ネメコル

Last-modified: 2022-02-20 (日) 14:44:41

ネメコル(ねめこる)とは、現アニメーターの石田俊平であり、けものフレンズプロジェクトアンチ


人物基本情報テンプレート
『けものフレンズ2』放送時のネメコルのTwitterのアイコン画像。『アイドルマスター』に登場する我那覇響。
基本情報
本名石田俊平
別名ぐっすりぴー、あと、DHP
スタンスけものフレンズプロジェクトアンチけものフレンズ2アンチたつきファン
職業アニメーター
関連性けものフレンズ2』を放送中に批判するツイートを投稿
けものフレンズプロジェクトアンチとして『2』やその関係者を誹謗する
好きふたなり、我那覇響


Twitterで『2』へのアンチ的スタンスを見せ、たつきの監督作品であるアニメ1期と比較し『2』への批判を行った人物。アニメーターとしての名義、かつ本名は石田俊平。『けものフレンズ(テレビアニメ)』がきっかけで3DCGアニメーターを志したと話しており、たつきを尊敬している。

たつきが監督として関わったアニメ1期と比較し『2』のキャラクターの目線によるコミュニケーションができていないとするツイートはTwitter上で大きく拡散され、インターネット上の『2』への批判ムードをさらに拡大させた。以降、ネメコル細谷伸之木村隆一などの『2』関係者をゴミスタッフと罵るなどの暴言や、『2』を揶揄する二次創作イラストをTwitterに投稿し、KFPアンチ勢力として活動を続けた。

現在はKFPアンチ、たつきファンとしての活動や発言を投稿することがなくなった。
アニメーターとして就職して以降、この傾向が顕著である。

間違えやすいが、「ネコメル」ではなく「ネメコル」が正しいハンドルネームである。
なお、けものフレンズ信者アンチスレにおいて彼の名前を「ネコメル」と表記すると高確率で「ネメコル」と訂正するよう要求するレスが付くため、本人が同スレに常駐しているのではないかと住人の間ではもっぱらの噂である。

けものフレンズ2』がニコニコ生放送のアンケートで、とても良かったが2.6%、とても良くなかったが95.3%を記録し、アニメジャンルでは歴代最低記録を更新したことを受け、ネメコルが描いたイラスト。
『ジョジョの奇妙な冒険』第三部「スターダストクルセイダーズ」の最終盤のシーンをパロディしたもの。イエイヌ(雑種)、G・ロードランナー、アムールトラをアブドゥル、イギー、花京院のポジションに据えており、『けものフレンズ2』の犠牲になった3人として扱っている。
当時流行っていたネットミームの元ネタである『ONE PIECE』の赤犬と『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』のオルガ・イツカが「イエイヌちゃんを救い隊」のメンバーとしてイラストの下部にいる。

ネメコルの2019年4月3日のツイートより(魚拓

ネメコル @goodsleepy2

安らかに眠ってくれ… #けものフレンズ

ツイートに添付されたパロディイラスト

午前0:10 · 2019年4月3日·Twitter Web Client

このイラストを描く直前、1時間以内に、ネメコルはニコ生アンケートの最低記録更新に歓喜するツイートを投稿している。

ネメコルの2019年4月2日のツイートより(魚拓

ネメコル @goodsleepy2

やったああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! #けものフレンズ2

ツイートに添付された画像

午後11:26 · 2019年4月2日·Twitter Web Client

石田俊平名義で作成したアニメーション作品。当項目では、ネメコルを石田と呼称する。

デモリールとは、過去に自分が手掛けた映像やCGなどをまとめた1本の作品のこと。
石田が製作に関わったアニメーション創作作品をまとめたものであり、動画の始まりには「Ishida Shunpei’s Demo real」と表示される。
以下、デモリールに登場する作品を表形式で掲載。

完成年ジャンル制作体制制作期間役職
『赤ずきんと呼ばれた少女』
2019年2Dアニメーショングループ制作1年3ヶ月企画、絵コンテ、レイアウト、
原画、動画、仕上げ、編集
『メタモルフォーゼ』
2017年2Dアニメーション個人制作4週間企画、原画、動画、編集
『不条理な目覚まし時計』
2017年2Dアニメーション個人制作4週間動画、絵コンテ、レイアウト、原画、動画、編集
『めんこの1日』
2016年コマ撮りアニメーショングループ制作7週間企画、絵コンテ、アニメーション、撮影
『キツネ親子の遊園地大騒動!』
2015年2Dアニメーション個人制作1ヶ月原画、動画、編集

demoreelに登場する『不条理な目覚まし時計』と同一の作品。
手描きアニメーション。

株式会社Too主催「第五回アニメータードラフト会議」*1で石田が応募した作品。
YouTubeのキャプション文には制作時間は200時間と書かれている。

第五回アニメータードラフト会議の課題テーマは『THE BATTLE』であり、小松田大全(@daizenium)作の絵コンテにそって3DS MAXまたはMAYAを使用してアニメーションを作成する課題であった。
石田はこの作品で指名社数上位14名のうちの1人に選ばれ、14票*2を獲得。

けものフレンズ2放送時、ネメコルは『2』の3DCGキャラクターが視線によるコミュニケーションができていないとし、たつきが監督として関わったアニメ1期は視線によるコミュニケーションができていたとして比較。『2』への批判的な考察のツイートを投稿した。
添付された画像はネメコルによって書き込まれた赤線によってキャラクターの視線が表現されていたが、この赤線がネメコルの裁量によって書き込まれた独自のものであること、赤線が真っ直ぐではなく手書きで書かれたものであった。
そのため、ネメコルの行為を批判する者もいたのだが、2019年の『2』放送時はKFP及びその制作者・関係者へのヘイトが高まっていたことでネメコルの考察の方に支持が集まり、『2』はクソアニメだとする評価がより強まっていく原因のひとつとなった。
ネメコルの一連のツイートは、KFPアンチとして活動していた鉄によってtogetterにまとめられている。*3

ネメコルのアニメに関する持論やたつきへの尊敬の念が表れた発言の数々をまとめる。
なお、これらのツイートをよく読み解くと、アニメ業界内でのたつきの評判、『けものフレンズ(テレビアニメ)』への評価の片鱗が窺える。就職活動での面接や業界人との会話のなかで、たつきを評価していない業界人の存在が上がっている点は、ゲーム業界で活動を行なっていたかなたろー(楠育雄)のツイートにも通じる。

ネメコルたつきへの尊敬の念を強く示すツイートを複数投稿している。
しかし、近年はたつきに関して言及するツイートの投稿を行わなくなっていることが確認されている。

アニメ業界の人物がアニメ1期について「ブームは運だよね。映像的には微妙だし1話で切った」と語っていた様子を傍目に内心キレていたネメコル
けものフレンズ(テレビアニメ)』のブームの要因を研究し学ばない業界人に怒りを抱いている。
業界人を「あぁ、この人たちはアニメが好きなんじゃなくてCGが好きなんだ」と悟ったとも語っている。

ネメコルの2019年3月23日のツイートより(魚拓

ネメコル🐭 @goodsleepy2

軒並み業界の人が「ブームは運だよね。映像的には微妙だし1話で切った」とか言ってたりしたのを傍目に「ふっ、アホめ」とほくそえんでいたのだった。うそ、ほくそえまなかった。普通にキレてた。なんで業界にいる人が、ブームになったものの要因を研究して学ばないんだって心の中でキレてた。

午後2:05 · 2019年3月23日·Twitter for Android

|

ネメコル🐭 @goodsleepy2

「あぁ、この人たちはアニメが好きなんじゃなくてCGが好きなんだ」と悟ってもいた。

午後2:07 · 2019年3月23日·Twitter for Android

就職活動において、ネメコルが3DCGアニメーターを志したきっかけは『けものフレンズ(テレビアニメ)』だということを忘れないように心がけている旨のツイート。

ネメコルの2019年7月29日のツイートより(魚拓

ネメコル🐭 @goodsleepy2

どこの会社の面接に行こうが、自分は「私が3DCGアニメーターを志したきっかけは『けものフレンズ』です」と言う事を忘れない。例え先方に10割方鼻で笑われたとしても、自分はあの作品で3DCGアニメーションに希望と可能性を見出だしたんだ。

午後3:41 · 2019年7月29日·Twitter for Android

ネメコルにとって「神作画」とは「いかに登場人物の実在感を動きで描けてるか」である。「キャラクター=性格」と定義し「性格を動きで表す」ことを「キャラクターアニメーション」であると考え、ただ人物を動かしただけではキャラクターアニメーションとは言わないとしている。
それを踏まえた上でネメコルは『けものフレンズ(テレビアニメ)』を評価しているのだが、アニメ1期を好きであることを業界人に話すとバカにされてしまうことを明かしている。こうした経験から、「キャラを描く日常芝居には重きをおかず、アクションシーンの華やかな部分にしか目がいっていない」「そういう人が多いからこそ今のアニメって暖かみがない」とアニメ業界を批判している。

ネメコルの2018年12月3日のツイートより(魚拓

ネメコル🐭 @goodsleepy2

大概、「神作画」っていうのはカメラワークが巧みなアクションシーンとか枚数めちゃくちゃかけてるシーンだったりとかを指してると思うけど、自分はそうではなく「いかに登場人物の実在感を動きで描けてるか」だと思う。

午前10:59 · 2018年12月3日·Twitter for Android

|

ネメコルの2018年12月3日のツイートより(魚拓

ネメコル🐭 @goodsleepy2

そもそも、「キャラクターアニメーション」っていうのは「キャラクター=性格」だから「性格を動きで表す」ってことを「キャラクターアニメーション」なわけで、ただ人物を動かしただけではキャラクターアニメーションとは言わない。

午前11:02 · 2018年12月3日·Twitter for Android

|

ネメコルの2018年12月3日のツイートより(魚拓

ネメコル🐭 @goodsleepy2

それを踏まえた上で、けものフレンズは登場人物の動き、仕草を見ると、いかにもそのキャラがしそうな仕草だったりとか細かい演技だったりと、見ることでキャラの性格がわかってとても愛着がわく。昨今アクションシーンにのみ力を入れて日常芝居がおざなりになってる深夜アニメが多い中、こういう動きを

午前11:06 · 2018年12月3日·Twitter for Android

|

ネメコルの2018年12月3日のツイートより(魚拓

ネメコル🐭 @goodsleepy2

描けているのは本当にすごいと思った。けものフレンズを好きと業界の人に言うと、必ずバカにされるが、彼らはそうしたキャラを描く日常芝居には重きをおかず、アクションシーンの華やかな部分にしか目がいっていないからそうなるんだと思った。そういう人が多いからこそ今のアニメって暖かみがないなと

午前11:10 · 2018年12月3日·Twitter for Android

ネメコルはアニメ制作の分業体制へ批判的なツイートを残している。
「自分が作品を作ってるんだ」っていう思い入れと責任感が薄れて、完全に作業になってしまいがちになると指摘し、それが日本のアニメ業界の主流であることを懸念。
この流れでなぜかirodoriを評価している。

ネメコルの2019年4月26日のツイートより(魚拓

ネメコル🐭 @goodsleepy2

やっぱ分業があかんのや。

午後9:55 · 2019年4月26日·Twitter for Android

デンサン男@元10tドライバー‏ @ankotobukit20

やっぱりirodoriってすごいですねその辺

|

ネメコル🐭 @goodsleepy2

なぜ分業がいけないかって、「自分が作品を作ってるんだ」っていう思い入れと責任感が薄れて、完全に作業になってしまいがちになるからだと思うんですよね。それがたぶん日本のアニメ業界の主流なんでしょうけどね。やっぱirodoriはすげぇ。

午後9:59 · 2019年4月26日·Twitter for Android

540円 @540_yen
どちらかといえばスタッフを雇って固定化するなりして専門スタッフみたいにしないのがいけないと思う

|

ネメコル🐭 @goodsleepy2

そうなんですよねぇ。といっても固体化して、会社の歴が長くなると頭の固い上の方のせいで若いひとが伸び伸び仕事できなくなってしまったりっていうのもありそうなので一長一短な感じはありますよね。

ネメコル🐭 @goodsleepy2

2019年4月26日なぜ分業がいけないかって、「自分が作品を作ってるんだ」っていう思い入れと責任感が薄れて、完全に作業になってしまいがちになるからだと思うんですよね。それがたぶん日本のアニメ業界の主流なんでしょうけどね。やっぱirodoriはすげぇ。

午後10:05 · 2019年4月26日·Twitter for Android

|

540円 @540_yen

@goodsleepy2

上の方が猿山の大将化しがちな日本だとそれがネックなので、僕らからは気をつけていかないといけないですね

なお、irodoriたつき個人だけでアニメ制作を1から10まで行なっているわけではなく、このツイートを投稿している時点のネメコルは伊佐やゆっこの存在を無視していることがわかる。

ネメコルへんたつにハマることはなく、視聴していないことをツイートしている。

2020年1月20日より(魚拓

ネメコル🐭 @goodsleepy2

へんたつはなんかハマらなかったので観てない勢

午前0:08 · 2020年1月20日·Twitter for Android

アニメーターとしての腕は確かであり、それは石田俊平名義で公開したアニメ作品群やアニメータードラフト会議での功績が証明している。アニメに対する持論や『2』への批評もアニメーターとしての自信やたつきへの尊敬の念からくる発言だったと考えられる。

ネメコルが投稿した『2』を批評するツイートは広く拡散されている。
このツイートはインターネット上において「『けものフレンズ2』はアニメ史上に残る駄作である」という評価を絶対的なものにした要因の一つであり、ネメコルは「『けものフレンズ2』はクソアニメ」という風評を強めた立役者の1人であると見られている。