大阪市住之江区南港南で頭部なく両手しばられた遺体 殺人死体遺棄事件か

■2017/8/4　16：55 最終更新■

大阪府大阪市住之江区の沖合で８月３日、両手を縛られて浮いている頭部のない遺体が見つかりました。殺人・死体遺棄事件の可能性も。

発表によると８月３日午前７時４５分ころ、大阪市住之江区南港南７丁目の沖合約１．８ｋｍほどの地点の海上で、頭部がない成人とみられる男性の死体が見つかったということです。

警備艇で移動していた大阪府警大阪水上署の警察官が、うつぶせで浮いている死体を偶然発見しました。

遺体は頭部がないだけでなく、着ていた長袖シャツの袖を伸ばして体の後ろでくくられた状態だったとのこと。そのため、両腕は体の後ろで固定され動かせない状態だったとみられます。

遺体は２０歳～４０歳くらいの男性とみられていますが、現時点で身元は特定されていません。身長は約１８０ｃｍ。

大阪府警は男性の身元の特定を急ぐとともに、事件と自殺の両面から詳しく捜査を進めています。

大阪の沖合いに頭部のない遺体 シャツの袖結ばれ…

2017/8/3 20:00頃にANNnewsCHがYoutubeにアップロードした動画

関連法定刑

大阪市住之江区南港南の海に頭部がない死体、殺人事件か…Twitterでの反応

大阪市住之江区南港南の海で頭部のない死体が見つかったニュースについて、殺人や死体遺棄事件の可能性もあることなどから、Twitter上では心配の声が多くみられました。

遺体発見現場付近（大阪市住之江区南港南）場所の地図

以下、頭のない死体が見つかった事件の可能性もある現場付近・大阪府大阪市住之江区南港南７丁目の地図（Googleマップ）。