「うるさいでちゅね……」

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　ゼッケン「く、クリークさん！　末脚激しくしないで！」　
　
　クリ「うるさいでちゅね……」ﾀｯﾀｯﾀｯﾀｯ

　ゼッケン「あ、あぁ～ッ！」　ギチギチギチィーッ！

　クリ「はい、選抜レースは終わり。お疲れさまでした」

　ゼッケン「うぅ……あ、ありがとうございました……」

　数時間前、いつもの調子でウマ娘に着てもらったのだが、『スーパークリークの着用するゼッケンでそのスーパーお胸を野放しにすると彼女の身体の生育に害が出るのでは』
　という懸念の声があり、結果、ベテランゼッケンが定期的にスーパークリークのレースで着られるようになった。
　しかしゼッケンさんはなんだか
　私のことがキライみたいで、いつもいつもレース後は自身の処遇に文句垂れて、ゼッケンさんイタイイタイなのだった。

　ゼッケン「トホホ……クリークちゃん可愛いのにお胸ギチギチはイタイイタイなんだから……あーあ、どうにかしてクリークちゃんとのレースをやさしくて気持ちいものにしてもらえないかな～、ん？」

　深夜なのにクリークちゃんの部屋から明かりが漏れている。
　
　クリ「いい子……いい子……」

　ゼッケン（く、クリークちゃんが、自分の部屋で勝負服を相手にでちゅね遊びの練習をしている！？）

　クリ「ふぅ……こんなものかしら……。もっと赤ちゃんになってもらえるように頑張らないと……」

　ゼッケン「クリークちゃーん！」　バターンッ！

　クリ「ひゃあッ！？」

　ゼッケン「ク、クリークちゃん！　ごめんよーッ！　クリークちゃんは毎日私のためにでちゅね遊びの練習してたのに私はそんなことも知らずに……ッ！
　　ハフッ！ハフッ！　クリークちゃんの湯上りふとももいい匂い！」
　クリ「ど、ドサクサにまぎれて匂いを嗅がないで下さい！」
　
　ゼッケン「ご、ごめんなさいクリークちゃん……！」

　クリ「べ、別に、でちゅね遊びの練習するくらい普通です……。それが私の生きがいなんだから……。それに、私は下手で、あんまり赤ちゃんになってもらえないから」

　ゼッケン「そ、そんなことないですよ！　クリークちゃんのその気持ちだけで私は十分オチンチン気持ちいいんです！　あっ、そ、そうだ！　クリークちゃんでちゅね遊びして！ 」
　
　

　クリ「こ、こうですか？」

　ゼッケン「そうです！　それじゃあ今から赤ちゃんになりますね！　クリークちゃんのやわらか赤ちゃんになりますからね！　ちゃんと受け止めてください！」

　クリ「えっ、えっ？」

　ゼッケン「ウオーッ！　ママぁー！　ぷにぷに赤ちゃんですよー！」オギャオギャオギャーッ！

　クリ「ひゃあッ！」ビシャーッ

　ゼッケン「くっ、ふぅ……！　す、すっごい濃いのが出たぁーッ！」

　クリ「ほんとうだ……で、でもなんで……？」

　ゼッケン「それはね……クリークちゃんの気持ちが、私に伝わったからだよ！　クリークちゃんの赤ちゃんを思いやる優しさがね！」

　クリ「私のやさしさ……」

　ゼッケン「そう！　だから、幼児プレイなんて、二の次なんだよ！　でちゅね遊びは、上手い人にやってもらうより、好きな人にやってもらうのが一番気持ちいいんだよ！」

　クリ「す、好きって……はわわ……あ、あの……もうちょっとだけ、練習に付き合ってもらってもいいですか？」

　ゼッケン「もちろん！」

　その後、ゼッケンは一晩中クリークちゃんのでちゅね遊びにつきあい続けて次の日の朝は起き上がれないほど疲弊していた。
　でもまぁ、その日以来、レースをするときクリークちゃんが胸元で「いい子でちゅね」とつぶやいてくれるようになったので結果オーライ！　終わり

……

……？