別れの日

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引き続き日記感覚で書いております。


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今日は祖母との別れの日。


会場につき、御手洗から戻ってきたら、既に葬儀屋さんと母と伯母が話していた。名刺を受け取っているようだ。


ん?


なんか見た事ある人…






従姉じゃね???





おい呼んでねーよ

兄妹そろって連れてきたんか。いや、まあお互い孫である以上、お別れをする権利はあるから来ること自体は間違ってないんだけど。


あれだけ葬儀屋さんからもコロナ禍のため3〜4人程にと言われたから伯母だけでと伝えたはずなのに。


一瞬だけ従姉と目が合った。

でもすかさず目を逸らした。

そこから一切会話も視線が合うこともなかった。目合うかなーって凝視してみたけどずっと俯いてた。

お互いシンプルに無理やなw



挨拶もなく、とりあえず待合のソファーで全員で横並びに座り待つ。

するとなにやら伯母とママが言い合いを始めた。


祖母が無くなった後、病院を出る少し前にいつなら葬儀ができるのか、伯母の意見を間違いなく聞いた。

・火曜の午後に出来たら良いが、空いてなければ木曜日の方が都合がつく。水曜日は予定が動かせない

・午後がいい


との要望を私もしっかり聞いたし、その後

「じゃあとりあえず葬儀屋さんに空いてるか聞いて、ダメだったら木曜以降で聞く。決まったら連絡する」

という話でその日は解散した。


にも関わらず、伯母は火曜が良かっただとか、なんで木曜なんだといったような文句を会うなりママに投げつける。

ついでに、「なんで火曜がダメになったことを伝えないのか」ともキレてた。


ママも伯母(自分の姉)が意味不明なことをわざわざ初手でかますから言い返してたってわけ。


さすがにいい加減にしろって思ったよね。


だから止めに入った。


「今それいりますか?今日当日ですよね?」

って。


そういや私初めてちゃんと身内に言い返したかも?


ていうか伯母の豹変っぷりがすごいんだけど?

この前病院であった時は急だったのもあるけど、もうなんか気力ありません、そちらに任せます感が強かったのに。


ぜっったい自分の子供らが近くにいるから気が張ってるからだよね。

そういう嫌な豹変っぷりが祖母そっくりでしんどいんですが。ていうか姪に止めにはいられるって恥ずかしくないんか!

ていうか従兄妹も聞いてねえですこしは仲裁しろや。他の御家族様も葬儀してるのにロビーでガタガタ言ってる自分の親ぐらい止めてよ…😞




とりあえず、お別れの義は何事もなく終えた。祖母の大好きな胡蝶蘭もプランに入っていたから、お顔の横に添えて。


泣くもんかと我慢したけどジワジワきた。


従姉はスンスン泣いてた。

介護してない人はいいよね、ばーちゃん孝行だとかほざいたけど、結局自分のことばっかりだった孫のくせに。ばーちゃんに対してどの面下げて来てるんだか。腹立つ。

いいよね、都合のいい時しか呼んだり来たりしないんだもん。私は、学校だとか、なんだかんだあっても全部すっ飛ばして具合悪くなったら駆けつけてって、小さい頃からずっとやってきた。(無論、具合悪くなくても毎週様子見に行ったけど)

従兄妹は無慈悲に悪態つかれることもなかったもんね。


ばーちゃん自身も生前に、伯母側の身内に関してはなんかもういいやって感じのことを呟いてたな。





もう1人の従兄の方は一応世間話振ってくれたからまだ大人だなと思った。けど残りの御二方は今日そういうの一切ないからね。ほんとに身内かよ😞



火葬中のカフェでも他人のように個々の家族でしか話さない。

まじで他人やん、いやもう慣れたけどさ。



唯一母と伯母が話したのは、伯母から振ったお金の話。なんていうの、業務連絡?今なん?それ。




カフェで待機中は、本を持ってきたけど読めなかった。文字見ても内容が入ってこない。2周くらいしてる教科書だったけど無理だった。

刻一刻と祖母の遺骨と対面する時間が迫ってきて息が苦しかった。


なんだろうね、

理不尽な悪態とか意地悪言われても最優先で面倒見てきたし、1年で数回あるかなくらいの調子がいい日とかは、それなりによくある家族になれたこともあったし、去年は誕生日に手作りケーキ作ってみたりとか、なんだかんだずっと見守ってきただけに、思い入れがある。これまでの習慣が奪われることもだし、ほんとに複雑な感情があって。遺骨を見るのが怖かった。




いざ見ると、一瞬目眩がした。私の中ではまだ動いてる祖母が繰り返されている。

なんども大病して死にかけて、でも自力で復活し続けていた祖母が死ぬ日が来たけど、お骨を見ても未だ信じ難い。

というか、信じたくない。



あとほんと数ヶ月で私は二十歳になる。2ヶ月も立たず国の方針で成人になる。

祖母も来月誕生日だった。


全部間に合わなかった。

悔しかった。


全部終えて、落ち着いて母が泣ける日が来るまで、あれだけ泣くまいと決意していたのに、少し泣いちゃった。


2人ずつお骨を拾って、最後係の人が詰めてくださって、ご遺骨は私が持った。


そして部屋を出て一族解散することに。


無論、伯母からもママへの激励は一言もなかった。激励と言ってもあれよ、お疲れ様の一言でいいんだけどそれもない。

こちらは一応伯母を立てるように心がけてはいたけど。

まあそういう人の心なんか持ってない一族やんな?無理な話かw

思いやりの欠けらも無い。お世辞にも言うわ普通。

まして姉妹なのに。ほんと祖母そっくり。



私とママが作った遺影は渡した。でもせっかく着けたお花が預けたら落ちちゃった。急いで作ったから縫製が悪かったのかな、、、?



ほんとに私とは伯母も従姉も一言も話さず終わった。


とりあえず、こっちの方が文句言ってやりたいくらいだけど、会場のこともママのことも今後も考えて全部抑えて堂々とするよう心がけたし、ちゃんとそれなりには大人の行動ができたと思いたい。


子供なのはほんとにどっちかなって話。


別れ際に従兄妹からお香典を頂いた。一応は喪主は伯母だから要らないと言ってるけどまあ聞いてくれないから受け取る。

でも、従姉の方は名前も書いてない。兄の方はちゃんとあった。

いや身内でも書けよ。非常識極まりない。




なんかもう前回のもだし、お香典もだし、初手からも、ほんとに従姉の方がイカれてるのが決定的になった。


祖母も亡くなったし、残るイカれ野郎は親父で充分。もう会う必要も事もないだろう。

このまま絶縁の方がお互いウィンウィンでしょう😌



本当に疲れた。

このブログを未だ見てるかは知らないけど。しんどいどうでもいい。私にはまだ仕事が残されてるから構えない。向こうも自分のことで精一杯でしょう。




祖母のことは、全部終わってから1人で思い出そうかな。



身内でお別れ編 完



でも今度は我が家で問題が起きた。