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2月23日(水)

今日は水友山行に参戦してきた。連日のゴン降りで山では豪雪になっているはず、ラッセルとパウダーが待っている。そう激ラッパだな。
いつものように約束の30分前にスタート、小松のおじさんコーエーとは今季初であった。林道から膝下ラッセルになり名物の導水管では腿ラッセルだった。雪崩に注意しながら激ラをこなしていくと落とし穴にはまった、ここは落とし穴にも注意がいります。たっぷり2時間かかって導水管の上に出る、ここから尾根に入っていく。ポン159CMのコーエーの出番がやってきた、樹林の中はブーツラほどだった。

際どくないのに際どいルートを取る。コーエー5m滑落、続いて僕が15m滑落…おじさん、先頭はムズイんだよ。さて巻が始まる、今日は鬼巻の日。腿ラッセルをしながら際どく巻いていこう。ビッグボスと交代で伸ばしていった。ラッセルに耐えながら主尾根に登り上げた、視界がなく風も強いが激ラから解放された。さあおじさんの出番だよ。1600mからホワイトアウトになる、所々木の枝が出ていたのでマシだったが目標物が無くなると完全ホワイトアウト。1700mで雪庇からコーエーが落ちにかかる、マジヤバい。僕が先頭で進んで行く。1750mから痩せ尾根になる。全く見えないけどGPSを見ながら歩けば山頂まで行けるが帰りも難儀する。ここで会議を開いて帰ることにした。安全軍団はいつでも敗退します。

そうと決まれば逃げるだけ。トレースに乗っかり斜面はパウる、179cmは激パでも浮いてくれたが159cmは沈んでいた。おじさん今日は登りも滑りも撃沈ですな。あっという間に導水管まで来た、ここからの急斜面は危険なので気を付けてパウろう。1ターン毎に雪崩ていく、走路を避けながら雪崩と共に滑り降りた。今日の核心でした。ピクリはできなかったけど大満足の水曜日でした。。。

ポン159cmは撃沈でした。

標高差300mの導水管尾根。


2月22日(火)

今年は近年にない大雪で北海道は大変そう…、北陸でも山間地では大雪だけど平地は雪が少ないので理想的な冬です。昨日は積雪が少ないけど冷え込んだので朝方はビビンバ路面でアンチロックブレーキが活躍していた。車間を十分にとってゆとりのある運転に徹していた。
今週の中ごろまで大雪の予報で山ではまだまだ積雪が増えそう、温暖化の影響もあるだろうが近年にない積雪量になっている。しかしながらGWまでには積雪がガッツリと減るのが例年、決戦は早い時期にチャレンジしたほうがいい気候になってきている。

別当出合の休憩舎は全て埋まっている…凄すぎる積雪量だ。


2月21日(月)

天候のイマイチな日はサックっと朝活ができる山行がいい。昨日も帰宅時間は11時前でゆっくりと家族サービスができた。家族が寝ている夜中に家を出て家族が起きた数時間後に帰宅すれば十分に家族サービスができる。子育てで山に行けずに悩んでいるよりこんな山行をすれば家族の理解も得られるのではないでしょうか。年をとっても若くいられる、健康でいられる、充実した生活を送れる…これって理想的な人生だと思う。若いうちから続けていないとムズイけど…。もちろん家族の健康も大事だけど、運動もせずに日々を送っていたら老けるのは早いと思う、時間を作って体を動かしたほうがいい。

さて、悪天候が続いているが2月のお参りのリミットが近い。まあ絶対に途切れたくないので悪天でも単独でも行くけど天気がいいほうがありがたいべ。白山の神様は本当にいるので大丈夫であろう、僕は白山の神様の信者なのです。。。

いつまでも若々しいビッグボス。


2月20日(日)

最近は固定しつつある日友メンバーと豪雪の五箇山から大門山に行ってきた。安定の30分前にゲートからスタートして林道を進んで行く。湿った雪が降りラッセルも重かった。尾根末端部から林道を離れてガシガシ登って行く、標高800mを超えた辺りからラッセルが軽くなった。

950m辺りの巻を終えてトラさんにバトンタッチ…あらら早くもアップダウンを作ってしまった。最後はビッグボスが巻を決めてブナオ峠に降り立った。この先ははぼ考えることはいらない、ガシガシ登って行くだけです。尾根に取りついてしばらくでやっと明るくなってきた、今日も長い暗闇でした。
1400mでゴーグルを装着しピークを目指す。はいピクリ、標高1571mの大門山に着きました。ここで作戦会議、予定では右俣を滑るのだけど視界がイマイチ、尾根を滑ることにした。そうと決まればメチャ早い。あっという間にブナオ峠、登り返してまたあっという間に林道に合流。
下山は9時半ころでした。朝活バンザイ。。。

ヤマレコの記録です


2月19日(土)

昨日午後から今朝にかけて一時的に晴れになっている。久しぶりの晴れ間だけどまた悪天になる予報になっている。山ではゴン降りで積雪がかなり増えているだろうから明日はとても楽しみ、今年は179CMの長い板の活躍が多いからうれしい限りです。

今年は南岸低気圧もよく発生し太平洋側でも積雪が多いのではないのだろうか。悪天が多いから例年より事故が多くなっているような気がする。雪崩や遭難には気を付けて山を楽しもう。

静岡の裾野麗峰山の会3月号はこちら





明日は我が身…、何があるか分からない。山も人生も後悔のないように生きていきたい。