私は定型発達児と発達障害児の母です。

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テーマ:


家族構成


夫40代
母アラフォー
息子6歳 知的境界 個性の範囲になりつつ自閉
娘 6年生





こんばんは。

今日は思ってる事を言います。日頃、強がって側から見たら何事もなく見せてしまうタイプなので、心の中をブログの中では赤裸々に明かしますが、誰か特定の人に向けては中々難しいです。


極端な臆病者で、平和主義なので心痛なメッセージやコメントが来ても何でもないふりをしています。


さて最近、色々なコメントやメッセージが増えて来ました。


厳しいコメントにも「その人なりの考え」が見えればきちんと向き合うと思ってます。コメントの向こうに人間味が感じられたら、叩かれてるとも思いません。

私のブログを読んで、好きなように考えてコメントしてくれる事を望んでいます。


ブログを読んで考えてくれたこれが本当にありがたい事です。



そして次に話すのは私は定型発達児の母でもあると言う事です。


定型発達児の娘を育てて、かにくんが生まれて発達の遅れを感じるまで発達障害児の存在を何となくしか知りませんでした。


私は沢山の発達障害児のお母さん達に謝られました。

また何かあれば直ぐに謝罪する発達障害児のお母さんの側で、関係ない顔をして見ていた事もあります。


しかしそんな私は カニくんを産んで発達障害児の知的障害児の母になりました。


発達障害児とは無縁の世界はこちら側に繋がっていました。


なぜ私がこの子の親になったんだろうと悲しく思いましたし定型発達児しか育ててない親を妬ましく思いました。

カニくんの現状を受け入れたか?と言われたら足掻いてる状態です。


ある人に「子供の障害をやっと受け入れられたと思ったら子育ては終わっていた」と言われた時は


カニくんは障害児だと決まってないのに、なんて失礼な事を言うんだと頭にきました。大人になったら何でも無いかも知れないのに、そんな夢のない事を言うなと・・・・



しかし、足掻きながらも私は発達障害児の知的障害児の親や子供の側に立ってブログを書いてます。


沢山の 発達障害児のブログを読んで ネットで調べて 本を読んだけど やはり息子を正直に言えば受け入れられてません。


けど、受け入れられなくとも、こちら側の世界の住人として、ブログの記事を書くのは


定型発達児の世界と発達障害児の世界は切り離せないと身に染みて理解したからです。


健常と呼ばれる人間と何かしらのハンディを持った人間は同じ世界で共存しているんです。


腕がある人は 腕がない人を助けて


目が見える人は 目が見えない人の代わりに読み上げ


声が出る人は 声が出ない人の代わりに歌って


歩ける人は 歩けない人の手をひいて


賢い人は 賢くない人の気持ちを汲んで


誰かが出来ない事を 代わりに誰かがやる そうやって 定型発達児と発達障害児 健常児とハンディを持った子供 そちらとこちらの世界は繋がっていると良く分かったのです。 


そしていずれは、障害の有無、ハンディの有無に拘らず皆んなで補い合う世界と気づいてほしいです。


最後に

現在、日本にいる推定48万人の発達障害児 知的障害児が大人になった時、あなたは無縁であると言えますか?


これが 現在の私の正直な気持ちです。厳しいコメントやメッセージへの返事です。