「ママ友いない」は意外と普通!母親278名“ぼっち事情”
幼稚園や小学校の学校行事で「ママ友が一人もいない」は、意外と普通だった!調査から見えた母親の“ぼっち事情”を大公開。
学校行事で「孤独」を感じる季節
過ごしやすい今の時期、幼稚園や保育園、小学校では、遠足・運動会・授業参観などの学校行事が目白押し!子どもの成長した姿を間近で見られる楽しいはずの学校行事が、実はママを憂鬱にさせているんです。
原因は「ママ友ゼロ問題」!
ママを悩ませる原因、それは「ママ友問題」です。たくさんの母親が一堂に会する場面で、ふと気がつくと、みんな自然と仲良しグループにまとまっていて、自分一人がポツン・・・。「次のランチ会さぁ」「LINEで連絡するよ」と楽しげにおしゃべりする姿を見て、寂しい思いをする“ぼっちママ”がいるようです。
学校行事の主役はあくまで子ども。とはいえ、子どもが幼稚園や小学校の間、学校行事における母親の出番は予想以上に多いもの。長い学校生活の中で、イベントのたびに一人ぼっちになって孤独を感じ、「ママ友がいないのは私だけ?」と自信を失くすのはツラいですよね。
今どきのママ友事情を大調査!
そんな悩めるママの不安に応えるべく、ママキレイ総研では「今どきのママ友事情」をリサーチ!全国の30代・40代の母親278名にアンケート調査を実施し、みんなの“本当のところ”を明らかにしました。
あなたにはママ友がいる?
ママキレイ総研では、“ママ友”とは「子育てをきっかけに知り合い、連絡を取り合ったり一緒にランチをしたりする人」と定義しました。アンケートで、現在のママ友人数を聞いたところ、『ママ友はいない』という人がなんと27.3%もいました!つまり、4人に1人が 『一匹狼ママ』だったんです。
ワーママの約半分は「ママ友ゼロ」
職業別にみると、『正社員』として働くママの場合、『ママ友ゼロ』の割合が、なんと44%にのぼりました。保育園や学童を利用し、他の保護者と接する時間が少なくなりがちなワーママの約半分が、ママ友ナシで子育てしているようです。
ママ友の平均人数は?
アンケート調査の結果、ママ友の平均人数が判明!平均人数は、思ったより少なく『3.7人』という結果でした。中には『40人』という超社交的ママもいましたが、全体の8割の人が『5人以下』と回答。
小学校低学年のときママ友はMAX!
子どもの年齢別に、ママ友平均人数を調べました。ママ友人数のピークは、PTAや習い事で保護者同士の関わりが密接になる『子どもが小学校低学年』のとき。ママ友人数は、子どもの成長と共に増加し、子どもが小学校低学年のときに『5.4人』とMAXに。その後、子どもの自立と共にゆるやかに減少するようです。
※ちなみに、『ママの年齢』『子どもの人数』で分析したところ、ママ友平均人数に差がありませんでした。
ママ友ゼロは、あなただけじゃない!
調査の結果、ママ友が一人もいないというのは意外と普通ということが判明!“一匹狼ママ”は、あなただけではありません。「友達は多い方がスバラシイ」という思い込みに縛られすぎず、子どもの成長に合わせ、無理せずに交友関係を広げていきましょうね。
調査方法:インターネット調査
分析対象:日本在住の30代・40代で子供のいる女性278名
調査時期:2017年12月
Photo by Shutterstock