200円カレー

200円カレー


地域の方をはじめ、人のためになるビジネスとは何なのか、それを形にした弊社のひとつ目の事業が「カレーライス」の販売です。
食べることは誰にとっても平等でなくてはならないという思いから200円でカレーライスを提供しております。
200円で提供し続けるために、原価率の研究や限りなくシンプルで経費をかけない運営方法を研究し続けています。
国民食ともいえるカレーライスを、誰もが利用できる価格、好き嫌いの分かれないふつうの味、1人前として十分なボリュームで
販売する飲食店「原価率研究所」は100店舗を当面の目標に直営店、フランチャイズでの多店舗展開を行っております。

なぜ200円で販売するのか

「食べることは生きること」。
生活の中で必要とされる衣食住のなかで、もっとも欠かすことのできない「食」。
誰もがいつでも、食べたい時に食べることができる場所を作りたい。
当研究所ではこの思いからカレーライスの価格を200円に設定し、
100店舗を目指しております。

200円カレーの役割

①食のインフラスポット

原価率研究所ができることで、多くのお客様が訪れ、200円カレーを食べます。中には毎日通い、食生活のインフラ(公共施設などの社会的経済基盤)として位置づけてくださるお客様もいらっしゃいます。また、国連WFPの「ハンガーマップ」によれば、世界の全人口の35%以上の人が栄養不足に陥っています。弊社では、原価率研究所の200円カレーを展開していく中で、世界の飢餓問題にも目を向け、地域→日本→世界の食のインフラスポットになれるよう事業展開を進めております。

[世界の飢餓状況2015]

※クリックして、拡大してご覧になれます。

[この1年間、十分な食料がない状態で過ごしたことがある]

飢餓経験グラフ1※「しばしば」+「時々」の回答比率である。
資料:『世界価値観調査』(2014-14)
作成者:舞田敏彦(@tmaita77)

[年齢・学歴別にみた飢餓経験率]

    30歳未満 30~40代 50歳以上
人数 高等教育卒 122 231 219
中等教育卒 138 520 747
義務教育卒 28 59 325
うち飢餓
経験者
高等教育卒 7 6 5
中等教育卒 8 28 29
義務教育卒 5 10 21
経験率
(%)
高等教育卒 5.7 2.6 2.3
中等教育卒 5.8 5.4 3.9
義務教育卒 17.9 16.9 6.5

②地域活性化の起爆剤

人の流れが生まれ、近隣が賑わい、お店や地域が活気づく。
日本国内は地域活性化や過疎化に悩む地域が大半を占めています。当研究所が独自のノウハウにより集客をすることで、祭事やイベントなど単発の町興しではなく、その地域に継続的に人の流れを生むことができます。そのため、出店地域は大手企業や大手飲食店が避けがちな、比較的栄えていない地域への出店を進め、地域活性化の起爆剤としての役割を担いたいと考えております。日本のソウルフードであるカレーライスは、地域を元気にしていくことに留まらず、日本、ひいては世界までも元気にする可能性を秘めています。

[平成12年4月1日以降の市町村数及び過疎関係市町村数の変遷]

平成12年4月1日以降の市町村数及び過疎関係市町村数の変遷※クリックして、拡大してご覧になれます。

③災害時の食生活の拠点

地震、洪水、土砂崩れなど、日本では災害が各地で起こっています。当研究所では、有事の際、だれもが食べられる200円カレーをいち早く提供します。食生活の拠点としての役割も担いたいと考え、災害の起きやすい地域への出店も進めていきます。なぜならば、200円カレーは独自の技術・ノウハウにより、50人分のカレーを約10分で作ることができます。そのため、各店舗に食材の備蓄在庫を常備し、災害時などの食生活の拠点となることができます。

原価率研究所のカレーライス

①味

当研究所のカレーライスは老若男女問わず、100人中100人が一度は口にしたことがある家庭的で馴染みのある味となっております。誰もが何度も食べられるように、一般的な飲食店での「おいしさ」ではなく「普通の味」を研究して作られたのが200円カレーです。

②食材

当研究所では、カレーライスは使用する食材に関しても、こだわりを持って研究を続けています。安心して食べていただけるように、食材にこだわり、独自の安全基準をクリアした食材のみを使用しております。また、カレールウに関しては、大手食品メーカーと共同開発した材料を使用することで安全面、衛生面、味の統一を高い基準で保持しながら、材料費と人件費の大幅な削減に成功しました。

③安心・安全への取り組み

当研究所のカレーライスでは、安心して沢山のお客様にご利用いただけるように、安全への取り組みも徹底して行っております。原価率の研究をしつつも、食材の選定に関しては、独自の安全基準をクリアしたもののみ使用しております。また、調理工程も弊社マニュアルに沿ったシンプルなオペレーションにすることで事故防止に努めております。
原価率研究所のカレーライスについて
カレーライスは健康食
日本の国民食であり、健康食としても有効なカレーライス。様々な食材やスパイスを一度に摂ることができるため、食べる漢方薬とも言われています。
当研究所の200円カレーは、一般的なものに比べて、カロリー・脂質・塩分を抑えたカレーに仕上がっております。毎日でも食べていただけるように健康への配慮も欠かさず、日々の研究を行っております。
200円カレー
供給量と相場に応じて変動。
これまで使用してきた米
・国産ブレンド米1
・新潟県産こしひかり
・山形県産はえぬき
・国産ブレンド米2
・新潟県産こしいぶき
・国産ブレンド米3
カレー
普通の味を目指し、研究を継続。
これまでのルウの推移
①原価率研究所オリジナル1
→昔懐かしい、昭和の時代を思い出させるような黄色いカレー。
②原価率研究所オリジナル2
→創業時のカレールウをさらにおいしくグレードアップさせたカレー。
③大手食品メーカーと共同開発したカレールウ
→大手食品メーカーとの共同開発により、
 店舗での調理工程を最短に抑えることに成功。
 当研究所の目指す万人が毎日食べても飽きない、
 家庭で出されるような美味しい普通の味のカレー。
鶏肉
独自の安全基準を満たした鶏ムネ肉。
好き嫌いが分にくく、誰でも食べられるように肉は鶏肉。
その日の相場に合わせて一番適切なものを使用。
福神漬
高品質で安全な福神漬を使用。
食材は大根、しそ、
しょうが、ごま。
容器
エフピコチューパ製。
手間を最小限に抑えるため、
店内(各店舗による)、お持ち帰り両方
使い捨て容器を使用。
本体はレンジ可。
フタはレンジ不可。
スプーン
日本製。
手間を最小限に抑えるため、
店内(各店舗による)、お持ち帰り両方
使い捨てスプーンを使用。
また、衛生面を考慮し、個包装。
お持ち帰り袋
日本製。
200円カレーが3つまで入る。
成分分析表
水分 69.5g 灰分
(ミネラル)
1.2g
タンパク質 4.3g 熱量 134kcal
脂質 3.3g ナトリウム 320mg
炭水化物 21.7g 食塩相当量 0.8g
アレルギー表示
落花生 そば
小麦 えび かに あわび
いか いくら さけ さば
牛肉 鶏肉 豚肉 大豆
まつたけ やまいも オレンジ もも
キウイフルーツ りんご くるみ ゼラチン
バナナ ゴマ カシューナッツ
当研究所では、「品質」、「価格」、「ボリューム」、「継続性」を保つために、店舗運営と並行して使用する食材等の研究も行っております。そのため、使用する食材等は自社独自の基準を満たしたものの範囲の中で、日々改良されています。
また、お客様に安心して利用していただくために、安全・安心に対する研究も行っております。独自の基準を満たした安全な食材等にこだわり、衛生管理にも力を入れ、常に改良を重ねております。今後も、200円という価格を継続しつつ、沢山のお客様に安心して利用していただけるよう研究してまいります。

[カレー消費量 平成25年(2013年)~27年(2015年)平均]

■カレールウ(金額)
全国 1,434
1 鳥取市 1,772
2 新潟市 1,726
3 金沢市 1,683
4 岡山市 1,635
5 松江市 1,599
6 山口市 1,585
7 佐賀市 1,560
8 相模原市 1,553
9 青森市 1,550
10 長崎市 1,546
11 山形市 1,538
12 甲府市 1,516
13 広島市 1,516
14 横浜市 1,513
15 静岡市 1,508
16 徳島市 1,508
17 熊本市 1,506
18 さいたま市 1,497
19 富山市 1,496
20 高知市 1,486
21 堺市 1,478
22 福島市 1,471
23 大津市 1,466
24 福岡市 1,464
25 浜松市 1,464
26 福井市 1,462
27 奈良市 1,443
28 松山市 1,440
29 津市 1,434
30 水戸市 1,425
31 東京都区部 1,414
32 京都市 1,412
33 神戸市 1,410
34 前橋市 1,409
35 高松市 1,406
36 長野市 1,405
37 宮崎市 1,401
38 盛岡市 1,398
39 川崎市 1,397
40 札幌市 1,394
41 和歌山市 1,378
42 仙台市 1,370
43 秋田市 1,367
44 名古屋市 1,366
45 大分市 1,366
46 大阪市 1,359
47 那覇市 1,351
48 千葉市 1,333
49 鹿児島市 1,327
50 北九州市 1,315
51 宇都宮市 1,304
52 岐阜市 1,238
■カレールウ(数量:g)
全国 1,530
1 鳥取市 1,948
2 青森市 1,809
3 新潟市 1,784
4 山形市 1,772
5 岡山市 1,736
6 松江市 1,729
7 金沢市 1,724
8 福島市 1,699
9 相模原市 1,681
10 佐賀市 1,676
11 富山市 1,656
12 堺市 1,652
13 広島市 1,622
14 福岡市 1,617
15 大津市 1,564
16 熊本市 1,559
17 大阪市 1,558
18 徳島市 1,555
19 前橋市 1,554
20 山口市 1,553
21 盛岡市 1,528
22 さいたま市 1,526
23 甲府市 1,524
24 松山市 1,524
25 奈良市 1,521
26 札幌市 1,520
27 浜松市 1,517
28 水戸市 1,512
29 横浜市 1,510
30 高松市 1,506
31 神戸市 1,497
32 北九州市 1,494
33 宇都宮市 1,493
34 仙台市 1,484
35 鹿児島市 1,481
36 津市 1,480
37 福井市 1,463
38 長崎市 1,461
39 静岡市 1,449
40 京都市 1,444
41 名古屋市 1,436
42 大分市 1,428
43 宮崎市 1,418
44 高知市 1,416
45 長野市 1,409
46 秋田市 1,389
47 川崎市 1,389
48 和歌山市 1,388
49 東京都区部 1,357
50 千葉市 1,344
51 岐阜市 1,338
52 那覇市 1,325

[日本人と外国人が好きな食べ物ランキング]

[日本人が好きな食べ物ランキング]

200円カレーの目標は全国100店舗

200円カレーの原価率研究所は単なるカレー屋ではありません。
弊社では、「食のインフラ」、「地域活性化」、「災害対策」の役割とともに200円カレーの店舗を全国各地に拡大していきます。事業活動を通じて、少しでも地域、日本、世界に貢献できるとすれば、100店舗を目標に掲げることは、とても価値のあることだと考えております。
また、200円で食事がとれることは、他の消費の活性化を促すだけではなく、誰もが経済活動を行い、人としての尊厳のある生活ができることにもつながると考えております。200円カレーの「原価率研究所」が全国各地にできることで、100円玉2枚で1食分の食事を済ませられることがひとつの常識になることを目指し、100店舗を目標に店舗展開を進めてまいります。

フランチャイズについて

弊社では、100店舗を達成するためにフランチャイズ加盟店を募集しております。
200円カレーの「原価率研究所」は、飲食店など商売全般の未経験者であっても、少ない初期投資でスタートし、安定して継続できるビジネスモデルとして構築されております。また、店舗での業務に関しては、誰でも簡単にできる店舗オペレーションであり、必要最小限の手間で運営できることも特徴のひとつです。衛生管理に関しても、調理工程や食材の品質管理の面では、徹底的に事故の可能性を排除し、初めて飲食店で働く方でも安心してはじめられる仕組みを採っております。
弊社は、フランチャイズ展開を通じて、200円カレーとしての思い、役割を全国に広げながら、起業家の育成を行ってまいります。弊社が考える商売の基本、ノウハウはFCオーナー様の加盟後の他事業にも役立つはずです。「いつかは自分のお店をやりたいが、どうしてよいかわからなかった」、そんな思いに応えていきたいと考えております。
フランチャイズ資料請求はこちら
原価率研究所 Facebook
原価率研究所 twitter