3週連続!高倉健シネマスペシャル『あなたへ』…ありがとう。最後のメッセージ[映]
「…ありがとう。」亡き妻の故郷へ一人旅。めぐる景色の中で気付かされる想い。様々な人生との一期一会の出会いが心を溶かしていく。高倉健さん最後のメッセージ(2012年)
番組内容
【解説】
先立った妻の遺言に従い、北陸から妻の故郷・長崎へと旅立った男。道中で様々な人々との一期一会を重ねる中で、亡き妻の想いと深い愛情に気づいていく…。
【解説つづき】
「遙かなる山の呼び声」「駅 STATION」の高倉健が、本作で20本目となる「鉄道員(ぽっぽや)」の降旗康男監督とのタッグで贈る、最後の感動作。共演には田中裕子、佐藤浩市、草なぎ剛、綾瀬はるか、ビートたけしら豪華キャストが集結!第36回日本アカデミー賞12部門受賞。
【監督】
降旗康男
【出演】
高倉健(倉島英二)
田中裕子(倉島洋子)
佐藤浩市(南原慎一)
草なぎ剛(田宮裕司)
余貴美子(濱崎多恵子)
綾瀬はるか(濱崎奈緒子)
長塚京三(塚本和夫)
原田美枝子(塚本久美子)
大滝秀治(大浦吾郎)
ビートたけし(杉野輝夫)
【ストーリー1】
富山の刑務所の指導技官・倉島英二(高倉健)のもとにある日、亡き妻・洋子(田中裕子)からの絵手紙が届く。そこには「故郷の海に散骨してほしい」という想いが記されていた。さらに洋子の遺言が、故郷・長崎県平戸市の郵便局に“局留郵便”で保管されているという。その受け取り期限まで、あと10日。
【ストーリー2】
互いに理解し合っていると思っていた妻は、なぜ生前その想いを伝えてくれなかったのか。妻の真意を知るため、彼女の故郷を訪れることにした英二は、もともと妻と旅行するために準備していた改造ワンボックスカーに乗り込み、富山を後にする。妻の故郷を目指す道中で、様々な人々と、様々な人生に出会った英二は…。