無人島 ~俺の10枚~ 【ヤバイTシャツ屋さん:もりもりもと 編】

2017年03月22日 (水) 18:00

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昨年のフェスでは入場規制を連発。めざましテレビの "今年ブレイクしそうなアーティストは?" ランキングで1位、バズリズム の "今年ブレイクするアーティストTOP10" ランキングでも1位を獲得し、2017年の動向が注目されているヤバイTシャツ屋さん(通称:ヤバT)が、4月5日(水)に4th single『どうぶつえんツアー』をリリースする。このタイトルのせいで、リリースツアーは「"どうぶつえんツアー" ツアー」だし、そもそもシングルに「どうぶつえんツアー」という楽曲は収録されないし、相変わらずわけがわからないのだけれど、収録される新曲「ヤバみ」は、今のヤバTの勢いを象徴するかのような疾走感あふれるへヴィロックチューン。ただでさえ熱いライブが、より一層盛り上がりそうな1曲だ。
まもなく本格化するフェス・シーズンを、昨年以上にひっかきまわしてくれるだろうヤバTが、ローチケHMVニュースの「無人島 ~俺の10枚~」に登場。連載形式で毎週1名のメンバーが10枚の作品を紹介してくれる。そういえば、“ほぼ風景写真” と話題の新アー写も、無人島を想起させるものではないか。


無人島 ~俺の10枚~ 【ヤバイTシャツ屋さん:もりもりもと 編】
音楽好きには、超定番の企画“無人島 ~俺の10枚~”。なんとも潔いタイトルで、内容もそのまんま、無人島に持って行きたいCDを10枚チョイスしてもらい、それぞれの作品に込められた思い入れを思いっきり語ってもらう。ミュージシャンとしてルーツとなるもの、人生を変えた一枚、甘い記憶がよみがえる一枚、チョイスの理由にはそれぞれのアーティストごとに千差万別。今回のお客様は、ヤバイTシャツ屋さん もりもりもと(ドラムス)が登場。

各メンバーが選んだ10枚はこちら


Guns N' Roses 『Appetite for Destruction』
ガンズアンドローゼズのデビューアルバム。ロックに目覚めるきっかけとなったアルバムで、ロックンロールとはこれだ!と言うのをフルスイングの全力ビンタでぶつけてくるような1枚です。このアルバムを聴いていると、あたかも彼らと共にロサンゼルスでパーティをしているかのような気分になり、無人島にいることを忘れてしまうでしょう。私の人生を変えたとも言えるアルバムで無人島にも自分の墓場にも持って行きます。


小林太郎 『Orkonpood』
2010年に発売されたファーストフルアルバム。小林太郎さんの力強くしゃがれた歌声と独特の歌詞の世界観にただただ圧倒されます。そしてなんと発売した当時は若干19歳、、、。私と同じ浜松市出身であり、地元の同世代のバンドマン達はその背中を追いかけてバンド活動をしていました。私もその中のひとり、いつかライブハウスで共演できるのを楽しみにしています。


JET 『Get born』
このアルバムに収録されている「Are you gonna be my girl」という曲がダイノジの大地さんのエアギターのパフォーマンスに使用されていたことで知りました。中学生の時に、当時気になっていた女の子にこのアルバムをどうしても聴かせたくて、MDに焼いて毎日持ち歩いていました。(結局渡せませんでしたが、、。)また、このアルバムを聴くと、所属していた部活の厳しい練習の帰りに、何度もループさせてとぼとぼと下校していたことを思い出します。そんな私の青春時代を象徴するような一枚です。


AKB48 『神曲たち』
高校生の頃、バンド活動と同じく熱を上げていたのが AKB48 で、同級生と共に自分の推しメンや楽曲について語り合うのが毎日の楽しみでした。過酷であろう無人島生活、直球でエールをくれるアイドルのCDは欠かせないと思いこの一枚を選びました。このアルバムに収録されている「遠距離ポスター」という曲の歌詞が当時の自分のファン心理にとても重なる部分があり、この曲を聴く度に「秋元先生、さすがです!」と心の中で拍手をしてしまいます。


Bon Jovi 『Cross Road』
ボンジョヴィってどういうバンド?という人にオススメの一枚。バンドの初期から中期にかけてのヒット曲が収録されているベスト盤です。私は壮大なバラードこそ彼らの真髄であると思うのですが、それらがこのアルバムでは十分すぎるほど楽しめます。名バラード「Always」「Bed Of Roses」は必聴です。


X 『Jealousy』
YOSHIKIさんのピアノのソロから始まり、ハードロック、スラッシュメタル、アコースティックの弾き語りなど、彼らのアルバムの中でも特に曲調のバリエーションがあり、無人島で聴いていても全く飽きのこない一枚だと思います。このジャンルに囚われないアルバムの構成は、ヤバイTシャツ屋さんの1stアルバム『We love tank-top』とも共通しているような、していないような…。


Steel Panther 『Feel The Steel』
このバンド名にピンと来ない人はまずはインターネットで画像検索をしみてください。そのルックスから、「あれ?80年代のバンドかな?」と思ったら少し間違いで、実際は2009年にデビューしたLAメタルコミックバンド(?)です。楽曲はメタル好きだったらニヤッとしてしまうような懐メロ HR/HM のパロディで、歌詞はど下ネタ。ライブパフォーマンスも18禁レベル。しかし、ずば抜けた演奏力とキャッチーな楽曲を持ち合わせていてその実力はホンモノ!カッコよくて能天気な彼らの音楽が、無人島生活をきっとハッピーにしてくれることでしょう。


Michael Jackson 『King Of Pop』
マイケルが亡くなりテレビで様々な報道がされている中、彼のパフォーマンスや楽曲に対するストイックな姿勢を知り、次第に惹きつけられてこのアルバムを手にしました。アルバムに収録されている「We Are The World」のデモを初めて聴いた時には、あまりに美しく繊細な歌声に衝撃を受けたことを今でも覚えています。無人島での暇な時間はムーンウォークの練習でもしようかな。できるかな。


AC/DC 『AC/DC Live』
無人島に行くならば1枚はライブアルバムを持っていきたいと思い、最初に浮かんだのがこのアルバムでした。バンドの核であるアンガスヤングのギタープレイは流石といった感じで、聴いていると思わずズボンを捲り上げて足踏みをしながらヘドバンをしたくなります。ライブアルバムでありながらベストアルバムとも言える楽曲のラインナップで、AC/DC の美味しいところが満載の一枚です。


サザンオールスターズ 『海のYeah!!』
私が幼い頃からずっと父親の車ではいつもこのアルバムが流れていて、いつしか自然と口ずさめるようになりました。「あなただけを~Summer Heartbreak~」という曲の<誰かが落とした麦わら帽子が波にさらわれて夏が終わる>という歌詞、切なさとともにその景色が浮かんで来る大好きなワンフレーズです。無人島といったら海。海といったらサザン。ひとり無人島の浜辺でこのアルバムを聴いて、きっと父親の車で行った家族旅行を思い出しながら少しだけ感傷に浸るのでしょう。。。


連載まとめはこちら

無人島 ~俺の10枚~ 【ヤバイTシャツ屋さん 連載編】

まもなく本格化するフェス・シーズンを、昨年以上にひっかきまわしてくれるだろうヤバTが、ローチケHMVニュースの「無人島 ~俺の10枚~」に登場。連載形式で毎週1名のメンバーが10枚の作品を紹介してくれる。そういえば、“ほぼ風景写真” と話題の新アー写も、無人島を想起させるものではないか。

HMV&BOOKS online-邦楽・K-POP|2017年03月22日 (水) 15:00


作品情報



ヤバイTシャツ屋さん
4thシングル『どうぶつえんツアー』
2017年4月5日(水)発売

<CD収録内容>
1. ヤバみ
2. 寝んでもいける
3. 肩 have a good day
4. ヤバみ(岡崎体育 remix)

<初回盤DVD収録内容>
●ヤバイTシャツ屋さんのどうぶつえんツアー


ツアー情報


ヤバイTシャツ屋さん "どうぶつえんツアー" ツアー 2017 ~ワンマン~
5月8日(月) 広島CAVE-BE
5月10日(水) 福岡CB
5月13日(土) 仙台MACANA
5月14日(日) 札幌cube garden
5月16日(火) 新潟GOLDEN PIGS RED
5月20日(土) 心斎橋BIGCAT
5月21日(日) 名古屋CLUB QUATTRO
5月28日(日) 恵比寿LIQUID ROOM



ヤバイTシャツ屋さん 1st フルアルバム「We love Tank-top」発売中

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