出演:成田凌 黒木華 朗読劇『湯布院奇行(ゆふいんきこう)』公式

出演:成田凌 黒木華 朗読劇『湯布院奇行(ゆふいんきこう)』公式

成田凌×燃え殻×土井裕泰 特別対談
妖艶なる幻想世界「湯布院奇行」へようこそ


INTRODUCTION

SNS時代のベストセラー作家
燃え殻
「ボクたちはみんな大人になれなかった」「これはただの夏」

彼の書き下ろし小説が朗読劇となった

脚本は日本映画界の奇才
佐藤佐吉
『シリーズ江戸川乱歩短編集』「殺し屋1」

演出は数々の名作映画、
ドラマを生み出してきた
土井裕泰
「罪の声」「花束みたいな恋をした」『カルテット』

そして、出演は
人気実力ともに兼ね備えた俳優、シンガー
成田凌
黒木華
コムアイ

日本を代表する表現者たちが紡ぐ
世にも美しきカオスにご期待ください

CAST

成田 凌

(なりた・りょう) 1993年11月22日生まれ、埼玉県出身。2014年フジテレビNEXT smart オリジナルドラマ「FLASHBACK」に主演し、俳優デビュー。近年の主な出演作に、【映画】「ニワトリ★スター」「ビブリア古書堂の事件手帖」「スマホを落としただけなのに」(18)、「愛がなんだ」「カツベン!」(19)、「弥生、三月 -君を愛した30年-」「糸」「窮鼠はチーズの夢を見る」(20)、「まともじゃないのは君も一緒」「くれなずめ」「竜とそばかすの姫」(21)【ドラマ】『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS)、『おちょやん』(NHK)、『コード・ブルー –ドクターヘリ緊急救命-THE THIRD SEASON』(CX)、『アリバイ崩し承ります』(EX)など。
コメント
脚本を読ませていただき、次の行にどんな言葉が来るのか、わくわくが止まりませんでした。 少し不気味で、美しく愛おしい、湯布院奇行という旅に没入していただきたいです。 信頼できるスタッフ、心強い共演者と共に、初の朗読劇を楽しみたいと思います。

黒木 華

(くろき・はる) 1990年3月14日生まれ、大阪府出身。2010年にNODA・MAP番外公演「表に出ろいっ!」のヒロインオーディションに合格し、本格的にデビュー。主な出演作に、【映画】「小さいおうち」(14)、「リップヴァンウィンクルの花嫁」(16)、「日日是好日」(18)、「浅田家!」(20)、「先生、私の隣に座っていただけませんか?」(21)、【ドラマ】『重版出来!』(TBS)、『みをつくし料理帖』(NHK)、『凪のお暇』(TBS)、『イチケイのカラス』(CX)、【舞台】「書く女」(16)、「お勢登場」(17)、「ハムレット」(19)「ウェンディ&ピーターパン」(21)などがある。
コメント
土井監督と成田凌さんと朗読劇という形で、燃え殻さんの不思議で色気のある世界をどう広げられるのか、想像を膨らませて楽しみたいと思います。
<歌唱>

コムアイ

アーティスト。1992年生まれ、神奈川育ち。ホームパーティで勧誘を受けて加入した「水曜日のカンパネラ」のボーカルとして、国内だけでなく世界中のフェスに出演、ツアーを廻る。2019年4月3日、屋久島でのフィールドワークをもとにプロデューサーにオオルタイチを迎えて制作した音源「YAKUSHIMA TREASURE」をリリースし、公演を重ねる。2021年、新しい形の音楽体験「YAKUSHIMA TREASURE ANOTHER LIVE from 屋久島」をオンラインにて公開。現在はオオルタイチと熊野に通いながら新作を準備中。2020年からOLAibiとのコラボレーションも始動。北インドの古典音楽や能楽、アイヌの人々の音楽に大きなインスピレーションを受けながら音楽性の幅を広げている。音楽活動の他にも、ファッションやアート、カルチャーと、幅広い分野で活動。2020年にアートディレクターの村田実莉と、架空の広告を制作し水と地球環境の疑問を問いかけるプロジェクト「HYPE FREE WATER」が始動するなど、社会課題に取り組むプロジェクトに積極的に参加している。
コメント
夢の中へ、外国へ、心の奥底へ、言葉や音の力を借りて、飛んでゆきましょう。身体が旅をできなくとも、心や意識は、風船のように自由です。おしゃべりとうたを行き来しながら、自分のやったことのないパフォーマンスに出逢えるのをたのしみにしています。湯布院の渦の中へ、ぜひ飛び込みにきてください。
<演奏>

日高理樹

STAFF

原作

燃え殻

燃え殻(もえがら) 1973年生まれ。小説家、エッセイスト、テレビ美術制作会社企画。2017年、小説家デビュー作「ボクたちはみんな大人になれなかった」がベストセラーとなり、2021年、Netflixで映画化、全世界に配信予定。著書に「すべて忘れてしまうから」「夢に迷って、タクシーを呼んだ」「相談の森」がある。
コメント
宛のない物語を書いてしまったのは、去年の夏のことでした。今回のプロデューサーの佐井さんに、その物語を送ったことですべてが始まりました。素晴らしいスタッフの方々、出演者の皆さまと一緒に作品作りができることを、期待半分、恐怖(武者震いと思いたい)半分で、いまから楽しみにしております。
脚本

佐藤佐吉

(さとう・さきち) 日本映画界において「佐藤佐吉にしか書けない」と⾔われる世界観を構築し、ブリュッセル国際ファンタスティック映画祭最優秀脚本賞を受賞するなど、国際的な評価も⾼い脚本家であるとともに、ドラマや映画の監督としても圧倒的な存在感を放っている。近年ではNHK BSプレミアムにおける江⼾川乱歩や横溝正史原作のドラマ化が⼤きな話題を呼んだ。 また俳優としても米映画「キル・ビル」に出演するなど、その創作活動は多岐にわたる。
コメント
デビュー作からファンだった燃え殻さんの原作。演出が土井裕泰監督。脚本のお話をいただいた時お断りする理由は全くなかったので即答でお引き受けしました。今までとはちょっと肌触りの違う燃え殻ワールドご堪能ください。
演出

土井裕泰

(どい・のぶひろ)TBSテレビコンテンツ制作局ドラマ制作部所属。『愛していると言ってくれ』『ビューティフルライフ』『GOOD LUCK!!』『逃げるは恥だが役に立つ』『カルテット』『凪のお暇』など、数々のヒット作の演出を手がける。また「いま、会いにゆきます」「涙そうそう」「麒麟の翼~劇場版・新参者~」「映画 ビリギャル」「罪の声」(第44回⽇本アカデミー賞優秀監督賞受賞)など、映画監督としても高い評価を受けている。最新作「花束みたいな恋をした」はロングランの大ヒットを記録した。
コメント
「これを朗読劇にしたいのです」とある日私のPCに送られてきたファイルには“湯布院奇行”という標題が記されていて、その時抱えていたままならぬ仕事のままならなさにほとほと疲弊しきっていた私は、何かから逃れるように、縋るようにそのファイルを開き、頁をめくってしまった。そしてその日から、この不可思議な「湯布院」の物語と人間たちが私の中に棲みついてしまったのです。 成田凌、黒木華という敬愛する俳優達との、この奇しき道行きがどこにたどり着くのか、「朗読劇」という新しい扉の前で立ち竦みながらも、わくわくと震えが止まらないでいるのです。
企画佐井大紀 
美術乘峯雅寛 
照明齋藤茂男 
音響佐藤日出夫 
衣裳Babymix 
ヘアメイク中村了太 
映像溝上水緒 
劇中絵画平井豊果 
劇中曲坂本慎太郎 
舞台監督加計涼子 
演出助手河合範子 
宣伝美術熊谷菜生 
原作 構成協力嘉島 唯 

製作TBS