ダイエット成功主婦41名が実践した「痩せる方法」を大調査!
ダイエットに成功した30代・40代の主婦が実践した運動や食事法を調査!痩せるのが難しいといわれる子育て中の主婦でも“結果にコミット”できる効果的なダイエット方法をご紹介します。
主婦のダイエットは難しい!
スリムな美ボディになりたい、それはいつの時代も変わらぬ女性の願いです。でも、これまで何度も痩せようと誓い、同じように何度もダイエットに挫折した女性は多いはず。特に、育児が最優先で、自分のことが後回しになってしまう子育て中の主婦は「なかなか痩せられない」と悩むことが多いようです。
主婦のダイエットを阻む敵
では、主婦のダイエットはなぜ成功しにくいのでしょうか?体重が落ちにくい主な原因をご説明いたします。
運動量が少ない
家事や育児も重労働ではありますが、電車通勤したり、立ち仕事をしたりする働く人と比べると、家にいる時間が長い主婦のエネルギー消費量は少なくなりがちです。また、運動量を増やそうとして「TVを見ながら腹筋しよう」「空き時間にウォーキングしよう」と決意しても、その誓いには強制力がありません。子育て中心の生活では、痩せることの優先度は低く、ダイエットのモチベーションが低下しがちなため、運動が習慣化しにくいようです。
つい食べてしまう
家事や育児の合間には、やっぱり休憩時間が必要です。すると、気分転換を名目に、家にストックしてあるチョコやお煎餅などお菓子に手を伸ばしがちですよね。また、主婦の昼ご飯は簡単に作れるチャーハンやうどんなど糖質多めのメニューが多くなる傾向があるようです。家では周囲の目を気にする必要がないため、誘惑に負けてついお腹いっぱい糖質を摂取してしまいがち。
このように、主婦の生活は「摂取カロリー」が「消費カロリー」を上回りやすいため、スリムな体型をキープするのが難しいんです。
ダイエット成功主婦に聞け!
「なかなか痩せられない」と悩んで、目新しいダイエットに飛びついては失敗するという人も多いはず。でも、そんな“ダイエットジプシー”と化した迷える主婦には、心強い救世主がいるんです。それは私たちと同じ主婦!家事や育児中心の生活を送りながら見事ダイエットに成功した主婦の声は、何より参考になり、励みにもなるはずです。
『ママキレイ総研』では、現在、専業主婦という30代・40代の主婦(求職中や無職の人も含む)234名にアンケートを実施しました。リアルな声を元に、みんなの最新ダイエット事情を明らかに!痩せることに成功した主婦たちは、一体どんなダイエットをしているのでしょうか?
みんなダイエットしてる?
最初に、みんなのダイエット実施率を発表!世の主婦というのは、どのぐらいダイエットしているものなのでしょうか?
アンケートの結果、30代・40代の主婦のうち、57%にのぼる人がダイエットに励んでいることが判明!やはり、多くの主婦が、スリムで健康的になりたいと願って努力しているようです。
痩せるのに成功した?
ダイエット実施率が高い主婦たちですが、実際に痩せることができた人はどのぐらいいるのでしょうか?みんなの体重事情を大公開!
半数以上の主婦がダイエットに挑戦しているものの、「痩せた」という人はグンと減って17%だけでした。そのうち、見た目の印象が大きく変わる「3kg以上痩せた」という人はわずか5%。やはり、主婦が体重を落とすのはなかなか難しいのが現実…。
ダイエット成功主婦は何をした?
ここからは、この3ヶ月で見事に「痩せた」という17%の人(計41名)にフォーカス!ダイエットに成功した彼女たちが、具体的に実践したダイエット方法をランキング形式でご紹介します。
第1位は、シンプルに摂取カロリーを減らすことができるダイエット法「毎日の食事・間食の量を減らす」でした。「食べ過ぎない(広島県・41歳)」「太らないように間食はしない(千葉県・32歳)」というように、痩せた人の半数弱が食べる量を節制するよう心がけたそうです。
第2位には、「食事や間食のメニューを工夫する」がランクインしました。痩せた人の24%、つまり約4人に1人が「夕飯の白米は軽めにし、おかずをしっかりめにした(神奈川県・30歳)」「野菜を必ず食べる(兵庫県・44歳)」「体に良いものをとる(福島県・39歳)」と、食べる内容を工夫することで、満足感を得ながら、健康的に痩せることに成功したようです。このように、1位・2位と上位を占めたのは、摂取カロリーをコントロールするダイエット法でした。
\ 主婦ランチにおすすめ! /
ダイエットランチに最適なのが、「早い・安い・美味い」だけじゃなく「ヘルシー」も叶う粒こんリゾット。もち麦みたいな粒こんにゃくに加え、うるち米も入っているから、ガッツリ派も納得の満腹感!1人前200gと食べ応えあるのに、カロリーは174kcal、糖質は白米1杯の約1/2。出汁にこだわった本格レトルトは、味が濃厚で、こんにゃくの存在を忘れるほど美味♡1食あたり250円、レンチン1分で食べられる点も嬉しい。
第3位には、消費カロリーを増やすダイエット法「普段の運動量を増やす」がランクイン!痩せた人の2割が実践していました。エレベーターではなく階段を使ったり、バスを使わずに歩いたり、お金をかけずに毎日簡単に運動量を増やすことができるダイエットが人気でした。
第4位(全体の17%)は、「ジムやヨガ教室などに通い、自宅以外で運動する」でした。インストラクターや教室の仲間がいるから途中で挫折しにくく、会費を払っている分、通い続ける強制力が生まれるので、本気で痩せたい人におすすめ。「ウォーキングや筋トレをして健康的に痩せる(秋田県・40歳)」というように、自己流で運動するよりも負荷が重いエクササイズを安全に行うことができるため、美ボディを短期間で手に入れることが可能です。
第5位(全体の15%)は、家にいる時間の長い主婦に最適なダイエット法「自宅でエクササイズを行う」でした。「赤ちゃんが小さいので、スキマ時間にストレッチや歪み直しの体操をしている(神奈川県・30歳)」と、家事や育児の合間にできる手軽さが支持されているようです。なお、3kg以上の減量に成功した主婦(三重県・48歳)は「家でのウォーキングマシンでの運動を欠かさなかった」そうです。今どきは1万円程度でダイエットマシンを購入できますので、自宅を“自分専用ジム”にして運動を習慣化するのも手!
第6位は、「サプリやトクホ飲料などを摂取する」方法で、1割の人が実践していました。「体脂肪を減らす」「脂肪の燃焼を促す」という機能があるサプリメントやトクホ飲料は、食事や運動など生活習慣はそのままに、飲むだけでスリムが目指せるということで、今、摂取する人が急増しているようです。
一時期大ブームになった「食事をシェイクなどに置き換える」ダイエット法は、今は人気が下火になっているようです。置き換え用のシェイクは、お値段が高く、家族とテーブルを囲んで同じ食事をとることが多い主婦にはやや不向きなようです。ただ、即効性はあるので、同窓会の前など、短期集中ダイエットをしたい時にはおすすめ。
特に効果的なダイエット法とは?
上記ダイエットランキングを読んで、「私もサプリを摂ったり、自宅でエクササイズしているはずなのにちっとも痩せない」と思った人もいるはず。そこで、「痩せた人」が「太った人・体重が変わらない人」と比べ、特に多く実践していたことを調べました。その分析から見えてきた、最も効果的なダイエット法とは?
『痩せた人』と『太った人・体重変化がない人』のダイエット実施状況を比べると、「食べる量を減らす」の実施率に大きな差が!また、「ジムやヨガに通う」も『痩せた人』の実施率が高い傾向がみられました。一方で、「自宅でのエクササイズ」や「サプリやトクホを摂る」など他のダイエット法は、『太った人・体重変化ない人』も同じように行っていることがわかりました。
まとめ:主婦におすすめのダイエット法
アンケート調査の結果から、主婦が痩せるために最も効果的なのは、食事や間食の量を上手に減らすことのようです。食べる量を抑えるダイエットは、お金も手間もかからず手軽にできるので、今日からすぐに始められますよ。まずは、お茶碗によそるご飯の量を減らしたり、おやつで食べるクッキーの枚数を半分にしたり、徐々に食べる量を減らしてみましょう。
ただし、極端に食事量を減らすと、疲れやすくなったり、貧血になったり、やつれてしまったり、不健康に痩せてしまいます。腹八分目を心がけながらも、必要な栄養をきちんと摂取するように心がけましょうね。
番外編:みんなのダイエット心得
最後に、この3ヵ月で痩せることができた主婦たちのダイエットの心得をご紹介。あなたもきっと明日からがんばれるはず!
「日々、鏡を見る!」(茨城県・44歳)
「なにごとも、どうしようかなと迷った時は「痩せそうな方」を選ぶ。あとで絶対罪悪感が襲ってくるから。」(大阪府・39歳)
「太ったと感じたらすぐ節制するようにする!」(岐阜県・32歳)
調査方法:インターネット調査
分析対象:日本在住の30代・40代の専業主婦234名(無職・休職中・内職者含む)。
調査時期: 2018年10月