英語で「may」「might」の意味と違い!何が違うの?
QQEスタッフのReiです! 「かもしれない」と言う意味のある「might」と「may」。この二つの違いしっかりと理解していますか?
学校で「might」は「may」の過去形と習いますが、その覚え方は危険です。
この二つの助動詞の違いのキーポイントは自信があるかどうかです。 今回の記事では「~かもしれない」という推量のmayとmightの違いを開設したいと思います。
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mayの基本形 may+動詞の原形 ――~かもしれない mayは自信度が高い時に使われます。
- I may come back home tonight.
(今夜私は家に帰るかもしれません)
この文では、高い確率で「私(I)」は家に帰ります。 自信度の高いmayです。
否定形
may+not+動詞の原形 否定形の場合はmayの後ろにnoを付けます。
- I may not know her.
- I may not go to the party.
(私は彼女を知らないかもしれない)
(私はそのパーティーに行かないかもしれない)
過去形
may+have+過去分詞
- I may have met you before.
- My son may have been late for the class.
(私は以前あなたにあなたに会ったことがあるかもしれない)
(私の息子は授業に遅れたかもしれない)
未来形
may+have+過去分詞 mayの未来形も過去形と同じ形を取ります。ただ違いとして、未来の出来事が文中で示されています。
- My English may have improved by the next exam.
- When you come back home, I may not have finished cooking for dinner.
(次の試験までに私の英語は改善されているかもしれない)
(あなたが家に戻る時、夕食の準備を終えてないかもしれません)
mightの基本形 might+動詞の原形 次はmightです。推量のmightはmayに比べて自信度が低い時に使われます。
- I might go out with my friends tonight.
(今夜私は友達と出かけるかもしれない)
mightは自信度が低いので上の例文では、“私”が出かける可能性は低いです。家にいる可能性のほうが高くなります。
否定形
might+not+動詞の原形 mayや他の助動詞と同じ要領でmightの後ろにnotを付けます。
- I might not go to Paris next week.
(来週はパリに行かないかもしれません)
過去形
might+have+動詞の過去分詞
- I might have seen you in the school before.
- I might have talked her in the class.
(以前あなたを学校で見たかもしれません)
(私か授業で彼女としゃべったかもしれません)
未来形
might+have+動詞の過去分詞 mightと同じように未来形の時も過去形になります。その時は未来を表している事がわかるような言葉が文中に含まれます。
- She might have finished cooking when we get her place.
- She might have not been ready when I go pick her up.
(彼女の家に着くことには彼女は料理を作り終えてるかもしれません。
(私が迎えに行くとき、彼女は準備ができてないかもしれません)
mayが過去形になる場合
学校で習ったように、mayの過去形としてmightが使われるときがあります。それは間接話法の時です。 間接話法とは聞いた言葉を報告する ことです。一般に過去について話すときに使われ、聞いた言葉の時制を変更します。伝達動詞 ‘say’、 ‘tell’、’ask’を使ったり、’that’ を使って報告する言葉を導きます。引用符は使いません。 時制の一致の為にmayの過去形としてmightが使われます。
- She told everybody he might happy.
- He told me she might be at the park.
(彼女は彼は幸せだったかもしれないとみんなに言いました)
(彼は彼女は公園にいるかもしれないと私に言いました)
まとめ
mayとmightの違いは自信度の高さです。 自信がある時はmay、自信がない時はmightを使います。 このポイントを押さえれば、mayとmightの理解が深まります。