宮崎県が情報技術を担う若者の育成を目指し立ち上げた「みやざきＩＴプログラミングクラブ」、部員たちが成果を発表するコンテストが行われました。

オンラインで行われたコンテストでは、ＩＴプログラミングクラブで活動する県内の中高生25人が、5カ月をかけてプログラミングしたゲームアプリを発表していきました。
コンテストのテーマは「つながる」。開発したアプリの「アイデア」「工夫」そして「プレゼン力」などを審査します。
このクラブは、宮崎県がＩＴ人材の育成を目的に発足させたもので、現役のプログラマーがオンラインで指導してきました。
（宮大附属中１年　飯干由梨さん）
「いろんな人の発表を見て自分にも生かそうと思いました。いろんなアイデアがあるなと気付かされました。」

審査の結果、最優秀賞は満場一致で、Ｎ高等学校の松田涼乃さんのアプリに決定しました。
宮崎県は、今後もこうしたデジタル化への取り組みを進め、県内で活躍する人材を育成していきたいとしています。