ぱろすけ@parosuke1976·1h最近「医局派遣」の是非について聞くことが多い。 私は臨床の基礎を築けたので良い修行期間だった。 一方、ボスはあくまで部署の先輩や部長であり、院長や事務長ではなかった。 異動も頻繁だし、医師能力のバラつきも大きい。派遣先からしたら計算が立ちづらい。 今後は廃れる制度なのかなぁ?116
ぱろすけ@parosuke1976·1hこれまではその通りだと思います。 若手医師なら安く雇えるし、当直などムリも利くし、病院の利点も多かったでしょう。 でも、働き方改革が始まり、病院の発想は「質の高い医師に長く働いてもらいたい」に変わるかと。 医局を向く医師よりも病院を向く医師が大事にされる時代が来そうな気がします。1
6tree/むつぎ@chrysoberyl_2·59mなるほど。 うちの病院だと若手の教育場所としての役割を担っている科もいくつかあるので、その点をどう考えるか、そして地方大学の医局から離れることが、どのタイミングで許容されるかによる気がします。うちの場合、中堅もかなりの割合で医局からの出向なので。11
ぱろすけ@parosuke1976·53m働き方改革によって 外勤に出づらい → 収入減 医局を離れる中堅が増える → 争奪戦 と予想します。 一方、医局派遣を切るためには常勤医確保が最低条件。 若手の教育場所としての意義以上に、自院を知ってもらって将来の入職に繋げたいと先行投資する病院が増えるかも?1
6tree/むつぎ@chrysoberyl_2·49mそうなると、10年くらいの長期計画として上手くやらないと、紹介/被紹介の関係性が悪くなってしまいそうですね(どうしても三次救急や集中治療は大学病院なので)。そのリスクをどこまで侵せるかですね。21
ぱろすけ@parosuke1976·45mもちろん、計画的に進めなくてはなりません。 大病院に紹介を断る余裕は乏しいんじゃないですかね? 患者集めという観点からは近隣の病院に派遣する方がメリットある気がします。お互いWin Win かと。1
6tree/むつぎ@chrysoberyl_2·40mその理屈だと、地域をまたいだ派遣は減るかもしれません。しかし、うちの県って大学病院が一つしかなくて、一部の高度な専門的治療は大学の力を頼る必要があるのですが、では大学病院での治療を終えた患者さんの行き先はどうなるのでしょうか?つまり先ほど言った内容の被紹介の方です。11
ぱろすけ@parosuke1976·34m医療圏によって異なると思います。 独り勝ちだとまだ殿様商売できるかもしれません。 当院だと1時間以内ならかなりの選択肢があり得ます。なので、派遣によって囲い込むのは現実的な戦略だと思います。 また、3次医療機関で長期化した症例の受け入れもやりやすいでしょうし。1
6tree/むつぎ@chrysoberyl_2·26m選択肢が多数ある場合、いずれの大学病院も囲い込みを行ったと仮定すると、(医局員の)非派遣先の病院は、被紹介患者数が減って病院経営上大変だと思うのですが、その点はいかがでしょうか?開業医で大学病院の息の根がかかっている割合がどの程度かはわかりませんが。1
ぱろすけ@parosuke1976·16mみんな勝つことは無いでしょうね。パイに限りはありますから。 大病院でもダウンサイジングや病床機能変換は必須の時代が来ると考えます。 今から5年後、10年後を見据えて先手を打つ組織が生き残るのだと思います。流れに身を任せるだけだと厳しいです。 このあたりはみんな気付いていることかと。1
ぱろすけ@parosuke1976Replying to @chrysoberyl_2人口が減る 病院(急性期病床)が減る 医療従事者の給与も上がらない 今までのような体制は続き得ないと思います。 コロナがマスクしてしまっただけです。 病院も医師も勝ち組、負け組の格差が拡がるかと。 厚労省は粛々と強気で進めています。11:03 AM · Feb 16, 2022·Twitter Web App