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2022年2月20日 (日)

工具の貸し出し

今日は、二件3台のご依頼です。

とはいっても一件目はリング錠の交換をご希望での持ち込みで、工具をお貸ししてご自分で取り外し、取り付けをされたので、ご依頼といえるかどうかちょっと疑問です。
まだ新車でしたが、見える範囲の可動部への注油をさせて頂きました。

二件目は、チェーン外れと、ハンドルの固定不良です。
ハンドルの固定不良は、ハンドルが上下に回転するもので、締めが甘かったのかもしれません。
ちょうど握りやすい位置を指示して頂いて、増し締めで終了です。
チェーン外れは、スポークプロテクターが摩耗して機能しておらず、フリーとスポークの間に落ちています。
チェーンも錆がひどく、チェーンを切って、ホイールを外し、ボスフリーを外してようやくチェーンが外れました。
チェーンの伸びもあり、チェーン交換をお勧めさせて頂きました。

2022年2月19日 (土)

延命修理

今日は、三件、7台の修理・点検です。

一件目は、2台の電動アシスト自転車のブレーキ調整です。
一台は、転倒があったのか、ブレーキレバーが少し内側に入っていましたので、握り易い位置に位置を変更してから、レバーの開きを少なくして、ブレーキワイヤーの調整です。
思い通りの効き具合に調整できました。
もう一台は、前ブレーキのワイヤー調整と、後ブレーキのグリス注入です。
グリス注入口のゴム栓を付けるのに一番手間取りました。

二件目は、パンク修理のご依頼です。
バルブのトップナットに緩みがあり、パンク穴は見つけられませんでした。
点検で、リヤハブのガタつきを見つけ、更に3本のスポーク折れを見つけました。
ハブの玉当たりを摂り、スポークを交換して振れを取って修理完了です。

三件目は、2台のパンク修理と2台の点検のご依頼です。
パンク修理の1台は虫ゴム切れのようでしたので、最初に虫ゴムを交換して空気を入れ様子見です。
もう一台は、揉まれと折り目で同じ場所で三度目のパンク穴です。
チューブ交換が頭をよぎったのですが、タイヤもそろそろ寿命です。何とかタイヤとチューブの交換時期を合わせたくて、パッチ処理です。
点検で、ブレーキ固定ネジの緩みを見つけ、ブレーキを固定し直したら、リムと干渉します。
ステンレスリムなのですが、転倒があったのかリムが変形しています。
ちょっと無理やりですが振れ取りをして、違和感なく乗れる振れに仕上げました。
残り二台は、空気充填、各部注油で点検終了です。

毎月19日は、自転車の空気入れる日です。

今日19日は、自転車の空気チェックと空気入れの日です。

「毎月19日は、自転車の空気入れをしましょう。」

今日も自転車に、5分だけ、愛情を注いで下さい。

自転車の、パンクの8割は「リム打ちパンク」と「チューブ揉まれパンク」など、空気不足が原因のパンクで占められています。

どちらも、空気をしっかり入れる事で、ほとんど防げます。

異物を踏んで起きるパンクも、空気がしっかり入っていると、路面との接地面積が少なくなるのと、タイヤが異物を弾いてくれる事で、いくらか防げます。

親指でタイヤの側面を押しても、ほんの少ししかへこまない程度まで、空気を入れてください。
自転車に乗った状態で、タイヤと路面の接する長さが10cm程度が体重で補正した最適の空気圧です。
(軽快車の場合です。スポーツタイプでは、タイヤの適正空気圧が異なります)

不調な空気入れも、パッキンの交換や、油切れを補充してやることで治る場合が有ります。
ポンプのホース切れも時折目にしますが、ホース交換もできます。

一ヵ月で減る空気の量が、約0.5気圧でした。
この位の減り方なら、普通の空気入れなら4~5回のポンピングで、3気圧に戻ります。

空気入れを屋外の自転車のそばに置く事は、ごみなどが入る危険を考えるとお勧めできないのですが、月に一回使う前提で、置き場所を考えてやってください。

今のところ当店一押しのバルブはシュワルベ英式バルブです。
Englishvalvecore_1_2
長寿命で、ゴミも溜まりにくく、軽い力で空気が入ります。
あまり、一般には販売されていませんが、当店では在庫しています。

2022年2月17日 (木)

久しぶりに寒さを感じる日でした。

今日は、二件2台のご依頼です。

一件目は、一月にタイヤを交換させて頂いたお客様。
「タイヤがリング錠に当たっている」とのことで、「後輪ハブ軸のナットを締め忘れたか?いやエンドがストドロだった。」などと、再修理の可能性を考えながらのご訪問です。
結果は、スポーク折れでした。
スポークを交換し、振れを取って終了ですが、北風の中で日差しのない修理で、指先が凍えました。

二件目は、後輪パンク修理のご依頼です。
先日パンクチェックして、様子見をお願いしたお客様です。
チューブを目一杯膨らませ、空気を抜いてはチューブを回し、また膨らませてチェックして、空気を抜いてを繰り返し、小さなパンク穴をようやく見つけました。
揉まれのパンク穴です。
風が吹き抜ける中での水仕事で、再修理です。余計に寒さを感じたのかもしれません。
でも、修理失敗を再度のチャンスを下さって直させてくださるお客様に感謝です。

実は、もう一件ご依頼を頂いたのですが、通販購入の電動自転車の組み立てのご依頼でした。
アシスト基準適合車ですかとお伺いすると、フル電動ですとのことで、お断りしたのですが、気持ちはすっきりしません。
購入されたお客様の責任と切り捨てるべきなのでしょうか?

何故ECサイトは、このような商品を販売するショップを淘汰しないのでしょうか?
販売業者さんは、何故、保安部品を付けて原付バイクとして販売されないのでしょう。
お客様から信頼されない企業に永続的な発展は望めないと思うのですが。

 

2022年2月16日 (水)

タイヤの切れ目

今日は、昨日お預かりの電動アシスト自転車の前後タイヤローテーションです。

後輪の異物パンクで、パンクはご自身で修理されたようです。
異物が大きかったのか、カーカスが切れてタイヤが少し膨らんでいます。
なるべく負荷を掛けずに使いたいとのことで、タイヤローテーションのご依頼です。

タイヤのローテーションを終えて、カーカス切れを起こしたタイヤの切れ目をゼリー状アロンアルファで補修です。
3時間ほど一気圧で放置し、接着力が少しでも増えれば考えました。
その後しっかり3気圧充填しましたが、タイヤの切れ目の広がりは有りません。
走行時の屈曲に耐えられるかは分かりませんが、何もしないよりはいいでしょう。

2022年2月15日 (火)

引っ越し前点検

今日は、一件1台のお伺いと、一件1台のお預かりです。

お伺いしたのは、前後輪のエアー抜けとサドル交換のご依頼です。
暫く乗られていなかったとのことで後輪のタイヤの空気は減っていましたが、まだ少し残っていました。
虫ゴムも弱っていたので、虫ゴム交換で様子見をご提案したのですが、明日お引越しをされるとのことでちゃんとチェックをすることになりました。
前後輪とも水調べをしましたが、パンク穴は見つけられず、パンクチェックのみです。
各部注油して、乗車点検でグリップ位置が高いのが気になり、グリップ位置を少し下げさせて頂きました。
良い自転車なので、引っ越し先で活躍してくれると嬉しいです。
引っ越しで鍵を無くされる方が多いので、ゴリンのリング錠だったので、鍵番号を控えて頂きました。

お預かりは、前後タイヤのローテーションですが、これは日が暮れてからのお預かりなので明日のお仕事です。

2022年2月14日 (月)

暖かな修理日和でした。

今日は、三件3台のご依頼です。

一件目は、後輪のスポーク交換のご依頼。タイヤの振れで気づかれたそうです。
外装六段、バンドブレーキの蝶穴ではないハブフランジです。
フレームから、ディレーラガード、スタンドを外してホイールを外します。
ホイールからバンドブレーキ、バンドドラム、ボスフリーを外します。
FIXスポークを準備していれば、タイヤを外すだけで、スポーク交換ができるのですが、まだスポーク曲げ工具が上手く作れません。
タイヤを外してスポークを交換し、外した部品を取り付けホイールをセットしスタンドまで取り付けて、ホイールの振れ取りです。
リムに変形は起きていないようで、振れ取りはさほど手間取らずに終わりました。
実は、ボスフリーを外した後で、せっかくのチャンスなので、ハブへのグリス追加と玉当たりの調整もしています。
今日は作業が順調で、実質の作業時間は40分ほどです。

2件目は700cクロスの一日での後輪のエアー抜けです。
チューブの取り出し時に、フレンチバルブがシュワルベのバルブコア交換可能なもので、固定が緩んでいました。
水調べをしましたが、バルブコア以外の漏れ箇所は見つけられず、バルブコアの固定を増し締めして、修理完了です。

三件目は、鍵を無くされたとのことで、リング錠の交換です。
他の不具合はなく、一応の点検注油で作業終了です。

ハーフバースデー

昨日は、臨時休業でご依頼を下さったお客様にご迷惑をお掛けし、申し訳ありませんでした。

明日は、凍結の心配もなさそうなので、通常通り営業させて頂ける予定です。

孫のハーフバースデーとのことで、お土産のおもちゃを持って、ちょっと贅沢な食事で幸せな時間を孫の顔を見ながら過ごさせて頂きました。

頑張る気力を貰ってきましたので、明日からまたよろしくお願いいたします。

2022年2月12日 (土)

チェーンの違い

今日は、一件1台のご依頼です。

クロスバイクのBBがとのことで、タッピングツールを持ってお伺いです。

BBシェルのネジを少し舐めてしまったようで、カセットBBなのですが、右ワンが締まり切りません。
EタイプのFDをご使用で、BBシェルとの間にスペーサーを使用されていたので、スペーサーを外してネジの掛かりを確保し、BBの組みつけは無事完了しました。

ご自分で概ね修理できる技術をお持ちのお客様で、フロントのチェーンリング、新しいチェーンなども準備されていました。
ついでにと、クランク、チェーンリング、ペダルを組み付け、チェーンが伸びていたので、チェーンも交換です。
FD、RDとも変速調整をして、乗車確認をして頂くと、チェーンが歯飛びします。
8速、5速、4速で歯飛びしていましたので、お手持ちの新しいスプロケットに交換。
4速、5速の歯飛びは解消しましたが、8速だけは、スタンドに掛けてチェーンを回すだけで歯飛びします。
ディレーラーハンガーの修正もしましたが変わりません。
RDは、古いチェーンでは異状なく動作していました。
チェーンとフレームの干渉も有りません。

8速のみの歯飛びだったので、諦めようかと思い始めたところで、お客様から、別な新しいチェーンがあるよと助け船を頂きました。

別メーカーのチェーンですが、チェーンを交換して歯飛び解消です。
見た目ではリンクピンの出が少し大きいぐらいしか差異はなく、問題点までは明確にできませんでした。

こんなこともあるんだと、勉強をさせて頂いた一日でした。

 

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