傍証としてのサクラコメント時刻とEXTAV事件の結末

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昨日25日にリリース予定だったEXTAVゲーム。

延期発表は、とうに予定を過ぎた、当日の14時でした。

(「延期」することを何とも思わない方が仕切っていらっしゃるのでしょうか?というリプに笑いました)

 

Toshlさん不在は想定済でしたが、PATAさんとHEATHさんも実装されていないそうです。

中身もYOSHIKIさん1人でした。

 

参加していたのは『X JAPAN』ではなく、

『X JAPANをシンボルとして完全に私物化したYOSHIKI』

でした。

 

    

(2022.2/24 18時EXTAV公式tweet「明日はついにゲームリリース日!EXTAVの魅力を紹介」画面より )

 

【背任】

EXTAVでのハブToshlが明らかになった去年11月末頃、Twitterかヤフコメか忘れましたが、こんなコメントがありました。

「そもそもが砂上の楼閣だった。 誰かの犠牲とか我慢とかで続いていたのであれば、もう開放されていい。」

「もういい。十分だ。潔く解散しよう

 

上記の他にも、X JAPANファンの絶望や怒りのコメントを非常に多く見ました。

しかし、絶望はまだ続きがあったのです。

 

▼参加者から外されている筈のToshlさんの歌声だけが使われ、映像にはYOSHIKIさんしかいないという、信じ難いPVに加えて、

▼HEATHさんはハピバを無視され、

▼X JAPANメンバー紹介は一切無く、

▼PATAさん、HEATHさんは実装されていないことが判明し、

▼Xのロゴ付きのYOSHIKIさん1人の画像が堂々と、存在をアピールしていました。

 

X JAPANはもう骸だったということかな......ドクロ

泥船からToshlさんは一足早く脱出していたということかな......サーフィン

 

EXTAVはその発表方法も、ファンにとって拷問のような、素晴らしい炎上商法でした。

Toshlいじめ、Toshl不在を最高の方法で強調し、バンド崩壊状態を内外にアピールしましたね。

 

EXTAV事件がYOSHIKIさんの責任ではないと思っている人は、まずいないと思いますが。

EXTAVを遂行したのはYOSHIKIさんです。

(100歩譲って、Toshlさん不参加や炎上商法的な発表方法がYOSHIKIさんの意図ではなかったなら、当然、それを知った時点でやめた筈です)

EXTAV事件によって、海外のファンも含め、

▲傷ついたX JAPANファンが大勢いる

▲ファンの心を冷やし、ファンを減らした

▲メンバーを馬鹿にし、蔑ろにした

という事実があります。

 

EXTAV事件はリーダーの背任行為だという事実を、皆さんが当然認識して下さいね。

 

 

【サクラコメント時刻からの考察】

EXTAV事件では、3度目のヤフコメサクラ事件も同時に起きていました。

この記事↓にはEXTAV事件を、YOSHIKIさんの代表的な背任行為とともに纏めています。

『【EXTAV】3度目のヤフコメサクラ事件、4度目の絶望』2022.12/6

 

EXTAV事件から2カ月後の1月28日、新たに別の方からサクラについての情報提供があり、この記事↓に記載しました。

『公式見解とエゴ/サクラ情報/失神~破壊~嗤い』2022.1/31

入手したスクショには時刻が入っており、サクラがコメントした時刻は以下の考察を導きました。

 

サクラは40人以上だったとの推測がありますが、少なくともその内の2人が、EXTAVへの不参加はToshl自身のせい/事情だと主張(責任転嫁)しています(詳細は上記の記事参照)。

これらはYOSHIKIさんの弁明(22時過ぎ)よりもに書き込まれていました。

つまり、Toshlさん不在の理由がゲーム会社との契約と匂わせる弁明の前です。

このことはサクラ行為が、YOSHIKIさんかYOSHIKIサイドの関係者による指示である可能性を高めるとともに、その用意周到さは、サクラコメントの重要性を示しています。

Toshlへの責任転嫁が当初からの企てだったという可能性が高まったと言えるでしょう。

 

要するにEXTAVの企画自体が、

《Toshlさんがフジゲームスのサウンドプロデューサーだったことを利用する企みだった》

と結論付けることを可能にしています。

 

《フジゲームスについて》

サウンドプロデューサーへのToshlさん就任は、フジゲームス会社設立と同時の2016年4月1日。

Toshlさんが楽曲提供した『オデスト』(事前登録120万人超、ダウンロード数400万超)は、2019年3月にサービス終了しています。

その後もサウンドプロデューサーとしての契約が残っているのか不明です。

そもそも、他社のゲームに参加してはいけないという契約条項があるとは考えづらいですし、フジゲームスとしても、自社との契約を理由にToshlさんが不参加になったと言われることは不本意でしょう。

 

GREEについて》

業績不振のイメージがあるGREEは確かに下降傾向にあり、YOSHIKIさんからX JAPANの名の使用許可を含めた提案(Toshl外し、ゲームの参加者は実質YOSHIKIのみ)に安易に乗った可能性が考えられます。LUNA SEAとGLAYだけでも客層的には良かったものの、V系3大バンドと謳ってX JAPANを入れた方が広告効果は大きいと考えたのでしょう。

最初の提案がGREEだったとしても、「Toshl不在の強調」「メンバー紹介しない」「PATAもHEATHも装備しない」等の行為に、利潤追求する企業にとっての必然性は全く思いつきません。

こうして考えてくれば、X JAPANに関する全ての企画がYOSHIKIさんの思惑によるものだったと考える方が論理的でしょう。

 

YOSHIKIさんにとっては、自分へのX JAPANファンの反発を想定してのEXTAV遂行です。

そこまでのことをする意義はなんでしょう?

それは、EXTAVでのToshlへの責任転嫁をこの数年間のバンドの現状にも波及させる意図つまり、X JAPANの休止状態はToshlのせいだと思い込ませる企みだと推測します。

 

同様の意見は、猫巻さんも記事に書かれています。

(EXTAV事件によって)Red Swan事件がYOSHIKIさんの意思だったことが、更にはっきりしましたね。

今回はソロ名義で有耶無耶にしなかったところに、概念X構想の進行を感じます。

Red Swanの時と比べてToshlさんがX JAPAN離れを見せる中「ToshlのせいでX JAPANの活動ができない」とアピールする狙いもあったのかもしれません。

(すみれ組幻想⑱ーEXTV/英語の発音とアルバムと責任転嫁/打席に立つ人、立たない人)より

 

 

【解散案件~責任転嫁の限界~】

過去にも言及しましたが、Red Swan事件では、YOSHIKIさんがHYDEさんを起用し、X JAPAN名義で出すことを、Toshlさんは容認していました。

つまり、Toshlさんの言動や意思やモチベーションなど関係なく、概念Xは一方的にYOSHIKIさん自身の意思によって展開されてきたということです。

 

ー概念Xの発展ー

当初はRed SwanをX JAPAN名義にするという、Toshl以外のヴォーカル起用による「X JAPANのYOSHIKIソロ化(=YOSHIKIバンド化)」でしたが、ファンの反発によりソロ化は無理だと悟り、XJAPANを形骸化させてネームヴァリューのみを使うというYOSHIKI PRの為のX JAPANシンボル化という概念Xに転換(発展)したと考えられます。

 

こうした概念Xに突き進むYOSHIKIさんを、多くのファンも多少なりとも気付いています。

YOSHIKIさんはEXTAVによって、Toshlへの責任転嫁に成功したつもりでいるのでしょう。

「バンドを動かしたくてもToshlのせいで活動できないのだ」と。

しかし、冒頭にも書いたように、EXTAV事件は誰のせい云々などは超越した衝撃であり、

解散案件”

だと感じたファンが多かったようです。

 

私も以下の2点から、解散案件だと感じます。

 

①アルバムが出せない状態をリーダー自らが創り出している

Red Swan事件や、その後のYOSHIKIさんの不誠実・不可解な言動がある度に、X JAPANファンをやめた、熱が冷めた、・・・こういう声を多く目にしました。

今回のEXTAV事件では更にごっそりとファンは離れたでしょう。

アルバムを買って貰う筈のファンを減らしているのです。

 

EXTAVで、若い新規ファンを獲得する狙いだろう、というコメントを見ました。

しかし、飽和状態だと言われる音ゲーで、EXTAVに3つのバンドファン以外の層をどれだけ実際にゲームに取り込めたか疑問です。たとえある程度の人数がX JAPANの音楽に興味を持ったとしても、それを遥かに上回る数の、熱狂的に応援し続けて来たファンを失ったのではないのでしょうか。

 

バンド活動が一切なく、バンドとして出場できたはずのTVやコンサートやプロジェクトが、全てYOSHIKIさん個人の出演だったこと。

ToshlさんがX JAPANの肩書を外し、一切歌わなくなったこと。

これらはX JAPANを過去のものにするに十分で、X JAPANの斜陽化を印象付けてしまっています。

 

こんな状態でアルバムが出せる訳はないのに、平然とアルバムを語るリーダーは、異常だとしか言いようがありません。

 

②バンド活動できない状態をリーダー自らが創り出している

EXTAV事件によってX JAPANファンは傷つきましたが、Toshlファンは当然それ以上に不安に怯え、傷つきました。

 

Toshlさんに、YOSHIKIさんからの依頼・謝罪・契約条件改善等があれば、X JAPANで歌う気持ちがあるとしても、自分のファンが皆、EXTAV事件で傷つけられたと知れば、改めてYOSHIKIさんへの怒りや不快感を覚え、気持ちは失せてしまったのではないでしょうか。

少なくとも、YOSHIKIさんと一緒にステージに立つことも、YOSHIKIさん作曲の曲を歌うことも苦痛だと思うでしょう。

 

そして、そんなToshlさんの心境をファンは痛々しく感じるでしょう。

とても盛り上がるコンサートなど不可能です。

 

YOSHIKIさんは、

メンバーのモチベーションを下げ、

ファンを減らし、

ファンの気持ちを萎えさせています。

 

 ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ 

 

全ては、14年間、YOSHIKIさんがアルバムを出す決断が出来なかったことが根本にあるのでしょう。

そもそも、もうYOSHIKIさんにはアルバムを出せず、X JAPANで世界進出する意思も、とうに無くなっているのだと感じます。

 

100歩譲って、YOSHIKIさんにX JAPANでの世界進出をしたい気持ちがあり、それを阻んでいるのがToshlさんとの関係だとするなら、謝罪や話し合い等の努力をするのがリーダーの責務です。

必死に修復に向けて努力しているとでも言いますか?

そうだとするなら、必死に話し合いを続けても合意できないほどの亀裂があるということであり、3年以上も話し合いをしてこの現状なら、これ以上引き延ばしても無理です。

 

しかし実際には話し合いどころか、YOSHIKIさんはToshlさんに対し更に亀裂を広げる言動をしています。

YOSHIKIさんに関係修復の意思など無いのは明白です。

YOSHIKIさんにとっては、有耶無耶にしたまま、

Toshlさんへの憶測が蔓延している現状放置が一番都合がいい

からなのでしょう。

 

YOSHIKIさんにX JAPANをやる気がない

ことを示す数々の事実は、私の過去記事でも述べています。

 

YOSHIKIさんはToshlへのハピバをするなど、上辺だけを取り繕っているということは、YOSHIKIさんのファンにも本当は分かっていると思いたいです。

YOSHIKIさんの笑顔に惑わされず、その言動を冷静に見さえすれば、ToshlさんやX JAPANを、YOSHIKIさん自らが蔑ろにしているのだと、当然分かることなのですが...。

よくYOSHIKIさんのファンは、「Toshlさんが戻ってくるのを期待する」というようなことを言っていますが、何もせずに戻ってくるとどうして思うのでしょうか?

「Toshl待ち」などあり得ません(苦笑)

 

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私だってX JAPANファンですよ、解散案件なんて、自分でも悲しいですよ...。お願い

 

EXTAVゲームにはヴァーチャルがあるそうです。

そこで、せめて夢でも見たいと思うけど、悲しいかな私は、ゲームは長距離フライトの機内でやるテトリス以外知らず、興味も湧きません。

でもToshlファンの皆さん、是非仮想空間でToshlさんとの逢瀬を楽しんで下さい!

 

え?仮想空間もYOSHIKIしかいないんじゃないの?! だって?滝汗

わ、分かりません、MeYouにはそういう知識無くてごめんなさいアセアセ誰か教えて下さい。。。

 

え?憎っくきEXTAVなんて、そもそもやらねえよ!だって?

ま、まあ、そうだけど......

こんなtweetを見かけましたよ。

 

「ヒデやタイジやトシを部屋に呼びたい。

現実では不可能でも、せめてゲームの中では彼らに会わせてくれ。

・・・・・ってトシはご存命や爆笑

 

私はTwitterは殆どやらず見るだけですが、面白い人には目が無いので、衝動的にこの方をフォローしちゃいました。

この方=提督さんは、初めて見たとしちゃんの感想をこんな風に言っていました。

「トシ1時間半も一人でずっと喋りっぱなしで凄いな、なんだかんだプロだわ」爆笑

 

この提督さんは、こんな秀逸なtweetも!

「楽曲がエロ小説のネタにされるのが苦痛で消した可能性も微レ存」汗うさぎ 微レ存とは「微粒子レベルで存在する」の略語です

 

え?なんのことか分からないって?

えっと...この記事を読めば分かるかも。

 『すみれ組からの解放』2021.10/29