事業の取り組み

第45期の主な取り組み

ノンアセット型ビジネスモデルの拡大

大きな固定投資を伴わない官公庁や温浴施設等を中心とする飲食施設の運営受託事業を拡大するとともに、自社運営サイト「ひとま」他EC通販事業等の拡大に努めてまいりました。

当社は、2021年4月に香港の飲食企業である千源集團有限公司と香港における「東京チカラめし」の出店に関するライセンス契約を締結し、同年6月に1号店を出店いたしました。

官公庁等施設・遊休施設に付属する食堂11店舗を新たに受託いたしました。

低投資型郊外中小型店舗の出店

「アカマル屋」「焼肉万里」は、郊外に位置する中小型店舗であり、コロナ禍においても、お客様から一定の支持をいただいております。引き続きブランドの磨き上げを行い、慎重に商圏及び立地条件を見極めたうえで出店してまいります。

水産事業の展開

2020年9月に静岡県沼津漁港において最古の歴史をもつ沼津我入道漁業協同組合と業務提携を行い水産事業を立ち上げ、同年12月に同漁協の組合員となりました。魚市場から直接仕入れることができるようになったことから、当社既存店舗のみならず、他の外食事業者及び小売事業者に法人営業を行うとともに、飲食事業で蓄積した食材調達力等をかけ合わせ、沼津の鮮魚や加工品等をブランディングしていくことで付加価値を高め、販路の拡大に努めてまいります。

新しい生活スタイルへの適応

テイクアウト事業の強化

「焼肉万里」がプロデュースする焼肉弁当を百貨店の食料品売場において販売する等テイクアウトニーズに対応する取り組みを行いました。また、当社既存店舗の厨房設備を活用したデリバリーサービス(ゴーストレストラン)の拡大、ランチ時間帯の営業を強化する等、店舗の活用方法の幅を広げてまいりました。

3密(密閉・密集・密接)を避けた運営

引き続き、従業員の出勤前の検温・体温チェック、適切な手洗い、勤務時のマスク着用等の徹底、店内消毒、扉や窓の開放や換気設備による定期的な換気、社会的距離(ソーシャルディスタンス)を確保した配席等に取り組みました。