<R15>
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この作品には
〔ボーイズラブ要素〕〔ガールズラブ要素〕〔残酷描写〕
が含まれています。
殛閃のメラィナーガ ─ Record of Automatiphilia ─
一人のテロリストが銃殺された。殺したのは、彼女と愛し合っていた騎士だった。その赤は、降り注ぐ藍によって洗い流されていく。
最悪のテロ組織『黒い揺籠』の大規模テロ、煌めく揺籃事件から八年後の星霊暦一八九二年。黒い揺籠の意志を継ぐ新たなテロ組織が初代指導者が処刑された街を襲撃する。人型機巧兵器、VARSASとそれを孕む空中空母を伴って。
そんな爆炎と阿鼻叫喚が飛び交う中で、少年は己のルーツを知るきっかけとなる培養槽に浮かんだ脳味噌だけの少女と出会った──。
星のエネルギーの結晶である鉱物資源アストライトと、そこから得られる元素アストロンによって大きな発展を遂げたコルネルス王国。その白
…眉たる人型機巧星霊兵器VARSAS。それは戦場の常識を大きく変えてしまう。陸海空、あらゆる戦場に適応するそれは、今や争いの場になくてはならないものとなっっていた。
そんな土地で暮らす少年・レドは、育ての親であり師匠でもあった男の死をきっかけに、彼が遺したVARSAS〈ネメシス〉と共に辺境の田舎から旅立つ。彼の伝手を頼りにヴァール号という空中空母に乗ったレドは、己のルーツを知るために戦っていた。
八年前に投下された星霊パルス爆弾によって多くの星霊機械が無人で動き出す時代。レドは愛機に乗り込んで多くの無人機械を狩り、そして再び動き出したテロ組織と戦い、少しでも自分の出生を知るため戦場を翔け抜ける。
黒い揺籠と煌めく揺籃事件、無人機械アストラルと、玉座を狙う争いに星十字聖教団の中で繰り広げられる策謀の数々。
レドはコルネルス王国に立ち込める暗雲を前に、一体何を思うのか。己の過去を知った時、彼はどんな決断を下すのか。
一人の少年が仲間たちと共に激動の時代を翔け抜けていく、スターダストパンク・ロボットアクション。
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