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池田の日本アルプス国際学院・情報技術学科が無くなる件

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nihonalps

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日本アルプス国際学院外観（出典）


概要


長野県北安曇郡池田町の専門学校、日本アルプス国際学院で唯一の学科、情報技術学科が2021年度内に休止する。
実質的に日本アルプス国際学院が専門学校としては廃校となることを意味する。

日本アルプス国際学院は、2019年に北安曇郡の長野県議会議員 宮澤敏文氏が開校した大北圏域唯一の専門学校だ。
わずか3年での終了、その原因に迫る。



池田の日本アルプス国際学院、情報技術学科を休止「外国人留学生の募集困難」

2022/02/15 09:00
北安曇郡池田町の専門学校「日本アルプス国際学院」が来年度の生徒募集をせず、情報技術学科を休止することが１４日、分かった。「外国人留学生の募集が難しい」のが理由としている。同学科は２年制のシステムエンジニア養成課程で１年生１１人、２年生２３人の留学生が在籍。…
出典（https://www.shinmai.co.jp/news/article/CNTS2022021500047）





本当に原因それだけなのか？


日本アルプス国際学院で専門学校として生徒を受け入れている学科は情報技術学科のみのようで、実質日本アルプス国際学院そのものの終わりを意味する。

長野県議会議員の宮澤敏文氏が創設を押し進めるも、創設からたった3年で終わってしまった日本アルプス国際学院。
経営難の原因は「外国人留学生の募集が難しい」だけではないとされている。

原因の一つが、校長の宮澤弘幸氏だ。

宮澤弘幸校長は教員免許が無く、教育者としてのキャリアもない。
日本アルプス国際学院の創設者で初代理事長の宮澤敏文長野県議会議員の弟であるため校長に選ばれた、いわば縁故採用である。

宮澤氏は多くの問題を持った人物のようで、その一部はつぎのサイトでまとめられている。
これを見れば、生徒が離れた理由や入学者が少ない理由が見えてくるだろう。




元ストーカーを教員として雇用していた？


かつて日本アルプス国際学院で働いていた専任教員の山崎隆文氏は、情報流出癖やストーカー前科があるなど、問題のある人物だったようだ。
なぜこのような人物を校長は迎え入れたのか、大いに疑問だ。

Googleのクチコミを見ると、生徒からの評判も相当悪かったようである。
山崎氏の存在が、宮澤校長と同様に生徒離れの原因の一つであることは間違いなさそうだ。

山崎隆文氏については、つぎのサイトで詳しくまとめられている。




専門学校の教員規定人数を守っていない？


専門学校は専任教員を3名以上置かなければならないとされている。
これは文部科学省が定めている。

しかし、日本アルプス国際学院は専任教員を2名しか置いていなかった可能性がある。

これは、日本アルプス国際学院のHPに専任教員が2名しか書かれていないことから噂されている。




生徒や教員はどうなるのか？


日本アルプス国際学院は2年制だ。
2年生は卒業だが、1年生はどうなるのだろうか？
学校から追い出されて終わりかもしれない。
ほとんどが外国人留学生だろうが、彼らに行き場はあるのだろうか？
在留資格を失い強制帰国の可能性も？
可哀そうでならない。

また、情報技術学科の教職員はどうなるのだろうか？
まさか強制解雇なのだろうか？

校長や経営陣は、生徒と従業員を何だと思っているのだろうか？

教育機関として、人として、彼らがまともな倫理観を持っているとは到底思えないが、今後どうなっていくのだろうか？
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