社会

「お菓子を食べ散らかした…」娘の頭殴った母親を傷害容疑で逮捕 那覇署

 那覇署は16日、自宅アパートで小学生の娘の頭を拳で殴り、全治約1週間の打撲傷を負わせたとして、傷害容疑で本島南部の無職の母親(42)を逮捕した。同署によると、母親は容疑を認め「子どもがお菓子を食べ散らかしたので頭を殴った」と供述しているという。

 逮捕容疑は昨年12月8日午後8時ごろ、本島南部の自宅アパートで小学生の娘の頭を殴り、けがを負わせた疑い。

 同署によると「子どもの泣き声が聞こえる」と近隣住民から110番通報があった。警察官が駆けつけると、娘は頭部のほかにもあざが見つかったという。後日、児童相談所が娘を保護した。この家の児童虐待を疑う警察への通報は昨年10月にもあった。


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