ロシアのプーチン大統領とベラルーシのルカシェンコ大統領は20日に終了予定だった共同軍事演習の延長で合意、引き続きベラルーシ国内に約3万人のロシア軍部隊が駐留し続けることになった。

参考：Минск и Москва решили продолжить совместную проверку сил реагирования

ウクライナ危機の緊張感を更に煽る行為で、具体的な演習終了期日は示されていない

ベラルーシ国防省は20日、国境周辺における軍事活動の活発化やウクライナ東部の情勢悪化を受けてルカシェンコ大統領とプーチン大統領は20日に終了予定だった共同軍事演習を延長すること決定したと発表、この決定によってベラルーシ国内に駐留していた約3万人のロシア軍部隊は引き続き現地に留まることが予想されており、ウクライナ危機の緊張感を更に煽る行為と言えるだろう。

因みに両国は共同軍事演習をいつまで延長するのかについて言及していない。

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※アイキャッチ画像の出典：kremlin.ru