「あの、先輩はどうしてこちらに？先輩の寮は栗東寮でしたわよね？」
「んふふ～、それはねー？カフェさんの寮が美浦だからだよー…あっ、言っちゃった」
ぼーっとしていた様子のスペ先輩の顔が、しまった。とでもいうかのように切り替わりました。それはつまり…こんな朝から、カフェ先輩に会いに来たという事でしょうか？いやでも、外出が許される5時30分になってからここまでそんな早く来る事はできないと思うのですが。
「んー、でもディザイアちゃんなら大丈夫か！よし、ちょっとこっち来て！」
「ちょ、ちょっとどこへ行きますの？というか力つよっ…！」

「ふぁあ…待たせてごめんだべディザイアー。あれ、ディザイア？どこ行ったべー？」

そのままスペ先輩に無理やり手を引かれるがままに身を任せていると、あっという間に物陰へと連れ込まれてしまいました。
そして、何故か私の手は建物の壁を背後にしたスペ先輩の胸を揉んでいました。
「…へっ！？あの、スペ先輩っ！？これは一体どういう事で、むぐっ！？」
「こーら、大きな声出しちゃ駄目だよ？これは私からディザイアちゃんへの口封じなんだから、しっかり堪能してもらわなきゃ」
口封じ？何の？私の脳内は混乱したまま、その柔らかくて大きい感触が手に伝わってきます。問い詰めようとした口は唇で閉じられて、スペ先輩からはコーヒーの匂いが…コーヒー？
その瞬間、私は理解してしまいました。スペ先輩は栗東寮から美浦寮に来たのでは無かったのだと。おそらくスペ先輩は、この美浦寮で一晩を…その相手は勿論、きっと…。
「こ、こんなの駄目ですわ…！浮気になってしまいます…！」
「大丈夫、これくらいならカフェさんも別に怒ったりしないから」

これくらい…物陰に連れ込んで、胸を揉ませてキスをするのがスペ先輩にとっては『これくらい』！？
加速する混乱と、コーヒーの匂いの中に混じった頭を蕩けさせるようなミルクの匂い。ああ、これは駄目。何も、考えられなく、なって…。

「…何、してるの？ディザイア。スペシャルウィーク。」
あっ。ブエナさんとのランニングの約束、今完全に忘れてましたわ。

「おっと、ここまでかな？それじゃあディザイアちゃん、皆には内緒にしててね！ばいばーい！」
そのままスペ先輩は、私を置いて物陰の更に奥へと凄いスピードで消えていきました。
残ったのは、呆然としている私と…背後からとてつもない圧を感じるブエナさん。
「明日は早く起きてランニングするから、シないで寝ましょうって自分で言っておいて…私をおいて、ディザイアだけあの女と隠れて浮気してたの？」
「いや、待ってください、ブエナさん話を」
「何があったら、こんな場所でディザイアがあの女の胸を揉む事になるの。内緒って何。ねえ。早く。答えて。」
その瞬間私は察しました。これは、どう足掻いてもブエナさんを言葉で落ち着かせるのは無理だと。
結局朝のランニングの予定は消えて、その日は二人揃って授業もトレーニングも休む事になってしまいました。

…これ、私が悪かったのでしょうか？

しばらくして、栗東寮の一室では。
「うーん、おはようスペちゃん…あら、今日は早起きなのね」
「あっ、スズカさん！そうですね、ちょっと早く起きすぎて寝不足です…ねむねむ…」
「そうなの？ならコーヒーでも入れましょうか？」
「いやぁ、むしろコーヒーのせいで寝不足と言いますか…もう十分と言いますか…」
「…？とりあえず、私は走ってくるわね」
「あっ、行ってらっしゃい！」

「スズカさん、ホント走る事以外には鈍感というか興味無いなぁ…私、スズカさんが同室で良かったや」

レズ誘蛾灯というパワーワードのせいで誘蛾灯に引き寄せられる実例を書くしかなかった

イメージはこれ
fu846960.png[見る]

これはつよつよネコスペちゃん…

これがホントの泥棒ネコって訳。

憧れの人と性愛の対象が同じとは限らないって当たり前のことだけでなんでこんなにエッチな雰囲気漂っちゃうんだろうねブエディザとカフェスペ…

ブエディザ・カフェスぺ前提のスぺディザという
なにこの　なに？

☕少しは断るすべを学びなさい…娘…

>ブエディザ・カフェスぺ前提のスぺディザという
>なにこの　なに？
書いてる側としても分からない
ブエディザ見て閃いたスペカフェ書いて
そして自分で書いたスペカフェ見てスペディザにたどり着いた
自分の幻覚から新たな幻覚を産み出している

上書きセックスは定番シチュエーションだからな…

この時空だとブエナはなんだかんだディザイア一筋だというのに…

>この時空だとブエナはなんだかんだディザイア一筋だというのに…
バリネコ顔で隙だらけのディザイアが悪いんだ…

そのうちブエナがカフェに「…ちゃんと、飼い猫の手綱ぐらい握っておいてください」って文句言いに行く。そしてカフェが「おや…猫に引っ掛かれでもしましたか…？」って言うから「えぇ、本当に本当にやめてほしいですね、意外と、痛いので」って

あとこれは個人的な性癖なんですけど
真面目で純朴な田舎娘だったスペちゃんが後輩にキスや胸揉ませるくらいなら軽い気持ちでやっちゃうくらい都会の摩天楼に染められてしまったという事実に興奮しませんか？

>あとこれは個人的な性癖なんですけど
>真面目で純朴な田舎娘だったスペちゃんが後輩にキスや胸揉ませるくらいなら軽い気持ちでやっちゃうくらい都会の摩天楼に染められてしまったという事実に興奮しませんか？
いけないわ…

すごい、ブエカフェは見えない。

>あとこれは個人的な性癖なんですけど
>真面目で純朴な田舎娘だったスペちゃんが後輩にキスや胸揉ませるくらいなら軽い気持ちでやっちゃうくらい都会の摩天楼に染められてしまったという事実に興奮しませんか？
田舎出身が真面目で純朴なのが都会出身の幻想で田舎住みだった頃からやる事ないからヤるしかない貞操感のスペちゃんだったってのもありなのでは？

>…これ、私が悪かったのでしょうか？
>バリネコ顔で隙だらけのディザイアが悪いんだ…

元気印の田舎娘が同室の純朴な先輩をからかうようになるんだよね…

ザリオはどう思う？

たぶんこのスペは大学行った後も女子校育ちで油断させて何人か女食ってる

旧理科準備室。
生徒たちにとってはあまり近づきたくない気味悪い場所で、私にとっては悪の根城だ。
一応ノックをして所在を訪ねれば、個人的にはより悪い方の片割れだけ在室しているようだった。

「ようこそ、ブエナさん…。どうしました？そんなに怖い顔をされたら…ふふ、泣き出しそうです」
私がここに来た理由ぐらい察しているくせに、コーヒーをくゆらせながら怪しげに笑うカフェ先輩。
その余裕が何だか不気味で、そして悔しくて
「飼い猫の手綱くらい、しっかり締めてください。それを言いに来ました」
コトリと、コーヒーをソーサーに置く音がやけに耳に残った。

みたいなの

むっ！いいねえ…

>そのうちブエナがカフェに「…ちゃんと、飼い猫の手綱ぐらい握っておいてください」って文句言いに行く。そしてカフェが「おや…猫に引っ掛かれでもしましたか…？」って言うから「えぇ、本当に本当にやめてほしいですね、意外と、痛いので」って
「知ってますか、ブエナビスタさん。猫に首輪を着ける事はあっても、手綱までは着けないものなんですよ」
「…どういう意味ですか」
「私には無理です」
「えっ」
「制御できません」
「えっ」
「私はあの猫がたまに帰ってくる家の家主といいますか…むしろ便利に使われる事の方が多いといいますか…」
「えぇ…」
「たまにこの空き教室も他の子を連れ込むのに使われてますし…」
「…私はしっかりディザイアの手綱握る事にするべ」
「是非そうしてください…まあ、鳴く声がかわいいので許しちゃうんですけどね…」
(これどっちが飼い主なんだべ…？)

>一応ノックをして所在を訪ねれば、個人的にはより悪い方の片割れだけ在室しているようだった。
よりタチの悪い方なんだよね

「私の飼い猫に、引っ掻かれましたか…？それは、悪いことをしましたね…」
全然悪びれもしない様子をしながら、コーヒーをこちらに差し出してくる。
「私は紅茶派なので…」
思わず、なぜか知らないけど嘘をついてしまった。
なぜだろうか、以前にディザイアの目を紅茶みたいと思ったから、だろうか。
「そうですか…残念です…。でも」
そういうと、急に立ち上がったカフェ先輩は、私より小さいのにやたらと大きく見えて、何故か見上げるような形になった私はそのまま壁に追い詰められて―

「コーヒーに鞍替え、しませんか？」

金色の目はどこまで深い闇をたたえていた。

ウワーッ！ブエカフェ！？

みたいなな

リーディングサイアーにはバリタチも勝てない…

親が勝てないんだ
子が食われるのも当然であろう

カフェはスペに強く
スペはレズに強く
スペカフェは先輩だから後輩に強く
ブエナはディザイアに強く
ディザイアは全てに弱い

「カフェさん、今はそういう話じゃないべ…」
じいと見つめてくる金色の目を視線に入れないように、どうにか振り絞った声は自分でも驚くほどの弱弱しい声で、それでもカフェさんはすっと後ろに下がってくれた。
…なんだべこの感じ。
「ふふふ…あなたはとても…そう、とてもいい子のようです…。まぁあの子が惚れるくらいですから…そうでないと困りますけどね…」
そう言いながら元の場所に着席し、カップにミルクを入れて混ぜ始める。
「ふふ、そんな警戒しなくても大丈夫です…。きつく…きつーく言っておきますから」

>たぶんこのスペは大学行った後も女子校育ちで油断させて何人か女食ってる
ノンケをヘタレ攻めに目覚めさせるのを楽しむようになるし
カフェをちらつかせてもっと激しく攻めさせようとする

思わず本能が、勝てないと警鐘を鳴らすこの感じ。
きつく言っておくといっても、さて何をするのだろうかと思わないでもないが今はこれ以上言及する元気などなく、時間にしてたった5分足らずの会合はあっけなく終わったのだった。
「コーヒー、もし苦くて苦手なのであれば…ふふ、ミルクを入れたら飲みやすいかも…しれませんよ…？」
退室する直前、意味ありげに、その金色の目を歪ませながら微笑みかけてくるカフェさんの顔がしばらく忘れられなかった。

みたいなさ

おでの文章力ではこれが限界。だれかたのんだ

この四角関係複雑すぎる…

>ディザイアは全てに弱い
そうだべ×2
そうですね×1

書いてたのおでだったのか…描くスピードも書くスピードも早い

>「コーヒー、もし苦くて苦手なのであれば…ふふ、ミルクを入れたら飲みやすいかも…しれませんよ…？」
やべーぞ

👻コワ～…

>👻コワ～…
全員お前の血族だぞなんとかしろ

>👻コワ～…
👻子孫が俺を再臨させようとしてる…

ブエナはディザイア限定でバリタチ
カフェは相手が誰だろうと欲を刺激してがっつかせるタチ
スぺは魔性のネコ
ディザイアはマゾ雑魚レズバリネコ

>ブエナはディザイア限定でバリタチ
>カフェは相手が誰だろうと欲を刺激してがっつかせるタチ
>スぺは魔性のネコ
>ディザイアはマゾ雑魚レズバリネコ
最低だよサンデーサイレンス…

👻えっ！？

毎晩のトレーニングのせいで夏合宿になったときに去年よりサイズがおっきくなってるスペとディザ…！？

そのうちコーヒーと紅茶のみながら【猫自慢】始めるバリタチども。

>毎晩のトレーニングのせいで夏合宿になったときに去年よりサイズがおっきくなってるスペとディザ…！？
ぱっつぱつになった指定水着をプルンプルン揺らしながらトレーニングするもんだからより掛かっちゃうブエナ！？

>そのうちコーヒーと紅茶のみながら【猫自慢】始めるバリタチども。
結構な頻度で空気がピリついてそう

>>毎晩のトレーニングのせいで夏合宿になったときに去年よりサイズがおっきくなってるスペとディザ…！？
>ぱっつぱつになった指定水着をプルンプルン揺らしながらトレーニングするもんだからより掛かっちゃうブエナ！？
背景みる限り絶対寮よりも壁薄いから気を付けないといけないよねあの合宿の宿舎！

>そのうちコーヒーと紅茶のみながら【猫自慢】始めるバリタチども。
片方のネコは楽しそうに責められながらもう一匹のネコにちょっかいを出す
もう片方は3人全員の手でぐちゃぐちゃのどろどろにされる

>ぱっつぱつになった指定水着をプルンプルン揺らしながらトレーニングするもんだからより掛かっちゃうブエナ！？
声我慢プレイがはかどるな！

>そのうちコーヒーと紅茶のみながら【猫自慢】始めるバリタチども。
タキオンもゲロ甘紅茶持って入ってきそうなタチ会

生徒会からのお知らせ
・ブエナビスタとレッドディザイアを別の部屋にする
・スペシャルウィークの美浦寮立ち入りを禁止する

ブエナのおかげで素敵なお仕置きが貰えそうですね！むふー！

>・スペシャルウィークの美浦寮立ち入りを禁止する
ケ！？

>タキオンもゲロ甘紅茶持って入ってきそうなタチ会
「ディザイアが…」
「スペシャルが…」
「フラワー君が…」
「「それは犯罪では？」」
「えーっ！？」

>ブエナのおかげで素敵なお仕置きが貰えそうですね！むふー！
スペちゃんどうなってもお得だから無敵すぎる

>・ブエナビスタとレッドディザイアを別の部屋にする
ブエナがものすごい形相で生徒会にカチコミしそう