖かったです…』
色んなことに対して
怖かったです…
とも話をしてくれた

借金取りは、
自分にはどうすることもできないし…
ただただ、
母親から抱きしめられた状態で
帰るのを
待つしかなかったです

後輩は…
ヤバかったです
殺される…
本気で思いました

何度も公園の水道で
口をゆすぐんだけど、
血が止まらなくて…

でももう、昔の話です
今は、守ってくれる人がいるんで

僕をその対象として
見てくれていました



次の歯医者は20日（月）の
フランクリンより

そんな可愛い彼を、
また同じ結果に落胆させたくはなく…

でも、
しつこいんだなぁ…これがまた！

『なんとか夢を実現させたいんです！』
昔の学園ドラマみたいなことを
言っちゃってさ…

『今度落ちたら二度と考えるなよ！』
『ありがとうございます！』
やけのやん八でした（笑）


あっさり…アッサリと…
合格です
受かっちゃいました

なんだか分からないけど、
釈然としないけど、
希望していた会社に
入ることが
できました



今更ながら…
タイトルを見て
驚いているフランクリンより

たった一つしか持っていない
スーツにワイシャツ
革靴と革のビジネスバックを買い…
出勤です

多少薄くなった
髪の毛（オイラじゃない！）を
ブラシで撫でて…
出勤です

かっこよかったです！
写真に撮っちゃいました！

行った先では、
薄い緑色の作業着に
着替えます

それでも
出勤時には、
酔っ払って…
橋の下で見ていた…
夢にまで見た…
格好いいか分からないけどネクタイに
ビシッとしてないかもしれないスーツを着て
作業着の入った革のビジネスバッグを持ち
コツコツコツコツ...
これは決まってて先のトンがった
革靴を履き
出勤です

彼の夢は、
彼の力で
叶えました



タイトルを変えようかな…
本気で考えているフランクリンより

彼は、
その会社の
障害者雇用の形態を
全て変えてしまう
一言を発します


そのきっかけは、
足が不自由で杖を持ち
与えられていた
掃除の仕事が
やりにくそうだった…

そこでは、
20人弱の仲間

全国各地には、
所々の店舗に
一人か二人の
障害者雇用という実態

ワイシャツなんかに付いている
『タグ付け』
なら、
僕らでも
出来るんじゃないかな？


先ずは彼が
実験台でした

ワイシャツの袖口のボタンも
はめることが難しいほど
不器用…

なんとか、出来た…
でも時間がかかる

何度も何度もトライ！
ホームに戻ってきてからも
『上手く付けられないんです…』
嘆いていました



来年は…寅年
あと２年で年男のフランクリンより

なんとか、
障害者雇用でも出来る
見込みがつき
仲間たちにもやってもらう

これが見事に当たる！

全国各地に散らばっていた
障害者雇用を、
彼の働いていた本社で
多くの人数を雇うことに
それも、
よくありがちな
『清掃』
ではない、
新たな仕事内容で！

これは画期的なこと

彼は喜んでタグ付けを…
……へっ？
『自分は掃除が好きなんで…』

彼のお母さまも、
ずっと掃除の仕事をしておられました

それを見て育ってきた彼は、
掃除の仕事をしたかったそうです

じゃ何で？

本気で、
足が不自由で杖を持った、
自分よりも
うんと年上の方を思っての
発言でした



昨日は休日だったけど
イレギュラーで15時から
ホームに居たフランクリンより

僕が再び山形を離れる前、
歯が痛くて
歯医者さんを探していました

○○歯科
お父さまが歯医者さんだった
元くん...

衝撃の文字が！
○○歯科
担当医○○元

トンカチで手を叩いてたのに
あんな小さい狭い口の中で
どうやって...
そもそも手が大きかったジャン！
手が入んないんじゃないの？

その時も我慢しました

他にも同級生でも、先輩でも、
なんなら後輩でも
医者の息子、娘は
沢山いたので
選び放題だったのですが...


知ってるって...
怖いですね



ノミの神経のフランクリンより

苗字を言えば
バレちゃう可能性があるので...
名前だけ(コレもヤバいのかな？)

元(はじめ)くん(言っちゃった！言っちゃった！)

小さい頃から体が大きく
ガッチリ型
中学では柔道をやっていました

今や横領問題で世間を騒がせている
某有名大学の地元の高校に進み、
そのまま大学へ

19歳の時に
もう一人の友達と３人で
東京で会ったことがあります

もう一人の友達も背が高く
僕だけ小さい...
歯の話じゃなく
背丈！

ボウリングをして、
飲みに行って
終電逃して
品川から蒲田まで
歩いた記憶があります

結局、
始発を待ってても
同じ時間でした（笑）


元くんは、
もっとガッチリになっていました

当時53Kgだった僕を
片手でぶら下がらせてくれました

聞くと、
アメリカンフットボールをやっていると...

決して走るのも
早くなかった
元くん...
球技が決して得意でなかった
元くん...
僕の中では
なかなか合致しませんでした


小学校の時に同じクラスで
美術の時間は、
仲が良かったので
いつも
近くでやっていました

絵を描くのも...
紙粘土で工作するのも...

中学になり、
工作の時間も
仲が良かったので
いつも
近くでやっていました

木工製品作りの時も
トンカチで手を叩き...
「こんな位！柔道やってっから！」
と強気だったけど...


不器用でした！(言っちゃった！言っちゃった！)



ノミの神経のフランクリンより

巷では、
ユーチューバーさん達が
競い合うように
新しいPCやケータイ...スマートフォンですね
開封式をやっておられたり、
とても上手に食レポしたり、
素晴らしいです

僕ったら...
歯がもげた…
口からポタン！なる...
取れた歯をジックリ観察をする...
ショッカーから拉致...
お尻の穴っちょが痛い...

こんな内容で、
しゅみましぇん...(｡>_<｡)


でもね、
もう少し続けさせてください

歯医者さんのことです

歯医者って
器用じゃないと
無理だと思いませんか？

人の口の中で
器具を使いながら
細かい作業を
する訳です


歯医者さん...
で思い出す同級生のことです



ノミの神経のフランクリンより

先生に謝りながら相談をします
「マウスピース...は？」
アンタ使わないでしょ！
なーんて、間違っても言わない先生

あの笑顔で、
「今回は作り直しましょうか？」

奥歯が上顎を貫通してしまい
歯を抜いた時には、
その部分だけ
マウスピースを小さくして
繋いでくれて
「これを使いましょう！」と

今度は左上の奥歯が
入れ歯になるので
昼用は入れ歯が入った状態で
夜用は入れ歯が無い状態で
作ってくれるそうです

入れ歯は、
ずーっと着けたままだと
歯茎が疲れてくるらしいです

マウスピースの洗浄に
ポリデントを
使っていました

今後は、
マウスピースと
部分入れ歯のために
ポリデントを
使うようです


コレ...
なんのブログ？

ごめんなさい...(/. .\)



ノミの神経のフランクリンより