米国関連

米海軍がF-35C動画流出で乗組員5人を起訴、ただし別件の2件は起訴見送り

米海軍は17日、F-35Cの着艦失敗に関連した動画を無許可で外部に流出させた問題で少尉1名、下士官3名、上級上等兵曹1名を起訴したと発表した。

参考:5 sailors accused of leaking video of Navy carrier jet crash
参考:US sailors charged over leaked F-35 crash video

着陸支援用カメラシステムに記録されたデータは海軍に所有権があるので「適切な許可を得ずに公開された政府文書」扱いで起訴

今回起訴されたのは5人は着陸支援用カメラシステムに記録されたデータを無許可で外部に流出させ統一軍法第92条(命令違反や職務怠慢など)に背いたためで、これも先に流出した画像や動画について海軍の広報担当者は「個人所有のデバイスで撮影された記録のため起訴は見送られた」と明かしている。

出典:@BabakTaghvaee

つまり1月下旬に流出した海に落下後のF-35Cの写真、着艦のため最終アプローチ中のF-35Cを映した動画は乗組員の個人デバイスで記録したデータなので起訴は見送るが、着陸支援用カメラシステムに記録されたデータは海軍に所有権があるので「適切な許可を得ずに公開された政府文書」という扱いになり起訴されたという意味だ。

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※アイキャッチ画像の出典:r/aviation

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コメント

    • 無無
    • 2022年 2月 19日

    5人も関わってたのか、
    情報管理は軍務の基本だろう、誰か気がついて止めろよな、ユルユルすぎる

    • トト
    • 2022年 2月 19日

    放火、衝突事故、座礁、情報流出、次世代兵器の開発も大変だが扱う人間の管理も頭痛の種だな。

    • ブルーピーコック
    • 2022年 2月 19日

    全員容赦なく営倉送りかと思ったら、個人用の機器ならOKとは。今後はこれが前例になるのかな

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