1980年代に起こった、インターネットとパソコンの普及により、私たちの暮らしは大きく変わりました。
以降も、スマートフォン、ロボット、ドローン、人工知能など、新しい技術が次々と出現することによって、私たちはその恩恵をあまり意識せずに享受している一方、気づかないうちに私たちの暮らしの裏側では毎年のように大きな変化（半ば強制的なupdateとも言えます）が、繰り返されています。

本来、そうした技術は人の暮らしや仕事をより良くするためにあります。
どこかの誰かが幸せな気持ちになったり、困っていることが解決したり、より便利になったり効率的になったりします。
インターネット業界の片隅にいる我々も、そのことに誇りを持って仕事をしています。
しかしその一方で、技術が逆に正しく使われないことで誰かを不幸にしたり、人々の生活を脅かしてしまうこともあります。
結局のところ技術はそれを使う人次第で、人を幸せにも、不幸せにもする可能性を持っているわけですから、正しく扱える人を増やさなければならないと、それが我々のような職人集団の、この時代における存在意義なんだと考えています。

ユーザーの暮らしを、新しい技術を「正しく」扱うことで「より良く」するための事業を、真面目に、正直に、丁寧に続けていきたいと思います、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。