NFT とメタバースは、互いに相性が良いので同じ机上で話されることが多いが、性質的には全く異なるものだ。かたや NFT はブロックチェーン技術の礎に、バーチャルの世界でも希少性や唯一性を担保できる仕組み、かたやかつての Second Life もそうであったように、リアルと同じくらいさまざまなものを再現できる仮想空間である。NFT で付加価値を担保されたアセットをメタバース上に展開できる融合プラットフォームを構築できれば、ビジネスの可能性は大きく広がることは想像できる。
ロサンゼルス郊外を拠点に、弁護士で連続起業家の岩崎洋平氏が運営する Anifie( iOS アプリ / Android アプリ ) はまさにその可能性の途上にあるスタートアップと言えるだろう。Anifie の共同創業メンバーには、グラミー賞受賞者 John Oetjen 氏、「Sex And The City」や「CBS 60 Minutes」の作曲を手掛ける Patrick Woodland 氏などのハリウッドの重鎮らが名を連ねる。同社は24日、日本の投資家を中心に資金調達を実施したことを明らかにした。
このラウンドに参加したのは、DG ベンチャーズ、PKSHA SPARX アルゴリズムファンド、サイバーエージェント・キャピタル、パーソル(東証:2181)、ブイキューブ(東証:3681)、KIM.Z ファンド(元 Droptokyo, The Fashion Post の沼澤裕太氏のファンド)のほか、個人投資家として、金當一臣氏(ドリーム・プロジェクト・インキュベーターズ創業者)、大冨智弘氏(ティルス代表取締役社長)、山本康正氏(DNX Ventures インダストリアルパートナー)、麻生要一氏(AlphaDrive CEO、UB VENTURES ベンチャーパートナー)。
Hozon New Energy Automobile(合衆新能源汽車)は、シリーズ D ラウンドの一環として、最新のラウンドで20億人民元(約364億円)以上を調達し、、電気自動車のスタートアップを約250億元(約4,550億円)で評価する可能性があると、中国メディアの LatePost(晩点)が21日に報じた。 重要視すべき理由:この投資は、中国の EV 企業に対する個人投資家の継続的な好感触…
大手の投資家もこのラウンドで関心を示したが、オファーは出さなかったと報告されている。その中には、ソフトバンク・ビジョン・ファンド、アブダビ投資庁、アラブ首長国連邦の政府系ファンドなどが含まれている。これらの投資家の中には、エントリーレベルの EV セグメント(通常10万人民元=約180万円以下の価格)で、Hozon が他のより確立されたライバルと競争する能力を心配している者もいると伝えられている。
また、配車サービス市場における Hozon の売上は、プライベート EV 市場で買い手を獲得できるかどうかの心配の種であると見る投資家もいる。CEO の Zhang Yong(張勇)氏によると、
また国内でもVR Chatのアバターを制作するクリエイターがPixiv FANBOXなどのマーケットプレイスで販売をするなど、その範囲はゲーム内から外に広がりつつあるし、さらにここ1、2年のNFTに関する盛り上がりを受け、Axie Infinityに代表される「Play to earn」のような「ゲームで稼ぐ方法」の多様化が進んでいる状況もある。
これまでTwitchなどのゲーム配信で稼げるユーザーは一部のタレントなど一握りだった。クリエイターエコノミーやPlay to earnといった動きはその裾野を大きく広げたことで、このムーブメントを一気に世界的なものにしたと言われている。そして今回のMirrativが力を入れるライブゲーミングもまた、独自のクリエイターエコノミーの世界観で大きく羽ばたこうとしているのだ。
視聴者と配信者が一体となって楽しんだ結果、これらのギフトの売上の一部は配信者の手元に還元(※手数料率は非公開)される。ブロックチェーンゲームのようにアイテムをゲーム外のマーケットプレイスで売買することはできないが、Mirrativならではの「Play to earn/クリエイターエコノミー」を実現している。なお、赤川氏の話によれば、配信者はこれを実際の現金として下ろすよりも、Mirrativ内で使う「アプリ内流通」の方が多いと話していた。このことからも、ユーザーは稼ぐというよりこのスマホメタバースに居場所を見つけている様子が伺える。
シンガポール拠点のNext Web Capital(NeW)は22日、ベンチャーキャピタルのWiLおよび暗号資産取引所のビットバンクらから1,000万ドル(日本円で約11億円)の資金調達を実施し、Web3やクリプトをテーマとする起業家を支援するアクセラレーター事業の開始を公表した。NeWはグローバルなWeb3.0プロトコルを支援するアクセラレーターで、日本を代表するWeb3.0創業者たちと共に新た…
シンガポール拠点のNext Web Capital(NeW)は22日、ベンチャーキャピタルのWiLおよび暗号資産取引所のビットバンクらから1,000万ドル(日本円で約11億円)の資金調達を実施し、Web3やクリプトをテーマとする起業家を支援するアクセラレーター事業の開始を公表した。NeWはグローバルなWeb3.0プロトコルを支援するアクセラレーターで、日本を代表するWeb3.0創業者たちと共に新たなプロジェクトを共創することを目的としている。