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M.ガルージン駐日ロシア大使は鳩山由紀夫元首相を訪問しました

2月10日にガルージン駐日ロシア大使は、2月11日で75歳の誕生日を迎える鳩山由紀夫元首相を訪問しました。

大使はロシアのセルゲイ・ラブロフ外務大臣、ロシア歴史学会のセルゲイ・ナリーシキン会長からのお祝いの言葉を伝え、自らも温かい言葉でお祝いを述べました。

大使は、鳩山由紀夫氏とそのご家族の二国間関係への多大な貢献(祖父の鳩山一郎氏は1956年にモスクワを訪問し、日ソ共同宣言に調印、両国間の戦争状態を終結させ国交を回復した)に言及しました。

ガルージン大使はまた、鳩山由紀夫氏の友好と善隣関係を促進するための積極的な活動に感謝を表しました。2015年のクリミア訪問は、こうした取り組みの鮮烈な現れであったと強調しました。

これに対し、元首相は祝辞に心から感謝していると述べました。また、ロシアとの統合後のクリミアの客観的な状況を日本国民に伝えるなど、今後も両国の交流の促進に積極的に協力する意向を示しました。