渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

26年

2021年03月30日 | open


警察庁長官が狙撃されてきょうで26年。
未だに犯人は捕まっていない。
なぜだろう。
銃まで特定されているのに。

銃といえば、某国の退役軍人と話している
時に小銃の話になった。
何使ってたの?と尋ねたら「ファルです
ね」と日本語で答えた。FALはファルと
も呼ぶ。原語だとフュジ・オトマチキ・
レジェになる。
FALに30連バナナマガジンがあるのは、
その人に教えられて初めて知った。
その国では一般部隊は20連だが、彼の
所属精鋭部隊では30連装備だったの
そうだ。
また、FALの細かい特性、ネックなども
生々しい話として教えてくれた。
別な日、定年退職した幹部自衛官と昔の
自衛隊の武器について話していた。M1
カービン等々。
その中でその人が「全部米軍払い下げで
始まった。バーも使ってたしね」と言っ
た。
BARは軍関係者からはバーと呼ばれる。
原語ではブラウニング・オートマティッ
ク・ライフルだ。

こうした習慣は、直接使用部隊の当事者
本人と接触しないと分からない。モノノ
本やインターネットなどはあてにならな
い。
もっとも、ネットなど普及していない時代
に直接本人たちから聞いた事である。

長官狙撃はコルト・パイソンが使用され
たとの事らしい。名銃が狙撃に。
実は実行犯は名乗り出ているのに逮捕され
ない。
これまた謎だ。
追跡したTV番組があったが、かなり核心
を突いていると思った。
しかし、なぜか、真犯人は未だに捕まって
いない。
何か深い闇があるのだろう。

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