福島県の宿泊割引「県民割プラス」GoTo代替の地域観光事業支援で宿泊補助、地域クーポン配布

福島県は、観光庁が創設した旅行補助制度「地域観光事業支援」を活用し、福島県民限定の宿泊助成を行う「県民割プラス」を実施します。このページでは、「県民割プラス」の予約方法や最新情報などをお届けします。

福島県「県民割プラス」2月1日から停止、再開時期未定【追記】

県民割プラス

【※2/1時点】2/1から「県民割プラス」はキャンペーンを停止します。再開時期は未定です。（1/25から「県民割プラス」の新規予約を停止。1/24までに予約＆再開クーポンを発行した旅行は1/30宿泊分まで割引支援の対象です。）

福島県「県民割プラス」は、2022年1月も継続で実施することになりました。今回継続となる対象期間は2022年1月1日宿泊分〜2022年1月31日チェックアウト分まで、継続分の宿泊予約は12月23日0時以降に行ったものが対象です。

新たに「ワクチン・検査パッケージ」を適用します。2022年1月1日利用分より、免許証などの身分証明書に加え、ワクチン接種証明か検査の陰性証明の提示が必要です。

また感染状況を踏まえ、割引の対象を隣県に拡大する方向で調整中です。

県民割プラスとは？福島県の地域観光事業支援

<県民割プラス予定補助額/人泊あたり> ※内容は変更となる場合があります

福島県の「県民割プラス」は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で落ち込んでいる観光産業を支援し、県内経済を活性化するため、福島県民を対象として県内旅行を1人1泊あたり最大10,000円を補助するものです。

旅行代金の最大50%を割引（上限：1人泊10,000円）、土産店や飲食店で利用できる「県民割プラス宿泊者特典クーポン」を1人泊につき2,000円分を付与します。1回の旅行で3泊までが支援の対象で、ビジネス目的の旅行は対象外です。

昨年6月から今年3月まで実施してきた福島県民割は、1人泊7,700円以上の宿泊で一律5,000円を割引するものでしたが、今回大幅に支援内容を拡充することから、キャンペーン名を「県民割プラス」としました。

福島県宿泊割引「県民割プラス」の概要

「県民割プラス」の予約方法は？ステイナビを活用

福島県の「県民割プラス」は、キャンペーン参画事業者が販売する対象商品を購入することで利用できます。

申込み方法は、①対象旅行予約サイトを通じた予約、②対象宿泊施設で予約、③旅行会社で予約する方法の3通りです。

旅行予約サイトまたは対象宿泊施設で予約する方法

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②ステイナビで「福島県 県民割プラス宿泊クーポン券」を発行する

・・・ステイナビに会員登録し、予約情報を入力します（※詳しくは後述）

↓

③宿泊クーポン券を印刷して、宿泊施設で利用し、宿泊者特典クーポンを受け取ります

・・・県民であることを証明するため、免許証等の提示が必要です。割引後の宿泊代金を精算します

ステイナビ利用方法「宿泊クーポンを発行する方法」

マニュアルより/PDF

①ステイナビにアクセスし、「会員登録」をクリックし、会員登録を行います。

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②ステイナビのマイページログインし、「クーポン券の発行登録」をクリックします

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③予約情報を入力し、「予約情報を登録し、クーポンを本発行する」をクリックします

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④クーポン券の発行後、「クーポン券を確認」をクリックすると宿泊クーポンが表示れます

※チェックイン時に、宿泊クーポン（印刷またはスマホ画面）と身分証を提示してください。

※予約のキャンセルは、予約をした事業者での手続きが必要です。宿泊クーポンをキャンセルする場合は、マイページから行うことができます。

詳しくは、利用者マニュアル/PDFをご覧ください。

旅行会社で予約する方法

①対象旅行代理店で予約します

旅行代理店一覧

HIS・タビックス

↓

②旅行代理店でお支払い・県民割プラス宿泊クーポン券受け取ります

↓

③宿泊施設で利用し、宿泊者特典クーポンを受け取ります

・・・チェックイン時に、宿泊クーポン（印刷またはスマホ画面）と身分証を提示してください。

詳しくは、利用者マニュアル/PDFをご覧ください。

「福島県民割」を隣県へ対象拡大し、GoToトラベル再開か

2021年11月19日時点の情報です

地域観光事業支援は、全国停止が長期化しているGoToトラベル再開までの観光需要喚起策として、国が県民割などに対し、1人1泊あたり最大7,000円を財政支援するものです。感染状況が「ステージ2相当以下」の都道府県が対象で、割引分にはGoToトラベルの予算が充てられます。

観光庁は2021年11月19日、県民割の対象に隣接する都道府県を追加し、年明け以降は、地域ブロックまで対象範囲を段階的に拡大する考えを示しました。また県民割支援を最長2022年3月10日まで延長すると発表しました。

福島県が観光庁の考えに沿った動きをすると考えると、今後は福島県の隣県「宮城県・山形県・新潟県・茨城県・栃木県・群馬県」および地域ブロック「東北地方」が、対象に加わる可能性があります。近隣県へ対象を拡大する場合、ワクチン・検査パッケージの活用および各都道府県の同意が得られることが前提となっています。現時点（12/23時点）では、期間延長は決定し、隣県への対象拡大について、検討しているところです。

新たなGoToトラベルが終了し、5月のGW以降には都道府県が実施する観光需要喚起策が実施されます。福島県版GoToトラベルとして、補正予算に約123億円の事業費を計上しています。

新しい情報が入り次第、更新します。