伊達トレーナー「お、これが特設ショップか。興奮してきたな」

伊達「どれどれ、ちょっと見てみるか」
富澤「お客さまご来店です！はい喜んでー！」
伊達「牛角か」
伊達「えっと、ここが理事長の言ってた特設ショップ？」
富澤「……ん〜…スリムスキャナーは15コインですね」
伊達「太り気味じゃねえわ。ベストコンディションに決まってんだろうが」

またサンドウィッチマンが没ネタ放出してるのか?

伊達「あの、レースで活躍するとここで育成に役立つものが買えるって聞いたんだけど」
富澤「はい！色々取り揃えてますよ！」
富澤「あっ！！」
伊達「えっ！？何！？どうしたんだよ！」
富澤「ごめんなさい、何でもと言ってもハジキは…」
伊達「探してねえわ。鉄砲玉か俺は」
富澤「あ、若頭の方…」
伊達「そもそもヤクザじゃないから！トレーナーだよ！」

富澤「そうですねー、おすすめはこのスピードアンクルとか。トレーニング効果上がりますよ！」
伊達「へぇ〜！そんなのあるんだ！うぉ〜…いいじゃん！」
富澤「後はこの猫缶」
伊達「猫缶！？ウマ娘のショップに猫缶！？」
富澤「ええ。なんと10%増量中です！」
伊達「何に使うんだよそれ！？」
富澤「理事長にあげると喜んでくれるんですよ」
伊達「払った金回収してるだけじゃねえか。ぜってえ買わねえよ」

確かによく考えると理事長から買ったものを理事長に渡すの意味わからんな…

富澤「後はこの男性用下着とかどうです？」
伊達「男性用！？何に使うんだよ！？」
富澤「買うと僕が喜びますよ？」
伊達「お前ノーパンかよ！？いい大人だろ！？」
富澤「30コインになります」
伊達「買わねえって言ってんだろ。え！？スリムスキャナーより高いの！？」
富澤「ウールじゃないと冷えて…」
伊達「死ぬほどどうでもいいわ、お前の下着事情は。なんかほかに役立つものないの？」

謎の高等エミュシリーズ

富澤「そうですね、あと人気なのは…あ、こメガホンは練習効率を高めてくれますよ」
伊達「そう言うのでいいんだよ。いやーでもなんかいいなメガホンって」
富澤「はい」
伊達「こう…なんというか青春って感じだよな！コーチと特訓して成長するって言うか…」
富澤「あはははは！！」

富澤「ちょっと何言ってるのか全然わかんない」
伊達「なんで何言ってるのかわかんねえんだよ」

伊達「まあいいや。とりあえずそのメガホンちょうだい。いくら？」
富澤「はい！ありがとうございます！30コインです！」
伊達「30コインな？ほらよ」
富澤「はい！ちょうどいただいたので、おつり10コインになります！」
伊達「20コインじゃねえか。なんで30コイン貰ったんだよ」
伊達「とりあえず今日はもういいよ。帰る！」
富澤「お客さまお帰りです！またのご来店お待ちしてまーす！！」
伊達「牛角か」

〜完〜